いらっしゃいませ、マスターの濱田です。


人は自分を映し出す鏡とよく言われますよね。



ですが、幸せな人生の成功者たちの世界の知恵では、

自分の周りにみえる、体験するすべてのものは、

自分の中にあるものが映し出されているに過ぎないと言われます。




つまり、自分の中にあるもの、同じ質のものがみえ、

ないものはみえないというわけです。



あるメンターは、自分の中に同じ質がなければ、

町ですれ違うことさえないと語っていました。




この知恵をはじめてきいた時には、

「へぇ～そんなものなのかな？」と思いながらも、

リアルな実感は、湧きにくかったものです。



ですが、あるとき、友人との会話の中で、

それが本当なんだということを、すごく実感したことがありました。



わたしの友人のひとりの女性は、彼氏ができたことがないそうなのですが、

見た目も雰囲気も、「彼氏できたことないんですよ」って言わない限り、

見当もつかないような雰囲気と風貌の人です。



「またまたご冗談を（笑）」といいたくなるような感じ。




で、ひじょうに興味深いのが、この友人、

彼氏が出来たことないということに対して、

コンプレックスとかマイナス感情とかを感じないんですね。


とってもあっけらかんとしている。



で、わたしは、この友人としゃべっていて、

今までは彼氏が出来なかったんじゃなくて、

いいタイミングが来るまで、「守られてたんじゃないかな？」

って感じたんですね。




で、よくきいてみると、ひじょうに面白いことが分かったんです。




その彼女が友達4人と遊びに出かけた時、

彼女と友人の2人が話しながら先を歩き、

後の2人は、少し後ろを、同じように話しながら歩いていたとのこと。




で、後ろの2人が見ている前で、いろんな男性が寄ってきては、

彼女に声をかけてきたんだそうです。



ところが、彼女はまったく相手をしません。



で、後になって、後ろの2人が彼女に、

「声かけられてたね」って言ったら、

「え！？全然気がつかなかった！」と答えたそう。



聞きようによっては笑い話かのようですが、

自分にない質のものはみえないという、

まさにそれをあらわしているなと感じました。



そして、少し深いレベルの話をするならば、

前を歩いていた彼女の世界の中では、

その男性たちは存在していず、

後ろを歩いていた友人たちの世界では、

その男性たちは存在していたということなのでしょう。

（これ、かなり深いですが、深い真理のひとつです）




この世界は、わたしたちの内面が映し出された鏡だといわれます。



見えるものを嫌うことなく、なんとかコントロールするでもなく、

ただ自分をクリアにしていくとき、その自分に見合った現実が訪れるのでしょう。




本日は当店にお越しいただき、本当にありがとうございます。

またのお越しを心よりお待ちしております。



いってらっしゃいませ。



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