いらっしゃいませ、マスターの濱田です。


今日読書をしていたら、ふとパソコンのキーボードを叩きたくなって、
たたきだしたら、こんな言葉が出てきました。




それは泉のように溢れ出し、
まわりのものに無条件に注がれる

与えることが行われる時、
そこにはただ、与えるという事実だけが「在る」

そこにはなんの制約もなければ、
何の理由も目的もない

ただ溢れ、ただ与える、ただそれだけ
そしてそれは、どこからともなく溢れてくる泉のようなもの



それは、無限の糸のように紡ぎだされ、
やがて形作られ、ひとつの絵となっていく

糸が紡ぎだされるとき、
そこにはただ、紡ぐという事実だけが「在る」

それはなんの制約もなければ、
なんの理由も目的もない

ただ紡ぎだされ、ただ形作られる　ただそれだけ
そしてそれは、なにもないところに命を吹き込む



与えることに理由はない、

目的もない、

そしてそんなものも必要ない



それらはなんの制約もなければ、
なんの理由も目的もない


ただ溢れ、ただ与え、
ただ紡ぎだされ、ただ形づくられる
そしてそこに命が「在る」


それは、はじめもなければ、終わりもない
ずっとずっとそうだった
増えることも減ることも、褪せることもくちることもない
ただそこに、ただ無限にある
僕たちはただ、それに気づくだけ




しばし忘れていたな、この感覚。
ここしばらくのメッセージ、禅の映画や友人たちとの会話は、
この感覚を思い出させてくれました。



本日は当店にお越しいただき、本当にありがとうございます。

またのお越しを、こころよりお待ちしております。



いってらっしゃいませ。