カテゴリ:父の様子
嚥下機能の不全が一番の問題。 おそらく喉頭ガンの後遺症で、 気管と食道を分ける弁の機能が悪いので、唾液が肺に入ってしまう。 それにより肺炎を繰り返してしまうので、たとえ酸素の供給がいらなくなっても、 今のままでは、誤嚥を防ぐための器具(風船状のフタ?)を外すことができない。 喉のリハビリが一番の課題で、それにはかなりの時間が必要だろう。 肺の機能はだいぶ回復しており、 今は、座り&歩くのリハビリ時以外は酸素の必要もなし。 今月の血液検査ではガンの転移もみられない。 体の筋力はすさまじいスピードで回復しており、日一日変化。 今日のメニューは、 車椅子に乗り移る、歩行器で歩く、ベッド上で自分でシビンに排尿。 担当医によれば、 あれほどどん底にいた人が2ヵ月ほどでここまで回復する例は見たことがないとのこと。 転院先の病院から連絡あり次第、転院となる。 目安はたたず、早ければ今週中、遅くも2週間内に見込みを提示するとのこと。 ≪父の弁≫ 最近パッタリとお母さんから連絡がこないが、嵐の前の静けさか?(笑) 看護師さんへの不満ももらしていた。 「私は、精いっぱい頑張っている。 あれも、これも挑戦しようと急き立てられると、考えるだけで疲れてしまう!」 確かに、あまりにも急ピッチで回復していくので、 看護師さんも期待と激励に力が入ってしまうのかもね。 転院前になるべくのことをしておこうという気持ちもあるだろうし。 でも、教育ママに反抗する中学生みたいでおかしかった! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年10月17日 00時59分42秒
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