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2011年02月13日
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カテゴリ:父の様子


プランを決める際に父がどんな説明を受けたのか確かめてみた。

介護度とヘルパー配置時間とは無関係に等しい。
国も市も介護予算がパンク状態で、チェックが厳しい。

父は経管栄養なので食事の支度が不要、
自分でできることが多いので身体介護も不要、ということで、
手伝うことがないから少ない設定らしい。
当初、ヘルパー派遣は日に1時間と言われたとのこと。
父いわく、駄々をこねて、退院直後だけでも2回にしてもらったとのこと。


確かに着いた予算を全部使う権利があると言ってしまったら不正受給も増えるだろうから、
その人の状況にあわせて適宜加減する必要はあるんだろうね。
少し納得したけど・・・。


辛うじて身の回りのことはできるといっても、
独居のよちよち歩きの老人にとって、
洗濯物を取り込むのもベッド乱れを直すのも難しいので、
朝1回だけの援助ってきついと思う。

要するに、離れて暮らす子供がなるべく見に行きなさい。ということかな。


無縁社会とか孤立社会とかいうけど、
他人の世話をできるほどゆとりがある人がどれだけいるんだろう?

介護休暇ってのもあるけど、
授乳時間みたく、日に2回朝晩とか、そういう休み方ができるんだろうか?

なんか、結局、個々人が限界まで頑張ることによってしか、成り立たない気がする。

年寄りと子供が堂々と生きられない社会は、まったく以て未熟で貧困としか思えない。








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最終更新日  2011年02月13日 21時24分07秒
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