戦争じゃない道
庭のコニファーの下に、キラキラ・クロッカスたちがいっせいに咲きそろいました。今年は小ぶりのお花ですが、「いっせいに!」っていうのが、なんだかうれしい…。 **************************明朝、北朝鮮がミサイルを発射したというニュース。胸がドキドキした。昨夜には、NHKで北朝鮮の子ども達の栄養状態を報道していた。2月6日の日記で、私は北朝鮮のことを書いた。その国のことはその国が決めることというのが大原則だと今も思っている。しかし、北朝鮮の報道を見る限り、かの国の国民が自分で選択し、自分で決めて動ける状態かどうか。とてもそうは思えない。北朝鮮がひどいひどい状況だって報道されていると、戦争しかけてでも金正日をやっつけてしまわないとダメかしら?って気になりそうで、そうすると「正義の戦争」にすんなり国民が納得してしまいそうで…。それは「正義の戦争」でもなんでもないはず。でも「北朝鮮のあのかわいそうな子どもたちを救うために、金正日をやっつけるのよ…」って、いわれたらどうですか?北朝鮮のひどい状況への報道が、とっても気になるんです。いくら戦争反対って言ったって、向こうからミサイルを打ち込まれたらおしまいじゃない?っていうのにも、なんて答えればいいのかわからない。でも、でも、戦争じゃない道を探すのが、唯一の被爆国日本の国民ではないだろうか…?北朝鮮のかわいそうな子どもたちを救う道のひとつとして、国連の関連団体(NHKの報道で出ていたんだけど、なんていう団体だっけ?)の存在を知ったことは、私にとって少し明るいことだった…。戦争じゃない道を探す勇気と智恵を…。世界中で、それを探していかないと…。