テーマ:たわごと(26905)
カテゴリ:原爆と原発と
妙な駄文をお目にかけ続けてしまった、数日来。
結局、私めは、何が言いたかったのだろう…と考えてみましたが、要は、「すびばせん、『怖がる自由』を、認めておいてください…」ということでありましょうか…。 細胞がもう活発な年齢でもないのだから、近隣のホットスポットや食べ物の産地等を気にし過ぎなくても…とも思うのですが、正直、やはり『怖い』のであります…。 「怖い」とか「逃げたい」と打ち明けて、リアルで何度か、冷ややか反応にあいました…。 「わ~、コイツ、考えすぎ☆」とドン引きなさるのも自由ではあると思うのですが、「そんな弱気じゃダメダメ、産地のものを買って、応援してあげるのが人の道でしょ!!」といふ強要は、どうかなさらないでいただきたく…。 「引くわ、この臆病者…」と思うても、生温かくご放置いただけますれば、幸いにて候で…。 激甚被災地のかたや、原発事故避難をされている方々様に、何のお力にもなれないこと、それは本当に、心の底から申し訳なく思っております。 これから先も、長い期間で必要なそれを、こんな自分でもできる何かを、きっと見つけて実行したい…、それは日々考え続けていることであります…。 ただ、いまは、まだ『怖い』と思う気持ちが何にも勝ってしまっていて、そこを無理してしまいますと、自分にとっても周囲にとっても、良くないことになってしまいそうでもありまして…。 どなた様か…。 「もう大きい余震は絶対起きないし、事故原発だって、近々絶対、安全に収束するよ!!」と仰せくださらないかと…。 甘えでしょうか…。 …って、甘えにも程がありますな…。(虚ろ目) 震災から、まだ程ない頃だったかと思うのですが、ラジオから「(風評被害払拭のために、かの産地のものを)買って、食べて、支えてあげましょう」と、聞こえて参りました。 とても心温まる、素敵なやりとりではあったのですが、その折の、アナウンサー氏と、(放射線被害にもお詳しい)医師のかたの会話の中に、「私たちは、もう、この歳ですからね…」といったニュアンスのお言葉がありまして…。 ああ、やっぱり…。と、思ってしまいました。 60代、70代なら、細胞への放射線の影響は少ないか、あるいは10年、20年後にそれ由来の病気になっても、寿命とそうそう変わらないけれど…。 年齢が低ければ低いほど、やはり危険なのだな…と。 上記のやりとりで、それがはっきりと再認識できてしまいました。 そして…。 上記のお二方様も、ご自身たちは、かの産地のものを召し上がっても、お孫さんには勧めないのだろうな…と、思うてしまった次第であります。 まさに、『ただちに影響は無い』けれど…。 『この先、ずっと』になってしまってもおりますゆえ、怖いのです。 そして、今や、こんな怖がりの私めですら、この状況に『慣れ』てきてしまっており、その辺りが、真に怖いことなのやも…と思うたりしております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年07月03日 08時51分52秒
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