カテゴリ:原爆と原発と
ゆず吉さまより、8月1日ぶん日記に頂戴したコメントの、
昨日の新聞では「今だからこそ、黒い雨」の感想文募集の記事が・・。 とのお言葉で…。 時期が時期だけに、田中好子さんご逝去の直後、主演代表作なのに映画「黒い雨」を放送しなかったな…と。 (ん?その後、放送されておりますでせうか??マイテレビが無くなりましたゆえ、最近、番組表チェックもしておりませず…) 【送料無料】LOVE!シネマ2500::黒い雨 原作です↓
夏休み読書感想文・宿題の、課題図書として、しぶしぶお読みになられた方も、多いのでは…と思います。 かく申します私めも、はるか彼方の学生時代に何度か再読はしたものの、ここン十年は開いてもおりませず、内容はうろ覚え状態…。 ただ、ラストの雰囲気に、「小説だけに、小奇麗にまとめちゃってるな☆」とナマイキに抱いた感想のみが、蘇ったりしております。 「夏の花」のほうが、純文学カテゴリだけに、印象が強烈だったりするのですが、感情移入して読める『物語』という点では、「黒い雨」のほうが一般に受け入れられやすいのかな…とも。 (何様ッ??ナマイキ過ぎる☆学生時代のナタ55☆☆) 【送料無料】夏の花/心願の国改版 黒い雨…。 原爆資料館に展示されている『民家の白壁に残った、黒い雨が伝った跡』を、ご覧になられた方も多いのではと思われますが…。 私めが小さい頃、あの壁って、『銀行の石段に残った人影(原爆の閃光で焼きついたとされる人型)』同様、『むき出し』で展示されていた記憶があるです。 ガラス越しでなく、至近距離で見られる位置に、黒い筋だらけの壁が置いてあったような…。 あの黒い雨の成分、今でも(半減期2万4千年だけに→)プルトニウムが検出されるのだと聞いた事があるのですが…。 万が一むき出しで展示されていた時期があったとしても、空気中に粒子が舞って…ということは無いとは思うのですが、微量とは申せ、プルトニウムに接近して大丈夫だったのだろうか、自分…などと思うてしまいましたり。 被爆者認定にあたって、今でも問題が尾を引いている『黒い雨の降ったエリア』の話…にも触れようと思いましたが…。 小説以上の、重く悲しい話でありますので、またいずれ…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月05日 09時17分18秒
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