カテゴリ:原爆と原発と
このところ、すっかり脳に定着してしまった単語の一つ『セシウム』。
問題になっておりますのは、放射性セシウムでござりまするゆえ、セシウム137ということなのでありますが、数字には目が泳ぐ私め的に気になりましたのは、『セシウム』が何に因んで付けられた名称か…ということであります。 「セシウム…。幼い頃慣れ親しんだ『スペシウム光線』と『シウム』部分が同じ…」などと、ど~でもエエことを考えつつ、検索をば。 まずは、恒例のWikiページへ…。 セシウムWikiページ 名称の由来、『歴史』のところに、解りやすく記載されておりました~☆ 1860年、ドイツの化学者グスターフ・ロベルト・キルヒホッフとロベルト・ウィルヘルム・ブンゼンがデュルクハイム(英語)の鉱泉の水から発見し、発光スペクトルの輝線が青色を呈することからラテン語の caesius(青色)にちなんで命名した。 ラテン語の『青色・caesius』から…ということで、セシウムの英語表記が『caesium』、ほぼ、『青』まんまな名称だったということでござりまするな…。 青は私めの好きな色でもあり、マリア様のシンボルカラーでもある辺りで、複雑な気持ちになりましてございます…。 それはさておきまして、この際、ストロンチウムの名前の由来もググッてみよう!と思いまして…。 ストロンチウムWikiページ 元素名は1787年に最初に発見されたストロンチウムを含む鉱物(ストロンチアン石)の産出地、スコットランドのストロンチアン (strontian) に由来する。単体金属は1808年、英国のハンフリー・デービーにより単離される。 こちらは、『地名』由来。様々、違うのでありますな☆ で、現在問題になっている放射性物質の中で、ラスボス的イメージのプルト二ウム…。 この由来は、どう考えても、あの激烈なる毒性と気の遠くなるような半減期(約2万4000年)の長さから、『冥王・プルートー』由来で付けられたに相違ありますまい…と、思うておりましたのですが…。 一応調べてみましたところ、冥王は冥王でも、ビミョ~に違う流れを経て付けられたよう??? プルトニウムWikiページ 最初はウォルター・ラッセルによって存在が予想されていたが、ウラン238に中性子を照射してプルトニウムとネプツニウムを合成することは、1940年に二つのチームが互いに独立に予想した。カリフォルニア大学バークレー放射線研究所のエドウィン・M・マクミランとフィリップ・アベルソン、そしてケンブリッジ大学キャベンディッシュ研究所のノーマン・フェザーとイーゴン・ブレッチャーだった。偶然にも、両チームともが、外惑星の並びに似せて、ウランに続く同じ名前を提案していた。 ↑このノリだと、ウランの『ウラヌス』由来の次だったがゆえに、『たまたま』?? ある意味、たまたま『冥王』と付けられたのも、凄いな…と。 さてさて、ついでに『ヨウ素』についてもググッてみたりしたのですが、室温32℃超えとなりましたゆえ、いったん、これにて~~。(平伏) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月14日 09時01分21秒
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