カテゴリ:原爆と原発と
先日、「原爆投下 活かされなかった極秘情報」の録画をようやっと見ました。
(甲子園中継で、母の鑑賞韓ドラ放送が減っている隙に☆) 広島も、せめて直前に警報を出していれば…とか、長崎の場合、明らかに、軍上層部の怠慢(時期的に、自己保身を考える事でいっぱいいっぱい)で、原爆搭載機を追い払う機会があったのに、その手配すらしなかった…という驚愕の事実にどんよりしたものでありまするが…。 番組の中で、日本の原爆開発に触れたくだりがありまして、そのためのウラン採掘を『福島』で行っていた…ということにも驚愕いたしました。 日本の原子爆弾開発Wikiページ 数年前、他の原爆関連番組で、その採掘に携わった元学徒の証言を聞いた記憶があるのですが、『福島』というのは記憶から抜け落ちていて、こたび改めて知って、負の因縁…といったようなものを感じてしまいました…。 原爆 63年目の真実 (↑検索の途中で発見。この番組で知った記憶が…) その、ウラン採掘の地、福島県石川町…。地図で場所を調べてみましたら、福島空港に近い辺りの山間部。 東京電力・福島第一原子力発電所の、直近というわけではござりませぬが…。 検索の折々に、その福島県山間部の石川町にも、空襲が…とありまして、米国の諜報機関は、そこでのウラン採掘情報をも把握し、攻撃目標としたようです。 上記「原爆 63年目の真実」のページの一文、「マッチ箱一箱分で…」の言葉は、Nスペにもありましたが、 「マッチ箱一箱分で米国のニューヨークを吹っ飛ばす爆弾が出来る」 少年たちはそう聞かされて素手にわらじ履きでウラン鉱石を掘らされた。 『素手にわらじ履き』でウラン採掘って……。 当時の学徒たちの、その後の健康が、殊更に気がかりとなってしまい…。 石川町で採掘された鉱石は、上記Wikiページにも『ウラン含有率も少ないものであった』とありますゆえ、被曝量も少なかったのでは…と思われまするが…。 当時掘り出されたウランがどう…とかいう以上の事態となってしまっていることに、またぞろ、書くべき言葉が見つからない気持ちとなっております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月15日 08時25分58秒
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