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時々鬱々日記

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2005.03.05
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カテゴリ:古本(文庫)
インフルエンザ、風邪が蔓延している。

会社でも毎日2-3人がダウンしている。

で、僕は花粉症でもあり、かつ外は寒い。

そんなこんなで、マスクをした。

使い捨てタイプのあごまで覆うやつだ。

確かにあんまりかっこよくないが、やってるとなんだか安心する。
この前、自転車にマスクをして乗ったら、非常に口の周りが暖かかった。

というか暑かった。

いや、冬はこれやな、というのが実感だった。

で、英会話にいったが、彼いわく、アメリカではよっぽどのことがなと
マスクなんてやらない、ということだった。

どうもマスクをするのがcoolではないという感じだった。


・・・・・・外国人のこの感覚は、多分彼らが電車の中で寝ない、というのと
つながっている気がする。

日本人の公共空間感覚と外国人のそれとは間違いなく違うと思う。

文化的・社会的・人種的な差だと思う。

どちらがいい、というものではないが、特に彼らが日本に来たときは、
違和感を抱くはずだ。

電車での化粧、地べたへのすわり、
これは無意識に既存の公共空間感覚をくずした上での作業で、
旧来の感覚を持った層から、既存の感覚を脅かすものとして
反発を受ける。ごく自然に。

これは自分が守っている公共感覚を新しい世代が守ってくれないので、
不快なのだ。

自分が軽んじられているような気もするだろう。

日本におけるこの対立と、

同じ構図がこのマスクであったり、電車での居眠りだと思う。

日本人で電車で寝るのはイカン、という人は少ないだろう。
通勤時間等、条件は違うにしても、

それは座るところがないから地べたに座っとけ、という感覚と
まったく根っこはいっしょだ。

通勤時間長いから、つかれるから寝とけ。
座るところないから、つかれるから座っとけ。

そういう意味では、自分が不快だから、という文脈で、車中化粧や
座り込みを、批判する意見は、
よんでいてもピンとこない。

こうするのが当たり前なんだよ、と意見するのはいいが、
なぜ当たり前なのか、それがあたりまえだと思っていないから
やっていない人間に伝えたくても、伝わらないよね?

なんというか、グチのレベルという気がする。

夢と希望と、社会への決まった流れがある高校生活ならともかく、
先行き不透明で、前の世代の作った社会に、基本的に絶望してたり、
期待してなかったり。

そんな人間に本気で意見したかったら、

自尊心だったり、プライドだったり、

自分が自分をどうみているのか、自分を大事に思っているのか、という

生き方の問題で議論しないとダメなんじゃないか。

そんなふうに思う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

個人的には、同じ座り込むにしても、
かっこいいへたれこみ方だってありうると思う。

渋い雑誌などを無造作に読んでみたり・・

すわってようが、立ってようが
これが自分流だぜ、みたいな雰囲気が出せたら最高だな、と思う。

はは、ハードボイルドおたく、入ってました??


まあでも、スーツではちょっとしんどいですね。
やっぱカジュアルウェアでないと、

スーツ姿でへたりこんでいたら、
朝から酔っ払ったオッサン、てな感じになってしまうでしょうな。。。

ぴったりだったりして。






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Last updated  2005.03.06 02:52:05
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