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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:たまには邦画
え?ハサミ男?電車男のパクリ?それともゲーム(クロックタワー)の映画化?どっちにしてもなんかB級っぽそうな映像…と思ったらトヨエツが出てた(笑) ストーリーは自ら研ぎあげたハサミで美少女の首を突き刺す事件が起きた。マスコミはこの特殊なシリアルキラーに「ハサミ男」と名づけていた。「ハサミ男」とは美少女を知夏(麻生久美子)がおびき出し安永(豊川悦司)がハサミで殺す2人の犯人だった。 3人目のターゲットを決めたある日、下調べにターゲットの家や周辺を調べて引き返そうとすると道の外れにターゲットの変死体を見つけた。ハサミは突き立てられているものの自分達には身に覚えがなく「模倣犯」の仕業と思いその場を離れようとした時にジョギング中の男、日高(斉藤歩)に見つかる。 知夏がその場に持っていたハサミを捨てさせ、安永は「模倣犯」を自分達で捜すことにするが…。 知夏と安永の見えない関係、死にたがる知夏にまったく無関心の安永、だけど一時たりとも離れない。それどころか殺人の片棒まで担ぐ。そんな2人の日常を挟みながら警察側と知夏と安永の「偽ハサミ男」捜しは続く。 映像が「自主制作映画?」って感じに安っぽくレトロっぽく見えます。でもきっとわざとこういう風に撮ってるんだろうなぁ、って思うくらいにこの話にはあっていたかも。いろいろなモヤモヤはすべて「謎」でスッキリします。模倣犯「偽ハサミ男」捜しが本題なようであって実は…ってオチ。 本庁のキャリア組でサイコアナリストの堀之内役に阿部寛が出てるがせっかくのキワモノ俳優なのに使い方が勿体なかったかな? 少々中だるみする映画だけど面白いですよ。「謎」のわかった瞬間の不気味な映像などはかなり良かった。音がとても不快で耳についたなぁ。それも狙いだよね ■ここからはネタばれです■ オチなんですがぶっちゃけて言えば昨今サスペンス映画ではよく見かけるオチだけど予想できなかったんですよ。それは多分…あまりにも性別も年齢も違うからかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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