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世界一受けたい授業(2009/5/23放送)より
腸は第2の脳だった あなたを助ける 免疫力アップする腸内細菌の秘密 腸の働きは何? 栄養を吸収する器官? それだけではありません。 感染症や花粉症に打ち勝つ免疫力をつける いくつになっても若々しい肌を保つ 便秘を解消しダイエットに成功 それらすべての鍵を握るのが腸 腸内にすむ腸内細菌がその人の健康を左右する ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 健康維持するためには腸内細菌はとても大切 腸の中の細菌の数は? なんと100兆個 重さにすると100グラムから1キロぐらい そういう腸内細菌とみなさんは仲良くしている 小腸が人間の場合 5メートルから6メートル 大腸が1.5メートル 鯨は200メートルくらい小腸大腸 ライオンは8メートル 腸内細菌はだいたい大腸にいる 細菌がわれわれの腸管の免疫を刺激している もう1つ大事な点は 腸管の周りには神経系があって 神経系が脳の指令を聞かないで独立に働いている だから第2の脳 セカンド・ブレインと言われている ものを食べて入ったのを判断して消化 脳の指令なく自分で判断して動かしている もう1つ重要なことは 腸管にはわれわれの体全体の 半分以上の免疫系 体の抵抗力が集中している しかも腸で作られた免疫の細胞とか抗体は目鼻口まで動いていっている したがって腸内細菌がおかしくなると目鼻口の免疫系もおかしくなる 例えば 花粉症 むずむずして 目がかゆくなる 腸内細菌のバランスが悪いと 免疫系のバランスも崩れて花粉症などになりやすい したがって 腸が健康になると治るというか予防できる 腸内細菌は善玉菌と悪玉菌に大別できる 善玉菌の代表的なものはビフィズス菌 ビフィズス菌は菌には珍しく枝分かれしている もう1つ代表的なものにラクトパチスル(乳酸菌) 悪玉菌の代表は大腸菌、ウェルシュ菌 悪玉菌が優勢になって強くなってしまうと 善玉菌を押し殺してしまうので 善玉菌と悪玉菌のバランスをとることが非常に重要 食生活とかが重要になってくる 悪玉菌はいないほうがいいのか? 悪玉菌も善玉菌と一緒にいる 共生する意味では必要な場合もある 両方のバランスが重要 なぜ腸内細菌のバランスは崩れるのか? 例えば 暴飲暴食する すごいストレスがかかったりする 日常の食生活が荒れたりするときには 腸内細菌も生き物などでバランスが崩れてしまう 腸内細菌のバランスが崩れて 悪い菌ばかり増えていくと便秘の原因になる 腸内細菌をいい状態に保っておくことが非常に重要 かたい便が出るのはバランスが悪いのか? 便秘でコチコチになっちゃったら これは腸内の環境が悪い 腸内細菌の善玉菌が少ないためと考えられる ちなみに肌荒れも腸内細菌のバランスが崩れることで起きる ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 大家族アイドルの上原さんが腸内の検査を行いました。 腸内を検査中にできたばかりのポリープを発見! 通常30代40代にできやすいポリープだとか… 20代でできると年をとって大きくなった時に大腸がんになる危険性もある 先生は「今回は切除しないで様子を見て 大きくなったら内視鏡で切除しょうましょう」という話だったが 上原さんの希望もありそのまま切除することに! いきなりポリープ摘出手術開始となった 上原さんによるとペンチで引っ張られている感じだったそうだ。 大腸がんになる可能性もあったポリープも 腸内細菌のバランスの悪化によってできやすくなってしまう では上原さんの腸内細菌のバランスはどうだったのか? 善玉菌の数は平均ゾーンより低く 悪玉菌は平均ゾーンに近いものの少なめだった 食生活を改善して善玉菌をふやすようにしたほうがよいそうだ ちなみに善玉菌は若い人のほうが多いと言う統計が出ている ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 動物たちも腸内細菌の大切さを知っている 象の場合 腸内細菌の働きの弱い子どものために 象の母親がとる行動とは? 正解 母親象の糞を食べさせる 弱い腸内細菌そうを強くしてあげようという お母さんの強い愛情の現われ 象はあまり消化しないので一緒に腸内細菌も出てくる コアラの子どもも母親の糞を食べる これも子どもの弱った腸内細菌と免疫系を刺激するために お母さんの愛情で与えている 一体人間はどうやって腸内細菌を受け継ぐのか? 母体の中にいる赤ちゃんの腸は完全に無菌状態 赤ちゃんが産道を通って出てくるときに お母さんから腸内細菌をもらっているのではないかと言われている そして母乳に善玉菌を増やす成分が含まれている それをお母さんのお乳からもらうと 腸内細菌の善玉菌がどんどん増えてくれる フィンランドの実験で 母親に乳酸菌を与えたら 子どもにアトピーが少なくなったそうだ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 年齢と腸内細菌バランスの関係は? 年齢を重ねると善玉菌は減ってくる 善玉菌の減少こそ老化による免疫の衰えの原因と言っても過言ではない 善玉菌が多い状況になる食生活とか 自分で増やさないといけない <先生が30年間食べている免疫力を高めている朝食> パン(炭水化物等)卵・ハム(たんぱく質等) ベースになる栄養を与えるための食事 ヨーグルト(ビフィズス菌・ラクトパチル菌等) 乳酸菌が入っていて腸管を刺激・活性化する ヨーグルトに蜂蜜をたっぷり入れて食べている ヨーグルトに蜂蜜を入れるとオリゴ糖が善玉菌の餌になっているので ゴマ(亜鉛・セレン等) ミネラルを適当量食べることが免疫系を保つ非常に重要な役割 ナッツ(ビタミンA、C、E等) 免疫にいい 野菜ジュース(ビタミン類等) 人参がベースでセロリ、トマトをミキサーにかける ヨーグルトの善玉菌は1日だけでは活動してくれない 何日か食べ続けて 1週間くらい食べ続けて 初めて腸の状態がよくなってくる ヨーグルトの食べすぎは駄目ですか? 今まで食べ過ぎておかしくなったというケースは聞いていない 納豆やキムチは? 少し作用は違うが基本的には免疫系を高める働きがある 「いい腸内環境を保って いい腸内細菌を育てて 免疫力をつけて 元気に生きていこう!」という先生のメッセージ ■楽天「ヨーグルト」で検索 ■楽天「はちみつ」で検索 ■楽天「乳酸菌配合」で検索 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2009.05.26 21:12:18
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