カテゴリ:日本語講師
母の急逝の連絡が来たのは、
今学期の日本語の授業が始まる4日前だった。 事情が事情だから、 1週間くらいお休みをもらえないことはなかったけど、 やはり最初の授業に穴を開けるのは受講生の皆さんに申し訳ない、 という思いもあり、韓国にとんぼ返りして来た。 今学期の受講生は去年より増えて、21人。 もちろん、いつものように、 ひらがなも全く知らないという人から、 日本語で簡単な日常会話なら何とかできるという人まで 範囲が広すぎる。 最初の授業の帰り道で英語の先生に会ったけれど、 英語の先生も、 どんなに易しく説明しても、難しすぎて全くわからないという人から、 フリートーキングしたいという人までが、 同じ教室の中にいると言って悲鳴を上げていた。 これだけレベルが違うと、 真ん中レベルの受講生に合わせるというのも難しい。 半分以上が去年から学んでいる人でもあるので、 また「あいうえお」からというのもちょっとどうかとは思ったけど、 福祉館の職員さん、 そして受講生さんたちとの話し合いの結果、 とりあえず、はんらのクラスは、またひらがなから始めることになった。@@ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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