テーマ:韓国!(17270)
カテゴリ:ミュージカル、お芝居、バレエ、音楽会
韓国では「オペラ座の怪人」とは言わず「オペラの幽霊」と言う。
韓国人キャストの「オペラ座の怪人」は13年ぶりだとか。 強力なチケットパワーのあるチョ・スンウのミュージカルチケットは、 いつも発売開始と同時に売り切れる。 オペラ座の怪人も、 チョ・スンウの回は、あっという間に売り切れた。 でもタイミングよく、 はんらがチケットサイトを覗いた時に キャンセル分が1枚、ハラリと出てきたので、 すぐにクリックして取った。 R席(16万ウォン=1万7460円)、 1階14列目の端っこの方。 やった! ついに、チョ・スンウのミュージカル、初見です~ ところが~ ミュージカルの当日、8月10日に 台風6号が朝鮮半島を縦断するというではないですかー アイゴー! こんな時に限って! 他の日に振り替えようにも、 チョ・スンウの回は全日程、チケットが売り切れてるから 振り替えることもできない。 しかも、前日や前々日にキャンセルしたら お高い公演料の30%が戻ってこない。 そうこうしてるうちに、キャンセルできる時間も過ぎた。 台風の中を出発だー! 会場は、地下鉄チャムシル駅から300メートルくらいのところにある「シャーロッテシアター」 天安バスターミナルから高速バスに乗れば、 地下鉄チャムシル駅までは地上に出ないで移動できるはず。 徒歩の300メートルが問題ね。 と思ってたら、コーちゃんが 「オンマ!高速鉄道の半分くらいが運行中止になってるよ」 と言う。 うぅむ、帰って来れなかったら、翌日の出勤はどーなる? 「オンマ!ソウルまで迎えに行こうか?」 と言ってくれる、優しい長男。 高速道路通行料金+ガソリン代+お疲れ代=5万ウォン(5460円)で、 帰りのコーちゃんタクシーの予約、完了。 よしくんが雨の中のサッカー観戦のために大量に買い込んでいる使い捨てカッパを持って、 いざ、ソウルへ。 地下鉄チャムシル駅に無事着いて、 そこにいるおにーさん警備員さんに尋ねてみると、 なんと、ロッテデパート→ロッテホテルを通って行けば、 ほぼ、外は歩かずに「シャーロッテシアター」に行けるんだそう。 そりゃ良かった! まずは、デパ地下で、お昼兼夕食。 点心のお店で、 ワンタンメンとシューマイのセット。 ホテルからは、こういうアーケードみたいなところを通って行けば、 「シャーロッテシアター」がすぐそこ。 早く着いたので、フォトゾーンで写真を撮ってみました。 この日のキャスト。 怪人:チョ・スンウ クリスティーヌ:ソン・ジス(ソウル大学声楽家卒だそう) ラウル子爵:ファン・ゴンハ カルロッタ:ハン・ボラ さて、感想。 おもしろかったし、スリル満点。 結構、怖かった。 怪人の出番が少ない~@@ 彼は、手紙を何度も書いてきます。 そして手紙を読む。 天井から声が聞こえてくる。 主に、命令したり、オレ様です。 急に笑い出す。 そんなふうに、声だけが聞こえたり、 歌声だけで登場するシーンが多かった。 登場しても、怪人役に扮装してるので 「・・・誰?」 って感じに仕上がってます。 写真ではこーんなにカッコいいのに、 劇中、とっても醜いです。 そういう役なんですもんね。 あぁ、でもちょっと残念(爆)。 次は、カッコいいチョ・スンウが出てくるミュージカルが見たいかも。 ラウル子爵は、背が高くて美男子、性格はいいし勇敢。 クリスティーヌと、とーってもお似合い。 怪人の勝ち目はないね。 粘着質でストーカーな怪人に付きまとわれるクリスティーヌ、お気の毒です。 でも、最後の方はやっぱり切なかった。 150分がすごく短く感じた。 数日は、ユーチューブで音楽を聴きながら、 余韻に浸ろうと思います~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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