テーマ:韓国!(17270)
カテゴリ:ミュージカル、お芝居、バレエ、音楽会
ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団、
なんつー長い楽団名ですか? 韓国では「도이츠 방송 교향악단」という名前だけど、 検索したら、こんな長い楽団名が出てきた。 指揮は、ピエタリ・インキネン(←クリック) とにかく、この楽団と、韓国のピアニスト、ソン・ヨルムさんの演奏会が、 気づいたら、3階席しか残ってなかったんだけど、 1人2万ウォン(2220円)という格安価格だったので 予約して行って来た。 はんらたちが予約後、すぐにチケット売り切れになっていた。 ソウルの芸術の殿堂では、 これとほぼ同じ公演の一番いい席が25万ウォンだった。 たっかー@@ 天安市は今年、市に昇格して60年という節目の年で、 その記念公演として、特別に格安に市民に提供してくれたようだ。 一番、いい席でも5万ウォンくらいだったと思う。 今年は、ラフマニノフ生誕150周年だからか、 いや、多分、コロナ禍が収束したからだと思うけれど、 このようなクラシックコンサートがとても多い。 そのためか、一部、人気公演は売り切れているけれど、 ほとんどチケットが売れてない公演もたくさんある。 3階席からの光景は、 あら? 全体的に見えて悪くない。 高いクラシック公演は 後ろの安い席から売り切れてることもあるけれど、 確かに、前席中央が3万円くらいで、 3階席が7千円くらいだったら、 3階席でいいやと思うよねぇ。 プログラムは~ ワーグナー「タンホイザー序曲」 その次が、ピアニスト、ソン・ヨルムさんが加わって ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番」 チャン、ジャーーーン! と曲が終わった瞬間に、会場全体から うおおおお! という歓声と大きな拍手。 鳴りやまない拍手。 一旦、退場して、また出て来て挨拶するソン・ヨルムさん。 大きな拍手。 また退場するソン・ヨルムさん。 鳴りやまない拍手。 また出て来て挨拶するヨルムさん。 退場するが、鳴りやまない拍手。 再度出てくるヨルムさん。 今度はピアノの椅子に座ったので、 一層大きな拍手。 アンコール曲は何という曲かわからなかったけれど、 大満足した観客たち。 ブラヴォォォォ~! という声が飛び、再び鳴りやまない拍手。 一旦、退場して、また出て来て挨拶するソン・ヨルムさん。 大きな拍手。 また退場するソン・ヨルムさん。 鳴りやまない拍手。 また出て来て挨拶するヨルムさん。 退場するが、鳴りやまない拍手。 再度出てくるヨルムさん。 はんらの目には、ヨルムさん、ちょっと困ってるように見えたよ。 だってほら、リサイタルじゃないんだもん。 背後には、ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団の皆さんが。 拍手が鳴りやまない中、ヨルムさんが退場すると、 会場に電気がついて、強制終了。 15分間の休憩時間となった。 休憩後は、 ベートーヴェン「交響曲7番」 クラシックを知らないはんらでも、聴いたことのある楽章があった。 演奏が終わると、大きな拍手。 鳴りやまない拍手。 今度は、指揮者のピエタリ・インキネンさんが ヨルムさんのように何度も引っ込んだり出て来たり。 3回目に出て来た時に、アンコール曲の演奏が始まった。 アンコール曲は、 ワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 演奏が終わると、大きな拍手。 鳴りやまない拍手。 ピエタリ・インキネンさんが再び、何度も引っ込んだり出て来たり。 3回目に出て来た時に、観客たちに向かって人差し指を1本立てて アンコール曲の演奏が始まった。 多分 「あと1曲だけね!」 っていう意味だったんだろうと思う。 今度のアンコール曲は、なんと、 韓国の代表的な歌曲「그리운 금강산(懐かしい金剛山)」 「金剛山」は北朝鮮にあって、 南北分断された今は行くことができない山だ。 死ぬまでに一度行きたい金剛山、という意味の込められた歌曲。 これで観客席は大いに沸いて、またまた拍手喝采。 鳴りやまない拍手。 ピエタリ・インキネンさんがまた何度も引っ込んだり出て来たり。 3度目に挨拶に出て来た時に 自分の腕時計あたりを指差して 「もう時間が無いので無理~!」 というジェスチャーをして、 ついに公演が終わった。笑。 19時半から始まり、 終わったら22時10分を過ぎていた。 格安の公演だったのに、満足度の高い公演だったと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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