続・息子！！
今夜はとてもよい月が出ております。こんばんわ。(オープニング手抜き。)や、でも、ほんとによい月ですよ。満月のちょっとだけ欠けたやつ。昨日６月１８日、ＮＢＡファイナル第６戦が行われて、ついに決着がつきました。息子こと、コービー・ブライアント率いるＬＡレイカーズは、負けちゃいました！！息子も２位だよぉぉおおおおお！！（Ｔ△Ｔ）あーもう、今年は黄紫チームは２位なんっすね、はいはい、わかりましたよー。かなり強引に会社を早めに上がり、よるＢＳで試合を見ました。いやしかし。３勝２敗でホームに帰ってきたセルティクスは、強かったのぅお！！最終スコアはなんと ＬＡＬ ９２ 対 １３１ ＢＯＳ ですよ。とにかくボストンのディフェンスの気合がやばかったです。チームスティールが１８個！！レイカーズのガード陣は２Ｑ以降何もさせてもらえない感じでした。コービーは１Ｑこそ爆発の予兆を見せてたものの、そこまで。徹底マークにあい、ピッタリ点が止まってしまいました。あとは強引なオフェンスでターンノーバーの繰り返し。頼みのガソルも全く仕事をさせてもらえない。セルティクスは全員でブロックアウトを徹底、リバウンドを全然取らせてくれませんでした。ＬＡの２９に対して、ボストンのリバウンド数は４８。オフェンスリバウンドなんか、ボストンが１４、ＬＡは２ですよ。２。に～。３Ｐシューター レイ・アレンが全く３Ｐ外さない。その数７本。セミファイナル辺りまでは全然調子が上がらなくて、ＢＩＧ３の中でもはっきり言ってお荷物扱いされていた感がありましたが、ファイナルに入ってからは正に鬼のような活躍ッぷり。ケビン・ガーネットに並ぶ２６点でスコアリーダーです。スターってやっぱり違う。あと、よく知らなかったんだけど、レイジョン・ロンドって若手のガードが凄い。何が凄いって、ディフェンス。コービーをガタガタにしたのはこいつ。この試合一人で６スティール。得点もレイアレン、ガーネットに継ぐ２１点。他の試合ではもっと慎ましい成績なんだけどね。大一番にきて化けた感じ。そういう選手が出るチームは強い。そして主役はケビン・ガーネット（以下ＫＧ）２６得点、１４リバウンド、４アシスト、３スティール。素晴しいとしか言い様がないですね。第３Ｑ、まさにこの試合にかける彼の気持ちが現れたプレーがありました。点差はもう２０点以上。セルティクスのオフェンスは気持ちよくパスが回り、プラン通りなのでしょう、ＫＧでシュートを決めに来ました。さすがに見え見えだったので、なめんな！とＬＡのセンター、オドムと～、、、あと誰かでっかいの(忘れた)が、二人がかりで叩き落としにいったんです。が！ＫＧは空中でぶつかられて体勢を崩しながらも、相手の手がシュートコースから外れるまでボールを離さずに跳んだまま粘り続け、倒れこむ直前にゴールに向かってボールを投げ出しました。ガゴゴン！！勢い良くバックボードに当たったボールは見事にゴールに吸い込まれまして～、もう、その瞬間、会場歓声大爆発。もちろんファールを貰って、バスケットカウント＆ワンスロー。(フリスローね。)コレもしっかり決めて、魂の３点プレーを見せて頂きましたm(__)mそれまで、あまりに現実感の無い大差に浮き足立っていた観客も、コレをきっかけに「勝利」を確信。一気に「絶対勝つぞ！」な雰囲気に。実質、この辺で完全に勝負ありでした。あとはもうやりたい放題。会場中で歓喜の大合唱が巻き起こり「これぞファイナル」って感じでしたね。４Ｑ半ばには、両チームとも主力を下げ、セルティクスベンチはお祭り状態。残り１分には、ファイナルＭＶＰを取ったポール・ピアースが、なんとドッグ･リバースＨＣの頭からゲーターレードをぶちまけてました(笑当然コート内もベチャベチャなんですが、そんなんもーお構いなし。審判も空気読みまくりで全スルーです（笑オレはバスケのこういう自由な空気が大好きだ～！！一番、印象深かったこと。キャリア１３年。常にオールスタープレーヤーでありながら、一度もファイナルに出たことが無かったＫＧが、「Anyhing are possible！！ Anyhing are possible～！！うぉぉえええああああああｆじょあえｆじゃおいｒうぇふじこ(T▽T)！！！ 」と、男塾ばりに男泣きしながら、天を仰いで叫んでました。英語オンチのオレにもさすがに通じた。「なんだって出来るんだ！ なんだって出来るんだ！！ うぉおおおおおお！！」です。これは、中継を見ていた世界中のバスケ馬鹿、いや全ての体育会系が泣いたと思います。当然、私も男泣き。までは行きませんでしたが、やっぱりウルっとなりました。我らが息子、コービーのレイカーズに勝って欲しかったファイナルでしたが、コレ聞いて、ま、いいか。って思いました。ＫＧ、ホントに勝ちたかったんだなぁ。じゃあ、いいかな。と。ＬＡＬも、もちろん気合は入ってましたけど、気持ちの強さで負けましたね。ボストンは、超名門ですが、ここ何年もずっと弱小でした。昨シーズンはＮＢＡの全チーム中の最下位でした。彼等はリーグをひっくり返したわけです。アパッチが出来なかった事を、ボストンがやってくれました。しかも世界一のリーグ、ＮＢＡで。２２年ぶりの栄冠に沸くボストン。いいなぁ。うん。やっぱ、優勝してぇ。なんだって出来るんだ！だからはやく来期の日程発表しろアパッチ。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊お知らせ：＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 私も書いてるＷＥＢマガジン「ＪＵＮＫＳＴＡＧＥ」のイベントが開催されます！！ ＰＣの中だけではモッタイナイ！！ 様々な世界で活躍する個性派ライター陣が続々出演。 それぞれの得意分野で一発勝負に出ます！ ■ＪＵＮＫＳＴＡＧＥ第１回公演 ８月２日(土) 吉祥寺スターパインズカフェ Open 17:30 Start 18:00～ バスケ界からは、 ・パラリンピック「イスバス(車椅子バスケ)」日本代表 安直樹 ・「スラムダンク勝利学」の著者、革命的(バスケ馬鹿)スポーツドクター 辻秀一 そして私、特に芸が無いフィルコ・ユーショーがＭＣで参戦します！！ イベントのキーワードはこんな感じ！！盛り沢山の楽しい３時間！！ ・ぶっちゃけイスバス普通にカッコよくね？ ・カリブの楽園。男と女と愛と情熱とバナナ。そしてサルサ。 ・ぶっ飛んだ演出家とぶっ飛んだ女優さんがぶっ飛んだ。 ・多国籍家族。多国籍家族ぅ？ ・ＪＵＮＫが誇る若手天才クラッシック演奏家陣による思ってもみなかったアレ。 ・日本女子は、キモノだっつの。 ・渋谷にブラジャー落ちてた。とか、撮った。 ・夫婦仲良く暮らすコツ（ただし一夫多妻制） ぜひ、お気に入りのライターさんに会いに来てみてください(^^ チケットはＪＵＮＫＳＴＡＧＥからも予約できますが、 まず私にご一報いただければ対応しま～す。（割引あるでよ～。） ■WEBマガジンポータル"JunkStage" http://www.junkstage.com/ ■コラム「先生、バスケが足りません。」 昨日の爪あとを越えろ！(NEW)
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