全て
| アピオつれづれ日記
| アピオニュース
| 映画
| プロショップアピオ
| 雑誌・書籍
| ジムニー神奈川(JCJ神奈川支部)
| スタッフ紹介!
| ジムニー以外のホイールジャンキーな話題
| アピオ河野社長のコラム
| ジムニーでラリーレイド
| アピオ商品発掘隊
| ジムニーで旅に出よう
| ジムニーで林道に行こう!
| カメラ日和・写真日記
| イベント情報
| なるほど!ザ・タクラマカン号
| 週刊ジムニーのトリセツ
テーマ:ジムニー大好き!(1623)
カテゴリ:アピオ河野社長のコラム
一昨日ボイス・パブリケーションさんの5周年記念パーティーへお邪魔した。ボイスさんは、NAVI CARSやMOTO NAVIといった雑誌をたった9人で生み出している集団。それを率いる河西さんの情熱が、出版不況と言われて久しい中で5年前に奇跡的に再出発した。 それを祝う大勢の方々が集まった。このボイスのガレージで心底楽しい笑顔がいっぱいの手作り感覚パーティが素敵だった。お土産としてこの小冊子とコーヒーをいただいた。 今は机の上でその5周年記念冊子を見ながらコーヒーの香りを楽しむように文字を味わっている。まだコーヒーはこれから開封して飲むつもりだが、雑誌の魅力はふとコーヒーだなと感じた。子供の頃からどちらかといえば楽しみは最後に残すタイプで、雑誌などもこれはいいなと思う雑誌ほどすぐ読み終えるような事にせず、しばらくは机の上に置いて眺めてすこしめくっては読み進めることが多かった。1983年創刊頃のサイクルワールド誌やヤマハの広報誌55mphなどがこれにあたる。気にいった雑誌ほど読み終えるまでに時間をかける。 今やコーヒーは自宅でもコンビニでも美味しいコーヒーが味わえるようになった。情報が雑誌でなくともwebやスマホで入手できるように。webではビジュアルとしての情報や文字を伝えることはできるが、紙の感触やインキ、紙の香りがない。ページをめくるときの指先が感じる官能がなく、ページをめくる際の空気の鼓動もない。だが優れた雑誌はそのページをめくる前から、その表紙を机の上に置いてあるだけで時間に薫りが生まれ気持ちが高揚する。 そんないい薫りが漂う雑誌を焙煎する場所がVoice Publication。さらなる美味しいコーヒーを楽しみにしております。5周年おめでとうございます!。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.05 08:53:49
[アピオ河野社長のコラム] カテゴリの最新記事
|