母親からの精神的自立を象徴する夢
朝方、夢を見た。小学校1,2年生の時に担任だった先生に追いかけられて、ビンタされそうになったところで、叫んだ。「ビンタしなくたってわかってるよ!もう大人なんだから!」と、ここで目覚める。この先生は年配の女の人だったので、子供の頃に逆らえなかった存在として、母親的なものを象徴していて、いまや大人になった自分が、おとなしくビンタされるのではなく口ごたえしていることは、自立を象徴しているのではないだろうか。昨日の電話で母と話して自立を感じた直後に見た夢なので、そうに違いない。そして特筆すべきは、夢の中でちゃんと叫べているところである。以前は、夢の中で何か抗議したいことがあって声を出したい、という場面では、いつも喉がつまったようになってどうしても声が出せない、というパターンだった。「本当の自分を出していいんだ、自分のままでいいんだ、自分の主張をしていいんだ」と、深い部分で思えるようになってきたということではないだろうか。