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テーマ:季節の催し(13)
カテゴリ:研究者のつぶやき
今日は、夫の講義は午後からなので、午前中は自宅作業。
私は風邪で休みをとっているので、午前中のお茶は、自宅にて夫婦水入らずで。 で、お茶の話題にあがったのは、ルーリン(Lulin)彗星のこと。・・・と言っても、私が夫に持ちかけたのが正確なところですが。 夫は、高校で天文学の講義を受け持っていますが、(一部を除くノルボッテン県の)スポーツ休日週(sportlov、10週目:3月2~6日)の前の週に、自宅学習週(distans veckan)があるために、その週の(天文学の)宿題として、彗星のことと、実際のルーリン彗星の、天文台での観測を考えているわけです。ちなみに、自宅学習週間に、ルーリン彗星は地球に最接近します。 高校が使える天文台には、望遠鏡の他に、分光器とカメラが備えられているので、「私が高校生達の面倒もみるから、分光器による、彗星の尾の観測をしたい」と提案してみました。 私は、自分の天体望遠鏡を持っていたことがありましたが、天文台で観測するのは初めて。 軌道周期が数万年以上と言われているルーリン彗星は、初期太陽系中にあった物質から構成されていると考えられているので、核だけでなく彗星の尾を分光観測できたら面白いと、私は考えているわけです。ただ・・・、最大等級でも4等にしかならないので、尾の観測が出来るのか、、、という懸念はありますが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月04日 20時43分17秒
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