「源 義経」のミヤギの足跡を訪ねて(8) 仙台市東部辺
今回は地元に伝わる伝説から、義経の足跡をご案内します。えっ、単なる伝説でしょうって? でも、歴史に残されているのが、頼朝との黄瀬川との対面から自害までの9年間の「吾妻鏡」の記事と、「玉葉」などの貴族の日記だけで、義経の歴史が「義経記」などの室町時代に作られた軍記物語に基づくものとしたら、あなたは、物語は信じて、伝説は信じないというおかしな話になるのではないでしょうか?写真は仙台市宮城野区岩切にある義経石 碑は県道仙台松島線(通称利府街道)岩切大橋手前、生協青果セットセンター敷地にあり、石(板碑)表面には、胎蔵界大日如来の梵字と父の供養のために正安4(1302)年建立したと彫られています。伝説では、源義経主従が藤原秀衡を頼って落ち延びる途中、高森山で一休みし、弁慶と石投げの競争をしました。義経の投げた石は下の写真の七北田川を越え、遠くの畑に落ちたと言われています。そして、高森山、下方は七北田川 一画に高森山公園。中世の山城跡が明確に残されており、中世史や城郭探訪ファンにとっては必見の場所。大震災による影響で県民の森から頂上平場までは行けません。(途中までは、利府方面から可能ですが、入り組んだ道でありガイド付きでの見学をオススメします。)岩切城の詳細は: http://joukan.sakura.ne.jp/joukan/miyagi/iwakiri/iwakiri.html 岩切周辺のガイドは: http://www.nihon-kankou.or.jp/vg/ctrl?evt=ShowBukken&ID=04100aa1042051019 義経石の近所にある弁慶石 弁慶石は、義経石よりはるかに小さく、伝説は逆に誤って伝えられたとも言われています。阿弥陀如来の梵字と蓮が彫られています。同じ仙台市宮城野区岩切にある義経四天王の一人、常陸坊海尊が御祭神の青麻神社 青麻神社の常陸坊海尊との関係、由来等は: http://www12.plala.or.jp/aosojin/神社へは、大震災の影響により通行止箇所があり、上記インターネットの案内でご確認ください。青麻神社の境内に立つ常陸坊海尊霊験之地の案内板 仙台市周辺には、この様に、沢山の義経の足跡が残されています。あなたも、この夏、ミヤギで義経の足跡探訪をテーマに、周辺の名所旧跡を見学しませんか? 「仙台藩祖」関連以外にも、ミヤギの見学箇所は沢山ありますヨ~。ミヤギへの思いなら、お寿司屋さんのあの「お米」、インターネットなら気軽に買えます。 [やわらかさ][艶][粘り][甘み][香り]こだわりの一品です!【黄金比/至高のブレンド米】23年度宮城県登米産天日干しひとめぼれ×ササニシキ【5kg】コミコミ【3,200円】[玄米/白米/無洗米]選択可能【送料無料】【smtb-TD】【tohoku】【東北復興_宮城県】【after0608】次回は、平治物語から「多賀城」などでの足跡をお送りします。