遠い日の京都、奈良の思い出
今、仕事を終えて奈良から京都に向かっています。車窓から景色を眺めながら、遠い昔に関西を訪れた時のことを思い出しています。初めて訪れたのは中学生の時で修学旅行で京都、大阪、奈良を回りました。神奈川県から夜汽車に乗って、当時流行っていた『なのにあなたは京都へ行くの』を口ずさみながら京都へ向かいました。♪私の髪に 口づけをして♪可愛いやつと 私に言った♪なのにあなたは京都へ行くの♪京都の町がそれほどいいの♪こ~の~私の愛よりも旅館で枕投げをしたこと、奈良公園では『鹿のフン』の歌を歌ってみんなでワイワイと大騒ぎしたような記憶があります。鹿のフンの歌って本当のタイトルは『奈良の春日野』という曲です。♪奈良の春日野 青芝に腰をおろせば鹿のフン♪フンフンフ~ン 黒豆よなんと吉永小百合さんが歌っていたのですから笑えます。そんなことくらいしか思い出せないのが悲しいですね。さて二十数年前に訪れた京都での比叡山延暦寺での出来事が印象的なのでちょっと書いておきますね。延暦寺で会社の女の子たちのお土産に10ケ位の縁結びの御守りを買い、白い紙袋に入れてもらいました。その袋を車のボンネットかどこかに置いたとたんに野生の猿が離れたところから凄い勢いで突進してきて袋を持ち去った。木の上に登り袋の開け、それが食べ物ではないことがわかるとバラバラにして投げ捨て立ち去っていった。以来、比叡山延暦寺は私の中では『ひぇ~山猿略寺』または『ひぇ~山縁略寺』となり、その後京都に足を踏み入れることがなくなったのである。いつもありがとうございます(^-^)/すべての流れに感謝します\(^_^)/