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「ジョーのこころの縹渺(ひょうびょう)」

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2011年12月04日
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カテゴリ:今日の一言
この宇宙に存在するあらゆるシステムのふるまいは独立には存在しないことを理解し、その極めて大規模なシステムのほんの一部としての自己がいかに生きるべきか、振舞うべきかを考えることが、技術者のみならず現代人にとって今や不可欠な課題となっている(慶應義塾大学理工学部機械工学科教授 前野隆司 倫理教育とは何かより抜粋)






理系の大学講義でこのようなことが真剣に考えられ始めているのは、実に良いことではある。




しかしである、原発推進にしろ乱開発環境破壊にしろ、そういったことを踏まえたうえで真実が隠蔽され秘密裏に物事が進行し、後に国民が唖然とする時には時遅し...。


何かが明るみに出て、問題が持ち上がる時というのは、今回の福島原発事故だけに限らず、大概このようなケースが多いのである。




そして何よりも、私たち今の社会人組が子供時代の学校授業には道徳の時間というものが、既に存在していたことを鑑みますと、事の真相はもっともっと根深いのではなかろうか。






私は前野教授を応援しますし、こういった講義が必要であることも認めます。




その上で、もう一つ問題定義を掲げておきたいと感じます。







戦後生まれの私たちは、普通に古い文献や歴史上の偉人の残したメッセージなどを目にしています。




しかし、戦前日本は天皇君主の国ですし、戦後は天皇制廃止象徴という形をとっています。







つまり、時代背景やシステム自体が異なるために同じ日本人の言葉でも、年代などが異なりますと意味合いや響きが全く異なるのです。






その違和感は、明治生の故祖父が敷いたレールの上で育った私と昭和にちなんだ家庭のルールで育てられた子供たちの温度差から私は実感しています。






ここで私の言わんとすることは、天皇制についての云々をここでは取り上げてはおりません。





どのように説明をすると、帰国子女の子供たちやいろんな家庭環境の子供たち、国際結婚の子供たち、海外の子供たちなど、どの子供たちにも分かるように説明しながら教えることができるのかどうかということが問われ始めているのです。




日本という国は、情報がよそから入ってくることを拒否してきた鎖国という時代背景があった経緯で、そういった部分を見ずに考えずにきた特異な文化なのだと私は感じているのですが、その特異な文化を壊さないように守っていくためにも、そういった説明する技術は、少なくても持たなければ、個人間や国際間などで、何を言っているのか、どんなことを考えているのか全く分からないという現象が起こり続ける要因を秘めていると思われます。





同じ文章を読ませた時に感じる、感想文などはそういったズレや温度差、捉え方を知る重大なヒントなのだと感じます。



同じ定義や課題で物事を見て語り、そのことについてお互いの違いを議論し、その違いを認め合うという行為を学ぶ必要性を感じます。




こうしなければならないではなく、開花させる部分と日本固有の閉じている部分の双方をより強化していく必要性、双方認める教育方法の模索にあたり、そういったものを推し進めていくために必要な歯止めとしての各家庭や社会全体での規律のようなものの再確認、その上で、そういったものを軸にして語り合う機会をいろいろ設けていくことが不可欠ではなかろうかと推測される。



そういった観点からは、迎合はもう時代遅れということなのかもしれません。




地球や島があっての日本、万歳!!






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最終更新日  2011年12月04日 08時34分39秒
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