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カテゴリ:今日の一言
日本で現在通用している食物中の放射線核種の暫定規制値は、商業?や農業の損失を保護するものですが、しかし国民の放射線被害につ?いては保護してくれないのです。この閾値は、著しい数の死に至る?癌疾患、あるいは死には至らない癌疾患が増え、その他にも多種多?様な健康被害が起こるのを日本政府が受容していることを示してい?る、と放射線防護協会は声を大にして指摘したい。いかなる政府も?このようなやり方で、国民の健康を踏みにじってはならないのです?。 (http://d.hatena.ne.jp/eisberg/20111130/1322642242より抜粋.ドイツ放射線防護協会) 客観的に眺めても、おかしいと言わざるを得ない。 そもそも、経済大国とうたわれた日本の政府がこのような容認を繰り返すということは、他国などが同じような容認をしてもよいかのような誤った基準になりかねないのです。 今後も国際的に禁じられてきた原発推進、核汚染問題の審議は世界各国で繰り広げられることになりそうだ。 政府がそういったことを求めていたかについては測り知ることはできないが、その暗黙の禁止事項となっていたパンドラの箱を開いてしまったのは、誠意の全く感じられない事故後の対応の悪さが要因であると認めざるを得ないのではなかろうか。 今回ドイツ放射線防護協会が発言に至ったのは、原発推進、反原発推進といったどちらの観点から述べられているものではなく、日本のマスコミや政府、東電に対しては、今後、推進派からも反推進派からも非難の声が向けられるということをそろそろ気付く時期であろうと推測される。 情報公開徹底は、最低限守られてしかるべきではないのか、その上での被害拡大を防ぐ努力を徹底されたし。 そういった安全対策などの欠如は、一体どこから来ているものであるのか。 遅すぎる感はあるものの今後の素早い対応策を期待したいところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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