中国ビックリ食品、Phoenix、MALANOCHE
笹塚図書館に行き何冊も本を借りてしまった。返却期限までに全部読み終えられるだろうか。デパート業界トップの大丸と松坂屋のJフロントリテーリングに対抗するために業界4位の三越と業界5位だが集客力のある伊勢丹が業務提携するかもしれないらしい。デパート業界も大規模再編の動き。原発で連続4件の火事が起こり、放火の可能性があるとみられているようだ。溶接用の電源コードも切断されていたそうだが、放火だとしたらどういう目的だったのだろう。中国からの輸入食品の安全基準違反ワースト10は、1位うなぎ2位しょうが3位きくらげ4位落花生5位ウーロン茶6位ハトムギ7位にんにく8位いか9位えび10位ねぎだそうだ。残留基準が示されていない農薬や化学物質が検出された食品の日本で流通をすべて禁止する「ポジティブリスト」が5月29日から実施されたことによって、様々な危険が発覚したらしい。背景に中国の業者の一回騙して大もうけしてしまえばいいという短期的な考え方があるようだ。「中国産ビックリ食品」として、工業用着色料で赤い色を着けている「インク注射スイカ」、下水から抽出した廃棄油(地講油)で揚げた即席麺を使っていた「下水ラーメン」、牛乳である検査にひっかかる物質だけ入れた「古革靴牛乳」、安い酒に劇薬の殺虫剤を入れる等が発覚しているとのこと。夜遅くにサントリー金麦を飲んで鶏とネギのごまだれ冷やし中華と餃子を食べた。夫婦テクノユニットのシステム7が 手塚治虫の火の鳥にインスパイアされたアルバムを発表。 デヴィッド・アレン、クラムボンのミト、 ジャム&スプーンのJam El Mar、 イート・スタティックらが参加しているそうだ。 先行シングルを視聴してみたら ベタな4つ打ちではあるが、 コズミックなサウンドにギターが重なり、 一時期のオーブっぽいサイケなトリップ感があって なかなか心地よい。 宇宙編とか未来編を新作アニメ化する際のBGMには、 こういう感じの音も合うだろう。 先行シングル「HINOTORI」視聴ページイレイジャーの名曲「Chorus」を思い出したりもした。 カート・コバーンの自殺直前を描いた『ラスト・デイズ』、 コロンバイン高校銃乱射事件を モチーフした『エレファント』と 話題作を連発しているガス・ヴァン・サントの 長編デビューの未公開作品『マラノーチェ』が 先週末から公開中。 後の『ドラッグストア・カウボーイ』、 『マイ・プライベート・アイダホ』を含む ポートランド三部作の第一作目にあたるらしい。 B級映画の帝王ロジャー・コーマンの 助手をやっていた事もあるガス・ヴァン・サントは 写真集や小説も出版しているし、 ミュージシャンでもあるし、 レッチリやデビッド・ボウイのPVも製作している。 『グッド・ウィル・ハンティング』や 『小説家を見つけたら』のような 一般受けするちょっといい話(笑)も 淡々としていて必要以上に感情を煽らず どこか影の部分があることで 切なく味わい深い作品にしあげている彼の 原点ともいえる作品だけに是非観てみたい。 苦悩や苛立ちを抱えた若者を描き続けている彼だが、 長編デビュー作のタイトルからして 「最悪な夜(マラノーチェ)」だったとは。