398501 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ホワイトファーの★手作りアロマ雑貨★

ホワイトファーの★手作りアロマ雑貨★

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

フリーページ

プロフィール

ホワイトファー

ホワイトファー

カレンダー

カテゴリ

日記/記事の投稿

コメント新着

matsumich-クリスタルmamと申します@ Re:目覚めに別の人生を想う(09/07) 初めまして(^_^) いつもアメブロの方で投…
matsumich-クリスタルmamと申します@ Re:目覚めに別の人生を想う(09/07) 初めまして(^_^) いつもアメブロの方で投…
harae@ Re:かごめかごめの歌にみる 五芒星と六芒星(05/31) 六芒星の考察 ただひとつ、はっきり言える…
まり@ 初めまして 飲み会カラオケコースが大スキです しっか…

購入履歴

2007年07月17日
XML
カテゴリ:
昨夜は、会社帰りの電車で地球にヒーリングを送りました・・。
オレ流かもですが、両手のひらでカップを作り
白い光に包まれた地球をイメージして包み込みました。

さて、三連休の旅の続きです。
ハーモニーランドの近く車で30分くらいでに、安心院葡萄酒工房
「安心院ワイナリー」があります。「安心院」は「あじむ」と読みます。
いかにも仏の道の地という感じのする地名ですが、
この辺はこんな地名がいっぱいです。

ワインはキリスト教にとって特別な存在です。後で紹介しますが、
安心院ワイナリーでは「ザビエル」というネーミングのワインも出しています。
うーん、どうしても、キリスト教に話が行ってしまうのですが(^^ゞ
キリスト教とワインには極めて深い関わりがあるんですよね。

新約聖書でイエスは賛美の祈りののちパンと葡萄酒をそれぞれ「自分の体」「自分の血」
として弟子たちに与えたといいます。
レオナルド・ダヴィンチの絵でも有名な最後の晩餐のエピソードです。
 イエス・キリストが処刑される前夜、十二使徒と共に摂った夕食の席で、
 十二使徒が、ユダを含めてみな、イエスを裏切ることが告げられる。
 ペトロは鶏が鳴く前に三度キリストを否むと告げられ、これを強く否定しますが、
 翌日、現実はイエスの言うとおりになるのです。
最後の晩餐レオナルド・ダ・ヴィンチ.jpg

キリスト教の普及とともにヨーロッパ各地の修道院でぶどうが栽培されるようになり、
ぶどうの栽培技術やワインの醸造技術が飛躍的に発展しました。
シャンパンが「ドンペリニョン」修道僧によって発明されたことも有名です。
大航海時代にワインはキリスト教の布教とともに世界中に広まっていきました。

実は日本においてもワインの伝来にキリスト教が関係しているのです。
日本のワインの歴史は1551年、カトリック教会の宣教師でイエズス会の
フランシスコ・ザビエルがポルトガルから持参したワインを西国の武将、大内義隆に
献上したことに始まったそうです。
フランシスコ・ザビエル.jpg

さて、雑学コーナーです。
ワインの甘さや辛さの違いはどうしてできるのでしょうか。
それは発酵度合いの違いです。
甘口、辛口も使うぶどうは同じ糖度、酸度のしっかりした物です。
違いは発酵をどこまでさせるかです。
ぶどうに含まれる糖分を酵母がアルコール発酵によってエチルアルコールと
二酸化炭素に変化させます。
糖分を殆どアルコール発酵させてしまえば辛口になるし、途中で発酵を止めれば
甘口ができるのです。

赤と白の違いはご存知ですか。
黒ぶどうでも白ワインはできますよ。(実が赤いものはのぞく。)
白ワインはぶどうの果汁のみを発酵するという製法の違いなのです。
つまり黒ぶどうを使っても色が出ないように搾れば白ワインができるのです。

でも、赤ワインは黒ぶどうでなければ造れません。色が赤だからです。
果汁、果皮、種子を一緒にして発酵させるのを「かもし」仕込みと言い、
この期間に発酵で生成したアルコールがアントシアニン(色)、タンニン(渋み)
溶かし出して赤ワインの複雑な風味ができるわけです。

ロゼワインは赤ワインの“かもし”中に、ほど良いロゼ色になった頃合いを
見計らい、果汁のみを抜き取ったものです。


ここで、珍しいワインを見つけて買ってきました。ハーブワイン「ザビエル」。
安心院で育てたマスカットベリーAの赤ワインにドライハーブを漬け込んで
香りを付けたものです。
安心院葡萄酒工房「その他のお酒」.gif

新しいボトルを開けてもらい試飲したらそれはもうすごい香りでした。
ぶどうや赤ワインの香りも好きなのですが、そこにラベンダーのいやしの香りが
ぐぐっと力強く感じられました。「力強い癒し」ですよ。新しい概念か(笑)
しかも、そのラベンダーも、ここ安心院で育った地物のドライハーブにして
漬け込んだものだそうです。こんなのもあるんですねーと感動しました。

試飲したあと、併設のカフェで各種チーズを乗せたパリパリピザを食べました。
400円・・東京だと千円してもいいお味でした。

よく考えたら、ワインやパスタやピザやパンって、殺生をしていない素材だけでも、
とても美味しくできますね。
だから、キリスト教と共にヨーロッパに広まったのでしょうかね。
肉の味も好きだし、食べると一時的に満足するけど、どうもやはり全体として
スッキリしない感じが残る気がします。
ワインとチーズとパンとオリーブオイルと塩。
小さいけれど、このシンプルな食材の組合せに、とても幸せを感じます。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年07月18日 00時50分24秒
コメント(8) | コメントを書く
[旅] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X