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テーマ:コバルト文庫(64)
カテゴリ:読書感想
エドガーとリディアのハネムーンは、この時代の上流階級の定番だったのか、フランスはパリ… もちろんそこから別の場所にも行くわけですが、そこは色々とワケありのアシェンバート伯爵夫妻… ただの新婚旅行というわけには行きません。 もう一つのムーンストーンの行方を捜してブルターニュに出かけていくわけですが… 何か、この二人、結婚してからの方がじれったい… 婚約してからそうだったけど、本当にめんどくさい… まぁ、そういう時代で国柄と言うか宗教観なんかやまた貴族のマナーとかエチケットというややこしいものが絡んでくるからこんがらがるんだろうけど、ホント読んでてめんどくさい。 最後には勝手にやっとれ!って思うんだけど、それぞれに抱えている事情が事情なだけに、早くお互いの真意がわかりあえたらいいのにねって思う。 物凄くしんどいもの… ただでさえ、抱えているものが大きくてしんどいのに… これからどうなっていくんでしょう… 何か初めの方から随分と雰囲気が変わってしまって、少々寂しく感じるのは私だけでしょうか? 今回は、新たにアシェンバート家の一員として加わった、まだ事情をよく知らない侍女のケリーの視点からも書かれていたりするので、読者も主人公たちも知っているのに、何も知らない人の視点で書かれているのがとても変な感じがします。 何も知らない新参者が…ってな気分です。 なんてイライラさせられる作品でしょう!って思いながら読み続けている私は、きっと作者の魔法に掛かっているのでしょう(苦笑) 次の巻くらいから、また新たな物語が始まるのでしょうかね~。 新たな仲間も加わったみたいだし… それが吉と出るのか凶と出るのかもイマイチまだ謎~。 だってちょっと頼りないというか、全然頼りになりそうになさそうだし…(^~^;) 続きはいつ出るのかなぁ。。 日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはOKですよ( ^ー゜)b お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 2, 2009 01:37:24 AM
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