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カテゴリ:読書感想
大望の3巻です。 とらじ、やっぱり可愛い! パイ・ヤンとの関係もだんだん良くなっていきます。 って言うか、パイ・ヤンがだんだんととらじを理解し、存在を受け入れていっているって感じかな~。 といつも表面的なことばかり書いていますが、内容はもっと深いと思いますよ。 現代社会の中の家族関係にも繋がると言うか… 昔、「亭主元気で留守がいい」なんてCMがありましたが、横暴なまでに厳しい(と感じる?)絶対君主的な父親がそばにいるのがいいのか、仕事に専念していないのがいいのか… 自分の父親を見て自分はそうでない父親になろうとした結果の失敗。 「母は子を宿して母となるが、父と子は見知らぬ他人から始まる。父は育てることで父となるのだよ」というパイ・ヤンの父の言葉。 ただ厳しいだけではなくて、子供のために脇役に徹し、子供が危険を冒さないために自らの身体を張って下調べをして、決してその姿を見せない。 そこに父親の美学をみました。 パイ・ヤンもとらじとの関係の仲で、本当の親子関係を学んでいっているのかな~? 本筋の方も展開があり、先が楽しみです。 日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはOKですよ( ^ー゜)b お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 15, 2009 03:23:26 PM
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