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カテゴリ:読書感想
2010年マンガ大賞、手塚治虫文化賞短編賞のW受賞作品と言うことで、職場の方からお借りしました。 未だ少女マンガ派の私には、はじめは絵に抵抗があってあまり読む気が起こらなかったのですが、読み始めたら止まらなかった! 何と言っても発想がスゴイ! 古代ローマの風呂設計技師ルシウスは、切羽詰るとなるとなぜか現代の日本にタイムスリップしてその風呂の文化をローマに持ち帰ると言う話。 なんで古代ローマと現代日本がリンクしているの? でも何故か共通点がありそうで面白い… もちろんルシウスは自分の意思でタイムスリップするわけでなく、どこかわからない『平たい顔の人種』たちの国で、世界の頂点のはずのローマにない風呂文化に驚愕していく姿はとても面白い。 ギャグマンガなんだけど真剣なのがまた面白い。 しかも風呂限定でこれだけのネタがよく思いつくなぁと感嘆するほどある種マニアック。 何かわからないけど読んだら「してやられた」感を強く感じてしまう。 一読の価値はありますよ。 日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはOKですよ( ^ー゜)b お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 14, 2010 09:48:33 PM
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