あーしゃ♪の部屋～雑貨マニアの部屋♪

[読書感想] カテゴリの記事

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  篠原千絵著「水に棲む花」全５巻

   「天は赤い河のほとり」が完結して数年...暫く篠原さんの作品から離れていましたが…この間、ブックオフで物色していて、読み始めたら面白そうだったので買ってきました！「天は…」は歴史ミステリーロマンとか古代ファンタジー好きの私が嵌っていたのは今更ですが、実はその前から篠原千絵作品は読んでまして…「闇のパープルアイ」とか「海の闇、月の影」とか…中でも好きだったのは「天は…」の前の「蒼の封印」。もちろん一番好きな作品は「天は…」だったわけですが…しかして「天は…」が終わった後、燃え尽きた～！！って感じで、以来新しい作品に手を出していたなかったんですが、ちょっと懐かしくなってしまって…まぁ「天は…」が篠原作品の中で、ちょっと異色だったと思うんですが、この作品はそれ以前の色に戻ったなぁ～って感じで…最初は面白く読んでいたのですが、最終巻…えっ？　これで終わり？？ってな結末でしたね。。他の人の感想やレビューなどを読ませていただいても多くそう書かれていたのですが、「ああ、これか！」って感じで納得。設定は面白いと思ったのですが…最後、あっさりと終わり、「水の中で生きなければならないって言うのはどうなった？」とか謎が残ったままというか、うやむやに終わってしまった感じ…何か大人な事情があって途中で連載打ち切りにでもなったんだろうか…って勘繰ってしまうほどの、正直中途半端な結末。作者も「天は…」で燃え尽きてしまって、抜け殻のまま描き始めたって感じでだったんでしょうか？いずれにせよ、「天は…」ほどはいかなくても、「蒼の封印」くらいのスケールの大きさにはなったのではないかなぁって思うとちょっと残念な気もします。同時に「天は赤い河のほとり」の外伝も２冊買いました！コチラは小説なのでまだ読んでないのですが…どうせならマンガで描いていただきたかったなぁ～(^。^;)　　　　　日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b　

  Sep 23, 2007

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  菅野文著「オトメン（乙男）」３巻読んだ！

    出ました！３巻☆この表紙…中身のバカっぽさ（失礼…）が伝わってくるようです。ラブコメも、どこまでもコメディーで…真剣に読むとくだらない…で終わってしまいそうですが、面白おかしく読むと本当に笑えます。細かい部分のパロディーが面白い！そういうのを探しながら読むのも一つの楽しみ方かも。。ラブの方は本当にじれったいです。。でもきっとラブがかなってしまったらこの物語は終わるのでしょうね。いつ終わってもおかしくなく、続いてもいい…そのくらい軽い作品なので、何も考えたくないときに読むには最適です！しかしヒロインのりょうちゃんの存在がどんどん薄くなっていくのがちょっと可哀想？あのスプラッタマウンテンとか、エゲツナイ絶叫マシーン尽くめはちょっとクド過ぎてもうええやん…って感じでしたが…それにしても男の子（オトメン）視点で書かれているからか、出番が少ないわけではないのに、本当に影が薄い…まぁ少女マンガだから仕方ないのかしら？？多くの方の感想のとおり、１巻よりも失速気味で２巻よりは面白かったって感じですね～。。折角面白い設定（新語まで作られているので）なので、この設定を活かしたさらに面白いエピソードを期待していますv日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b　

  Sep 22, 2007

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  『桜蘭高校ホスト部』１１巻

  長～い夏休みが終わって、まだ５日しか経ってないと言うのに...夏休みがとっても遠い過去のような気がします。。とにかく忙しい！元々私の頭の容量はそんなに大きくないので...いっぱいいっぱいですっっそれでもこれだけは逃すまい！と『桜蘭高校ホスト部』の新刊...１１巻だけはしっかりと買ってきましたよ♪しかし今までになく読むのに疲れる巻でした！まず体育祭のエピソードがしんどかったです。。その後の双子の葛藤。双子ファンが多いのは知っていますが、私はあの双子が嫌いなので...(^。^;)双子のエピソードはあんまり好きではありません。。それにしても、ちょっと本編短すぎませんか？まぁ今までも別の作品がチョコチョコ入っていたので今更ですが...ちょっと損をした気もするのは私だけでしょうか。。ハッキリ言って、読者の手紙やイラストなんてどうでもいいです！とまぁそのくらいやさぐれてしまっているわけですが...でもあの小憎たらしいチカのピヨちゃんはちょっと面白かったですけどね～。。って言うか、無駄にうるさいですが...素直じゃない子は嫌いです(爆)次巻でまた元のホスト部に戻れるでしょうか？この話の展開から行くと戻れそうになさそうですね～。。願わくば、あまりドロドロと双子のエピソードが長引きませんように...(^_^;)日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)bあーしゃの部屋【ＨＰ】arshaの本棚arshaの画像掲示板　

  Sep 7, 2007

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  雪乃紗衣著『彩雲国物語』読破

   とうとう手を出し…一気に読み上げました！彩雲国物語…既刊１３巻 読み応えありましたね～～。。中国の歴史風ファンタジーでは、以前『十二国記』にハマッていましたが…それに比べるとこの作品は「麦のご飯はイヤァ～！！」っていう貧乏お嬢様の絶叫から始まり、「金５００両」の報酬に目がくらんでそのお嬢様が後宮に入るというちょっと軽すぎる始まりだったのですが…う～ん、ここまで壮大なスケールに話が発展するとは思わなかった！って言うか、凄いです！この世界観に政治の複雑な絡み…登場人物がどんどん増えてくのに、それぞれの性格、役割がハッキリとしていて、またその人間関係の複雑さと来たら…この雪乃紗衣さんという方は、恐ろしく頭が良い方ですね～～。。１０巻過ぎた辺りからだんだんとしんどくなるのですが、程よく『外伝』が入ったり、息抜きができるコメディタッチの所があって、一気に読めました！最後３巻くらいは結構キツかったんですが、それでも巻末の種明かしになる部分では「なるほど～」とうならされ、さらに先が気になると…ううっ、中毒にさせられそうでした！折りしもタイミングの良いことに、明後日が最新刊の発売日ということで…あと２日、ジッとガマンの子ですわσ(^_^;)最新刊日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)bあーしゃの部屋【ＨＰ】arshaの本棚 　

  Aug 29, 2007

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  マンガ『彩雲国物語』第２巻

   今日はお休みで、昨日までの疲れがどっと出た感じで、１日だらだらと寝て過ごしました。しかし暑かったですね～蒸し暑くて気持ち悪くなりましたよ．．．温度よりも湿度のせいでしょうねそんな中、注文していたコミック版『彩雲国物語』の２巻が届きました！ＴＶアニメの方もかなり話が進んで目が離せませんが、マンガはのんびりで、やっと２巻…１年に１冊しか出ないって… もうちょっと頑張ってよ～っっやっぱ小説の方を買うべきかしら？？でも面白ですvアニメの方が面白くされているところもありますが、マンガにはマンガの面白い所があって…番外編のちっちゃい劉輝が可愛かったですね～。。あんな小さな子が一生懸命なのは見ていて微笑ましいです。３巻目は是非とも早く発売して欲しいものですわ。。友達からお手紙も届きましたvお手紙と一緒にちょっと変わったプーさんのレターセットをいただきましたまたこれでお手紙書かなきゃ日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)bあーしゃの部屋【ＨＰ】arshaの本棚arshaの画像掲示板　

  Jun 25, 2007

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  コミック『乙男(オトメン)』

   この間からやたらとア〇ゾンさんの方でオススメされていて、内容から『桜蘭高校ホスト部』 みたいなコメディーなのかなぁって、既刊の２巻を買ってみました。『乙男(オトメン)』…それは女の子になりたい(いわゆるオカマさん)と言うわけではないが、可愛いものが好きで、乙女のようにピュアな心を持った男。。見た目はイケメンで、剣道全国制覇、柔道初段、空手２段という強者。でも本当は料理好き、裁縫好きで、女の子に恋をすると乙女のようになってしまう？ちょっと変わった男の子の話なんですが…正直、まぁ『ホスト部』ほどのワクワク感とか面白さって言うのはなかったんだけど、軽いコメディーが今の疲れ切って頭の働かない私にピッタリ来ました！嵐が来ても、案外簡単に解決しちゃうし…最初の「そうきたかいっ」っていうサプライズも笑わせていただきましたが、『花とゆめ』をパロッた『花とまめ』が一番のツボだったかも(^m^;)まぁあんまりこの先に「どうなるんだろう…」っていう期待感はないのですが、でも新刊が出たら買うかも…そんな程度ですかね～(^。^;)あまり頭を使わずにボーっと読むのにはよい作品かも知れません。。　　　　　日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)bあーしゃの部屋【ＨＰ】arshaの本棚arshaの画像掲示板　

  May 31, 2007

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  葉鳥ビスコ著『桜蘭高校ホスト部』10巻読んだ

    ああもう、お腹が痛いです。その上、両腕から肩は、昨日一昨日と10kg以上はありそうなバーベルのような物を、４階から１階まで下ろし、また持って上がった為にバリバリの筋肉痛なのに、今日は助っ人でいきなり建物中の窓拭きをさせられ、暖房器具の片付けをさせられ…また扁桃腺が腫れてきそう…昨日の日記もまだ書けてないのに…明日の本職の用意もできてないのに…本当はもう助っ人辞めたい…もう新人さんも十分一人でやってるし…でもややこしいことを言われるとパニックになるらしいけど…私から言わせると、それは私がいるから甘えに過ぎないと思う．．．私だってややこしいことが起こるとわからない。それを理解して対処できるように考えたり、自分で聞いたり…いつもやっていることの応用を考えるんだけど、新人さんはそれができないんだよね～。今日も自分が言われて操作している時にエラーになったのに、それをコンピューターシステムを作っている会社の人に問い合わせるのにちゃんと説明できない。私も後ろから画面見ておけって言われたけど、見た時にはもう何をやっているのか、エラーになっていた後で、しかもキーボード叩いている手元まで見えないから何がどうなったのかわからない。仕方ないので電話を替わって直接私が対応したんだけど…やりながら気がついた！新人さんのクセで、いつも文章を打ち込んだら変換するのにスペースキーを無意識に叩いてしまうんだけど、ふり仮名検索だから漢字変換してしまうと消えてしまう。常々なんでもついでにスペースキーやエンターキーをついでに押さずに確認しろって言ってるんだけどねぇ～このコンピューターシステムに慣れたらついでに打ち込むのもだけどさ...何かもっと言われるままに動くんじゃなくて、自分で考えて動いて欲しいなぁって思う…この新人さんに限ったことじゃなくて、もう一人の新人さんもそんな感じ…のんびりしていると言うか、時間が掛かる割には何度やっても同じところで躓いている。。１週間経って進歩なしかよ…って正直思うんだけど…どちらも他の会社で働いていた経験があるのに、その経験とか活かせられないのかなぁって不思議だね…職種は違ってもいろんなことが起こった時の対処は基本的に同じだと思う。。私なんて本職、バイト、助っ人と全く違う職種だけど、まぁ失敗することもあるけど何とかそれぞれやってるよって前フリが長く、愚痴になってしまいましたが…そんな気分を吹っ飛ばしてくれるのが、『桜蘭高校ホスト部』でしょう！この間10巻が発売になって読みました！９巻ぐらいから、それぞれの関係に微妙な変化が起こってきて、新たな展開を迎えているので、楽しみに読みましたいきなり表紙登場の新キャラ…ケバイ女子高生ですが、だんだんストーリーが進んでくると、一番一般的な普通の子に見えてきました(^。^;)それくらい非日常的にぶっ飛んだ登場人物ばかりってことなんだなぁって改めて実感したり…しかし益々目が離せない展開で、先が楽しみです♪アニメ化された作品のいくつかが、原作があらぬ方向に行ってしまって途中で止まっている状態になっているけど、この作品は着実に進んで行ってくれているので嬉しいですね～。。最後まで是非がんばって欲しいです日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)bあーしゃの部屋【ＨＰ】arshaの本棚arshaの画像掲示板　

  Apr 11, 2007

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  浅田次郎著『沙高樓綺譚(さこうろうきたん)』

    やっと読めました！この難しいタイトルの本ですが…タイトルの通り、沙高樓と呼ばれるところで行われる夜会で語られる綺譚(奇妙な話)の数々を綴った連作短編集です。本文には百物語になぞらえられていましたが、有態に言うと浅田次郎作小説版『世にも奇妙な物語』ってところでしょうか？？それぞれその道で極めた人たちが集う謎の夜会。主催者は女装の貸しビル王。私のイメージではどうしても美輪明宏さんのイメージで読んでしまいました！それぞれのプロの仕事の中で起こった不思議な話、奇妙な話、誰にも打ち明けられない話を、一人ずつ嘘偽りなく話し、聞き手たちはここで聞いたことを決して外でもらしてはいけないというのがこの会のルール。その話の一つ一つはあまりにもディープで、もしこの話を本当に聞いたとしても、きっと他人には話せないと思う…話しても信じてもらえないというか…最初は難しい国宝級の名刀の話から始まったので、縁も所縁もない私にはちんぷんかんぷん！でも読んでいる内に「先が知りたい！この話はどんな結末が待っているの？」と言った興味を掻き立てられるところが、さすが浅田次郎さん！ハッキリと結末がつかないものが多いのですが、それは世にも奇妙な話なので、語っている本人にも何が真実か、何が起こったのか、何が原因だったのか、あの出来事は何だったのかわからないってところかも…なので聞き手はどういう現象だったのか自分で想像しなければならない。。まるで読んでいる内に、自分もその沙高樓の中にいて、一緒に話を聞いているような気分になりました。ただ奇妙な物語を文字で読むだけでなく、まるでそこでその話がされているような文章体で書かれているため、そこにいた聞き手の人々と同じ心理状況になり、より物語の中に引き込まれてしまったってところでしょうか？いやぁ～、奇妙な時間をすごしました！って感じです…(^。^;)百物語と言っても、ゴーストストーリーばかりではありません！っていうか、むしろ幽霊話っぽかったのは１話だけですね～。。いろんな話がありましたが、本当にどれもディープでした 日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b　　　　　　　

  Mar 8, 2007

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  じんこ著『モカイヌ(2)－きみがいればハピ曜日』

  キャラクターの可愛さに惹かれて手に取った１巻目...またまた第２弾もてに取ってしまいました！カフェに住む不思議な生き物...モカイヌとその仲間たち。彼らは人々に安らぎを与えるために生まれてきました。。２巻の方が、更にそれぞれの性格が確立されてきて、物語になっていて、読んでも楽しかったです♪正直１巻目の方は、あんまり読むところがなかったので...絵本のような、マンガのような...そんな作りになっていますが、楽しいモカイヌたちの毎日。。ちょっぴりカナシ～時もありますが、人間たちに幸せを与えるために、今日も頑張っていますって感じ...そんな健気さがまた可愛らしいです。。日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b　　　　　　　

  Mar 3, 2007

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  一路真輝著『真実』

    元宝塚歌劇団トップスターで、その後女優として活躍した後、昨年、今年の大河ドラマの主役を演じている内野聖陽氏と結婚して引退された一路真輝さんが、宝塚を退団されるときに書かれた自叙伝なんですが…何故今更？って感じですが、先日別の本を探していた際に、古書店で見つけたので買ってしまいました！何度かここでも書いたと思いますが、子供の頃、神戸の東の方に住んでいながら、宝塚は近くにあって遠いものって感じだった私ですが、平成のベルばらの発端となった雪組公演のテレビ中継を観て、一気に宝塚に目覚めてしまいました。その時のオスカル役が当時雪組の２番手さんだった一路さんで、伸びやかな歌声と美しさにヒトメボレしてしまいました！(笑)それからずっとファンだったんですが…ファンといっても、宝塚独特のオッカケファンまではなく、ただ公演を見てうっとりしているだけのファンだったので、あんまり裏話を知らず…まぁ宝塚歌劇団が発行している月刊誌『宝塚グラフ』と『歌劇』だけは毎月定期購読して読んでましたけど…それ以上深くはあまり知らなくて、噂では色々と大変なことがあったとは耳にしたこともありましたが、舞台やファンの前で見せる笑顔の裏にそういう苦労や苦悩があったとは全く気づきませんでした。。一度はそんな一路さんや他のスターさんたちに憧れて、同じ舞台に立ってみたいと宝塚受験を考えたこともありましたが、今回この本を手にとって、やっぱすごい世界なんだなぁって改めて思いました。関西在住のため、毎年のように宝塚音楽学校の卒業式や合格発表などのニュースをローカルニュースで観るんですが、やっぱ独特の世界ですね～。私には到底無理な世界だったかも…って思ったりして…色んな噂話も聞きますが…やっぱり女だけの世界だから…とか…、でも仲よさそうにやっているって思ってたんですが、やっぱ表面上だけなのかしらね…(^。^;)でもこうやっていくつもの困難を克服してきたからこそ、トップの座まで上りつめられたんだなぁって思いました。今は芸能界を引退されて、一児の母になられていますが、これからは平穏でお幸せな日々を送られますことをお祈りしていますわ。。 日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b　　　　　　　

  Mar 2, 2007

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  皆神龍太郎著『ダ・ヴィンチ・コード最終解読』

   『ダ･ヴィンチ･コード』を読んでからもう２年近く経ち、映画も公開されてもうすぐ１年…なんで今更？って感じですが、実はこの間この本の著者とお会いする機会がありまして、それで興味があったので読んでみたんです。と学会というオカルトなどの真実を暴き楽しむと言う、ちょっと悪趣味な感じのする会ですが、ただ闇雲に頭から否定するのではなく、一つ一つ証拠を挙げて検証していこうというところが凄いなぁって…オカルトもきちんと納得のいく証拠を出してくれれば信じると言われていたの皆神さんにちょっと共感したので、一番自分が興味持っていた『ダ･ヴィンチ･コード』に関する本を選んでみました。私は『ダ・ヴィンチ・コード』をよく出来たフィクションとして楽しんで読んだんだけど…確かにフィクションとして読むだけなら面白かったで終わった作品ですね～。それをわざわざ「この作品は真実に基づいて書いた…」なんて書いてあるから、引っかかるんだよね～。。皆神さんも「この文がなければ、この本を書かなかった」って本書の中で書かれていたけど…確かに、私も『ダ･ヴィンチ･コード』を読みながら「そうだったっけ？」って、自分の持っているダ･ヴィンチの画集や資料本を見ながら読んでたんだけど、「あれ、そんな風に見えないけど…」とか疑問に感じる所があった。でも臭い物には蓋をするタイプの私は、そのまま「ま、いっか～」で先に進むんだけど…そこをハッキリとさせなくては気がすまない人がいるんだね～。私はそういう人の調べた物を読んでなるほど～って納得する楽チンな道を選びますが…この本は「『ダ・ヴィンチ・コード』に書かれていることって、本当なの？」「どこまでが真実に基づいているの？」って疑問に持たれた人にオススメですね～。。かなり詳しく検証されています。ただ、小説に夢を持っていてそれを打ち壊されたくない方にはオススメできませんね～。。徹底的に『ダ･ヴィンチ･コード』の嘘が暴かれていますから…(^。^;)私は、そういうことがもしあったら面白い…ロマンだなぁって思いながら読んでいましたが、現実を知ってもそれはそれ、小説の中の世界はフィクションとして楽しめるから、この解読本も楽しく読めました。真実は真実として、そういう裏があったのかって面白かったです。もっと『ダ･ヴィンチ･コード』の世界を掘り下げたい人は是非読んでみてください。これこそ教養本かもしれません。。日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b　　　　　　　

  Feb 12, 2007

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  筒井康隆著『日本以外全部沈没』

  やっと読み終わりました！読みやすかったのですが、読む暇がなくて…＞＜"いやぁ～、ブラックです！ここまで好き勝手書いてしまっていいのかって読んでいるこちらがヒヤヒヤ…(^。^;)短編集で、表題作以外の作品もいくつかあるのですが、全部が笑っていいのか困っていいのか…。。ある意味面白いけど、ちょっと笑えない…レベルまでに行き着いてしまっている物もあるかなぁ？もう少し突っ込んで言うと、これって本当に小説家の文なの？って思うくらい稚拙な作品もあったり…私がそう思うだけで、もしからしたらその奥に深いものでもあるのかしら？？でもまぁそれなりに面白かったです。。多分この小説はかなり頭を柔らかくして、大らかな気持ちで読まないと楽しめないかも...(笑)しかし筒井康隆さんが書かれている本なのに、この本を読んでいる時、荒俣宏さんの顔がずっと頭に浮かんできたのは何故だろう…σ(^_^;)日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b　　　　　　　

  Feb 8, 2007

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  マンガ『のだめカンタービレ』リベンジ

  昨年秋のドラマを見て、やっと『のだめ』の面白さを知り…同じくドラマにハマった妹が原作のマンガを全巻買い占めたので、それを借りて読みました！聞くところによると、私が面白くないと判断した３巻までは、元々評判が良くなかったらしい…結構批判とかも多かったそうで…忙しい中、寝る暇を削って読みましたが、ドラマとリンクしていたせいか、前よりも興味を持って読めました。やっぱ面白く読めたのはドラマ化された日本編…９巻まで。ヨーロッパに移るとまた登場人物が多くなって、誰が誰だか…(^。^;)特に横文字の人でチョコチョコしか出てこない人はわからない(爆)それにしても専門的なこと詳しく描かれているね～。。ブレインがいるんでしょうけど…所々？？って所もありますが、勉強になります！ああ、アナリーゼ(楽曲分析)なんて長くやっていないなぁ～＞＜"楽曲分析、好きだったんだけど…σ(^_^;)でも先が気になりますね～特に、次はろくでもない父親まで出てきそうなので…アニメの方も始まりましたね～丁度起きていたので見てみました！いきなりクラシックじゃない主題歌が流れてガッカリ…(-_-;)何か千秋もクールじゃないし、イメージが…だけど音楽は忠実に再現されてて興味深い！ドラマでは「え？　どこが違う？」って感じだったけど、アニメ版に作られた音楽はマンガの中で描かれていた音の違いがよく再現されていると思う。これだけでも観る価値あるかも??日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b　　　　　　　

  Jan 19, 2007

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  ぶつぶつ…

  読みたい本が溜まっている。あちこち、買っては読みかけ、放置。一体読みかけの本が今何冊あるのか、自分でもわからない…図書館でも本を借りてきたかったけど、諦めた。読めそうにないから…こりゃ～、お正月もまた読めそうにないなぁ～。。読書から遠ざかっている、悲しいarshaでした。。日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b　　　　　　 　

  Dec 28, 2006

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  宇宙に興味のある人へ

  知り合いの天文学研究者さんが本を出されました。日本で一番大きな反射望遠鏡『なゆた』を使って、宇宙人探しをしている研究者さんです。宇宙人探しという言葉を使っているため、ＳＦやオカルト方面と誤解されることもありますが、ちゃんと科学的な理論に基づいて研究されている方です。関西ではかなり露出も大きいのですが、最近は極たまにですが全国区でもテレビなどに出られていることがあります。最近では週刊新潮の取材も受けられていましたが…この本はそんな鳴沢さんの半自叙伝とその宇宙人探しについてをわかりやすく書かれた本です。今日、サイン入りで１冊贈呈いただきましたv早速チラッと読んでみているのですが、なかなか面白いです♪宇宙に興味のある人、子どもも大人も、ちょっとワクワクするような夢のある１冊になっています。日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b　　　　　　 　

  Nov 25, 2006

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  『なんて素敵にジャパネスク～人妻編』４巻

  堺区の黒猫ちゃん 里親大募集人妻編の第４巻ですが…う～ん、師の宮って嫌な奴…どんな理由があるにせよ、女性の腹部を思いっきり殴る奴がいい奴な訳がない！何で瑠璃はそれを早く言わないんだろう…こうやって自分で解決しようとして、またドツボに嵌っていくのでは…今までのお話はハラハラドキドキしつつも、ワクワクしながら読んでいたけど、この先はちょっとねぇ～(-_-;)あんまり期待できそうにない？それとも面白い展開になるのかしら？高彬は嫉妬深くてあんまり役に立たなそうな夫になっていくばかりだし…まぁ元からあんまり役に立ってないけどさぁ～(笑)まぁこの先面白く物語が展開することを期待しつつ、次の巻を待とう！日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b　　　　　　 　

  Oct 22, 2006

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  『NANA』16巻、読みました。。

  堺区の黒猫ちゃん 里親大募集遅ればせながら、先日友達から新たに１６巻をお借りしてきたので、やっと読みました！友達から「いい感じで続いているよ…」と聴いていましたが…そうですね～、ちょっとこのところ不安定な感じだったので、ちょっと落ち着いたって感じ？だけどそれがいつまた傾くのか…危うい感じはしますね～(^～^;)ナナを囲む曰くありげな人物たちの存在が不気味～誰が味方で誰が敵かわからなくて不気味～まぁ以前から大崎ナナのほうのモノローグがあったから、死んではないだろうって思ってたけど、この巻でハッキリしたね。しかしどこまで入れ混じってドロドロするんだろう…そろそろ終わってくれないかなぁ～(^_^;)なんか『花より男子』を読んでいた時の気分ですわ。。ああ！明日は楽しみにしていたＵＳＪ遠足前の子どもみたいに、夜寝られないかもだけどたっぷり遊びたいので朝早く家を出ることにしているから、今日は早く寝るぞぉ～！！ハロウィンハロウィン♪現実逃避したい女３人…遊びまわってくるぞぉ～日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b　　　　　　 　

  Oct 20, 2006

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  秋里和国著『スィート オアシス』『鈴が音のさやさや』

  堺区の黒猫ちゃん 里親大募集先日、ブックオフに行って、暫くぶりに秋里和国さんのあのディープな(笑)作品を読みたいなぁって思って、物色してまして…『ボンクラージュ！乙女』まではずっと買って読んでいたのですが、それ以来ご無沙汰で…いやぁ～、その後もご健在で次々出ていたんですね～～。あんまり長くないのがいいと思って、まだ連載中の『スィート オアシス』の１巻を買ってきました。ううっ、暗い…泥沼…だけど読んでる人間の気持ちまでを、どん底まで引きずり落としてしまわないのが、秋里さんの作品の特徴だと思います。読んでいて楽…あまりにぶっ飛んだ設定だからかなぁ～。大体それぞれに物凄く特徴と言うか個性的というか、癖の強い登場人物ばかりなんだけど、何故か目が離せなくなってしまう。。。不思議～～。。暗い…って思いながら、ストーリー的には絶対に首を傾げてしまう設定なのに、何故か続きが読みたくなって仕方がない…ホント不思議～～。。秋里マジックだね(^。^;)２巻まで既刊されていたので、２巻も買いに走ってしまったよ。。また暫くハマリそうで…再びブックオフに走り、別の作品も買ってきてしまいました全２巻で完結しているので買ってきたこの作品。。うん、この方が読みやすい！しかしまぁ素晴らしく見事にいろんな職業のアソートメント！主人公にしてもプリマになれなかったデザイナーの卵だし、相手役はスーパーモデルを兼業にしている神社の宮司…。最初にブックオフに行った時、この作品を買わなかったのは、この設定で何の話でどんな話か全くつかめなかったから…(^。^;)だけど読んでみるとなるほど…って…しかし世知辛いお話ですわσ(^_^;)まぁ最後はHappyendですが…こんな父親は本当に嫌だ！だけど続きがまだもうちょっと見たかったかなって感じかな。。日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b　　　　　　 　

  Oct 11, 2006

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  浅田次郎著『地下鉄(メトロ)に乗って』

  堺区の黒猫ちゃん 里親大募集もうすぐ映画が公開されますが…映画の方はそれほど興味なかったのですが、タイトルだけが頭に残っていたようで…この間、ブックオフで何かなかなぁって浅田次郎さんのコーナーを探していて、この本を見つけて買いました。浅田次郎さんの作品はどれも好きですが、一番最初に読んで浅田さんのファンになったのが『天国までの百マイル』だったので、こういうちょっとファンタジーの入ったヒューマンドラマの作品を見ると「ああ、浅田次郎さんの作品だ」って強く感じますね～。。地下鉄って確かに不思議な空間ですよね。。私の住んでるところにはメトロとかないので、地下鉄を利用すると言えば、大阪に行った時くらい…この夏も数年ぶりに乗ったし…そういえば神戸のメトロはたまに乗りますが、神戸のメトロは、途中から地上に出るので、あんまりメトロって感じがしないんですよね～(^。^;)あんまり深いって感じがしませんし…多分新しいからかなぁ￣。。なのでたまに大阪の地下鉄とかに乗ると、本当にモグラのような気分になります(^_^;)この間、四つ橋線から御堂筋線に繋がる通路を歩いたのですが、まさにこの物語の最初の世界みたいでした。だれも歩いていない薄暗い坑道…確かに何が起こっても不思議でない空間…ちょっと不気味…私はハッキリ言って地下鉄って苦手です。空気が凄く澱んでいるから…だけど本当に歴史を感じるというか、昔から何も変わっていない空気も何もかも…そんな感じがします。映画公開前なのであまりネタバレしないように気をつけて感想書こうと思いますが…　父は戦後一代で巨大コングロマリットを創成した大物。　しかしその次男は兄の死に反発して家を飛び出し、しがないサラリーマン生活をしている。それにしても何故浅田さんの書かれるこういうお話の主人公って、こうどうしようもないダメダメ人間ばかりなんでしょうね～(^_^;)甲斐性ないくせに愛人がいたり…だけどああも愛人とのラブストーリーを書かれると、家族の立つ瀬がないよね...なのでこの主人公にはちょっとムカムカしながら読んでいたのですが…物語はさすが！どんどん引き込まれていきました。最近あまり集中力が続かなくて、小説が読めなかったのですが、これはノンストップで読んでしまいましたよ！　何故、彼は過去に行き、過去を体験しなければならなかったのか…最後はかなり衝撃的です。現実として想像すれば想像するほど、気分が悪くなりそうなくらいショッキングです。そういう展開ですか……結局この主人公だけが何の苦しみもないように出来上がったって感じでしょうか…私は激しくこの主人公の弟が気の毒でならないし、主人公の妻子が気の毒で溜まりません。彼らが救われるようなラストだったらよかったのに…って思ってしまいました。ホロリとさせられるところはありましたが、ラスト、もう少し何かが欲しかったなぁって思います。読んでいて最初、ちょっと今と外れているなぁって思ったら、１２年前に発表された話だったんですね。それでナットク…日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b　　　　　　 　

  Oct 9, 2006

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  『プレジデントFamily』

  堺区の黒猫ちゃん 里親大募集仕事の休憩時間に、フラッと図書館の司書室に遊びに行った。用はなかったのだけど、皆さんお忙しそうだったので、勝手にくつろがせてもらおうと空き机に向かうと、その上には一冊の雑誌が…　　　　　全く無縁なモノなので、それがどういう種の物かもわからずパラパラしてみると、横目で見ていた図書部長さんから…「あら～、誰もが気になる雑誌…」う～ん、そういえば以前テレビの情報番組かなんかで紹介されていたのを見たことがあるような…「あ～、でも私には全く無縁な雑誌ですね～(苦笑)」と言うと「いやぁ～、わからへんで～。後１０～２０年もすれば…」一瞬何のことかわからなかったけど、あっそうか～！自分の子どもが…ってことなのね？この雑誌には、有名大学出身者がどのくらいの人数・割合で大手会社の役員になっているか、各学校ことに数字を出し、ランキングされている。その他にも、いろんな要素で(県別とか…)どういう学歴を持った人がどういうところで要職についているかって言うのを数字で出されていたけど…昔から言うじゃない。。　カエルの子はカエル　瓜の蔓には茄子はならんそして　鳶は鷹を産まないのよ！自分にそれだけの能力がなかったのに、子どもに高い能力を期待しすぎるのは酷！子どもは自然体に育てればいいのさっちょうど昨日、全国でも東大合格率１位とも言われている私立灘高校にテレビ取材が入っていたけど…自由な校風で私服登校だけど…さすがにチャラチャラした格好はしてないけど、一見普通のオシャレな高校生って言う子もいるんだねぇ～。中にはちょっとおかしな子もいるし、ラグビーマッチョもいる。。しかもラグビーは県で２位だそうな…だけど「志望大学は？」と訊かれると、当たり前のようにほとんどの子が「東大」とシレ～っと答える。クラスの中で１０人くらいの子が医者志望だったり…私が子どもの頃は、ひょろい兄ちゃんが真っ白なポロシャツと短パンを履いてテニスしているって感じだったけど…それでも勉強だけしてるんじゃなくて、他のこともやりながら軽く「東大？　大丈夫でしょう！」と言ってのけれる自信はやっぱ凡人とは違うネェ～ヽ(￣Д￣*)将来子どもを持つことになったら…やっぱ子どもの能力に合った育て方をしよ…っとそっと心に決めたarshaでした…σ(^_^;)日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b　　　　　　 　

  Oct 3, 2006

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  ダニエル･キース著『２４人のビリー･ミリガン』と『ビリー･ミリガンと２３の棺』とおまけ

  堺区の黒猫ちゃん 里親大募集最近はテレビ番組の入れ替え時期であんまり面白い番組してませんね～でも昨日は懐かしい名前があったので、『ザ！世界仰天ニュース』を見てしまいました！この番組も、ふだん面白いんだけど、どうしてもスマップの中居が嫌いなので見る気がしなくて…どのくらい嫌いかというと、新庄剛と同じくらい嫌い…同じニオイがする…(^。^;)ファンの人、ゴメンナサイネ～～それは置いといて…中学か高校の頃、ダニエル・キースの『アルジャーノンに花束を』を読んで感動し、その後ダニエル・キースのノンフィクション著書である『２４人のビリー・ミリガン』を手にしたんだけど…これにスッカリ嵌った！元々、小学生の頃から後(のち)は犯罪心理学者かスクールカウンセラーになりたいと思っていたので、大いに興味のある本だったんだけど…　　　　　　　　　　　　　　　被害者女性のことを考えると、本当に許されない犯罪で、怒りも感じるんだけど…この本を読んでいると、ビリーへの同情を消すことが出来ない。それに加え、人間の生きる本能って強いんだなぁとも思い知らされた。本当なら、もう簡単に飛び降り自殺をして終わりだったかもしれないのに…だけど、もっと不思議なのは多重人格って非科学的だなぁって思う。。あの本を読んでいたとき、ずっと頭の中に疑問としてあったのは、「じゃあ、そのイギリス英語やどこかの訛りの強い英語や、マジシャンのような縄抜け術や描画技術、その他もろもろの知識や技術は、いつどこで身に着いたんだろう…？？？」そう考えると、もう何かが取り付いているとしか考えられないよね～～。。だけど後に出版された続編の『ビリー・ミリガンと２３の棺』を読むと、その人格たちがだんだんとひとつの人格に統合されていく…　　　　　　　　　　う～ん…、やっぱ私の頭では理解できない…否、きっとビリーの治療に当たっていたカウンセラーや精神科医も実はビリーの話を聞く以外、想像もつかない状態だったんだろうか…って思うんだけど…最近、『オーラの泉』を観ていてふと思った。。もしかしてあの人格たちは、ビリーの魂の前世なんだろうか？そう考えたら私の疑問の辻褄は合うんだけど…でもビリーの人格は、ビリーがつらい目に合った時、その辛さから逃れるためにその場に適応した人格を産み出していったとされている。ということは、脳内でそれだけの知識や技術をそれぞれが学習していったって言うことなんだろうか…ますますわからない。。。だけど色々な意味で、自分とはかけ離れた存在だけど、どこか自分の内面にも通ずるものがあるような気もするというような感じで、興味深く印象深い作品でした。ちなみにこの本は脚色など一切ないノンフィクションです。本つながりのついでに…以前にもお気に入りマンガで紹介した『WILD CATS』の完全版が発売されたと、may8823さんの日記で知り、そのまま楽天で注文してしまったんですが…ううっ、時間掛かった…Amazonで注文するか、本屋さんに走った方が早かったなぁとすぐに後悔するも、キャンセルが利かないのも楽天の便利の悪さ…送料無料につられてしまいましたわ…┐(´～｀;)┌　　　　　以前単行本を持っていて、それが第１巻として発売されたので、続きを楽しみにしていたのですが、結局新しい話は１話だけ…　　　　　あんまりストーリーが浮かばなかったのかしらね～～ちなみにこの単行本の付け合せに載っていた『秘密～シークレット』の方がシリーズ化されていますね～。。　　　　　　　　　　でも大型ネコ科大好きな私としては、コチラの方が好きなんですが…でもまぁ面白かったです。私もこういうライオン欲しいなぁ～日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b　　　　　　 　

  Sep 28, 2006

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  コミック版「彩雲国物語」１巻と「桜蘭高校ホスト部」９巻

  結局、夏休み中に借りていた本も読めずに返却。。まだまだ暑くて読書の秋までにはいかないので、気楽に読めるマンガを買いました。ＢＳ２で放送中のアニメを観て、ハマッてしまった…って言うほどでもないんですが、見始めると先が気になる展開に、ついつい観てしまい…元々ジュブナイル小説が原作のようですが、マンガが出たということなので、買ってみました！原作者さんがあとがきで書かれている通り、単にマンガ化したというだけでなく、ちゃんとマンガだけで楽しめる感じ…原作を読んでないのでアニメとどちらが原作に忠実なのかはわからないけど、アニメでわかりにくかった部分をマンガでカバーし、マンガで省かれているところをアニメで知りって感じで結構いいかも。。早く２巻を読みたいです。こちらは待ちに待ちましたって感じですが…ちょっと鬱陶しかった双子の昔話が終わって、漸く本編に戻り…って感じですが、ハルヒをめぐってそれぞれの感情に少しずつ変化が見られてきましたね～～。。バカな子ほど可愛いとは言いますが、私は環を応援してあげたいですね～～。。それとアニメではホ○扱いされていたモリの疑惑が晴れて、モリ贔屓の私はちょっとホッとしましたわ(笑)こちらもこれからハラハラドキドキの展開ですね。。あまり泥沼になって欲しくないなぁ～(^。^;)でもどちらの作品にともですが、アニメの絵って凄くクドイから、マンガの絵を見るとホッとしますね～～(^_^;)やっぱ忙しい時や本を読む余裕のない時はマンガが一番ですわ♪日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b　　　　　　 　

  Sep 9, 2006

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  白井睦美著『白い月 黄色い月』

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　キリバン77777HITを踏まれた方に、カウプレ差し上げます。詳しくはTOPページのスクロール文をお読みください。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.何の予備知識もないまま読み始めたんだけど…読み始めてすぐに不思議な世界に入っていきました。この話はファンタジーなのか、それともサスペンスホラーなのか…？わからないので余計に先が気になって読み続けてしまう。。でも途中でちょっと哲学的な物語になっていって…読み終わった後、「結局何だったのかなァ？」感が強い感じ…(^。^;)どこが重点だったのかがわからないまま…ネタバレになりますが…結局、この男の子は何でこの不思議な世界に迷い込んでしまったのか？雷に打たれたって？それは本当に起こった事？何か最後まで読むと更に謎は深まるばかり…最後「それはまた別の話…」って「王様のレストラン」じゃないんだから…(-_-;)続編が出るって事なのかなァ？でもそれっぽくもないし…こういうラストって苦手だなァ～途中までは結構夢中になって読めたんだけどね～謎解きが始まるくらいからはちょっとたるくなってしまいましたそういう意味では尻窄みだったかなぁ～。。 日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b　　　　　　

  Jul 17, 2006

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  小松義夫著『世界の不思議な家を訪ねて』～ローカル線

  キリバン77777HITを踏まれた方に、カウプレ差し上げます。詳しくはTOPページのスクロール文をお読みください。以前、ここでも変わった家が好きっていう話をしたことがあったけど…図書館でこんな本を見つけてしまいました　　　　　読んだと言っても、文章はナナメ読みで、写真ばかり観てたんですが…世界各国の昔からの家…土の家や、石の家、岩を利用した家、地下の家、草木や海草でできた家や、水上の家など…へぇ　こんな家もありなんだぁ～って面白い家がいっぱいで写真見てるだけで楽しいだけど欲を言うと、この写真家の小松さん、色んな所に行かれているんだけど、でもまだまだテレビとかで面白い家を観たことあるぞってところが無かったり、ちょっと物足りなかったり…σ(^_^;)それでも個人でこれだけ世界を回っているってスゴイと思うけどねやっぱり家ってその土地の気候とか特徴をよく表しているなぁって思いますね～～。。砂漠地帯は過酷な気候なので、地下に潜り…岩の多い地域では、岩をそのまま家の一部にしていたり…砂で高層ビルが作れるところは、地震が無い地域なんだろうね。。その他にも、珍屋敷はいっぱい！(笑)「是非一度行ってみたいなァ～。入ってみたいなぁ～」と思うところから「この家は遠慮…(^。^;)」って言うものまで様々。。いやぁ～、暑い日はこういう写真集もいいですね～（えっ？　写真集？？　ゴメンナサイ…文章ほとんど読んでない…今日はお出かけして帰りに足が無かったので、１０年ぶりくらいにローカル線に乗って帰ってきた。いやぁ～、もう１時間に１本も通ってないから、存在自体忘れていたんだけど…(笑)ローカル線の旅は時間を気にせずゆったりと…でも幸い、それほど長時間の待ち合わせも無く、乗り継げた！と言っても、乗換えごとに３０分くらい待ち合わせがあったけど…でも久しぶりに見る景色にちょっと目を奪われる。。そして途中、奇遇にも卒業生とバッタリと出くわし…まぁ直接関わったことは無いんだけど、この間も仕事場に遊びに来ていて、会ったばかりだったので…お喋りしながら帰ってきた。「１０年ぶりくらいにこの電車乗ったよ～」って話をしたら、「私はこの線、好きですよ。自然の景色が綺麗だから…」と言っていて、なるほど～と…さすが芸術関係を目指しているだけ、感性があるんだなぁ～って変な関心もしてみたり…確かに何となく景色を眺めていたら、心が癒されるのを感じたよ。。まぁそれも乗っている間だけだけどね～～(^。^;)まぁ芸術家の進路の難しさも話しつつ…でも頑張れ！若人よ！！人生はまだまだ始まったばかりだ！！（って夢潰えることばかり言ってたのは私ですけどね日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b尚、楽天広場ユーザーの方以外の方はこちらで書き込みいただけませんので、下の「GESTBOOK」バナーの画像掲示板をご利用くださいませ。。 　　　　　　　

  Jul 13, 2006

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  光原百合著『星月夜の夢がたり』

  キリバン77777HITを踏まれた方に、カウプレ差し上げます。詳しくはTOPページのスクロール文をお読みください。昨年くらいからずっと気になっていた本なんですが…図書館にリクエストして、やっと買ってもらえました「宝石箱のような絵本」と題されたように、パステル調の色彩が散りばめられたキレイな挿絵がいっぱい最初はその挿絵に惹かれたんですけど…でも見ていたのはネットでだったので、もっと大判で薄い本当の絵本かと思っていたら、結構ちゃんとしたハードカバーの本でした。。でも物語の方は、あんまり面白くなさそう…って思ってたんですが、これが読んでみたらスゴくいいショートショートというべき物語……全編が２～６ページくらいの短い物語で（中に１０ページくらいある物語もありますが…）、私としては、小説は文庫本１冊がひとつの物語くらいのものが好きなので、最初は興味がわかなかったんです。。でもいざページをめくると、それは本当に挿絵と同じく、色とりどりの宝石のような物語がぎっしりと詰まった宝箱のような本でした最初はのほほ～んとした春のお話から始まるのですが…その後は軽いホラータッチのお話から、ちょっと切ない話、コミカルな話、悲しい話、心にジ～ンとくる話、サスペンスタッチの話、楽しい話、ほのぼのとする話、ちょっと知的な話、胸が熱くなる話…etc.etc...本当に様々なジャンルの話が詰まっていて、はじめは「何か纏まりないなぁ」って思っていましたが、全部読むとそこには何かまとまりがあるような気が…多分それは、誰が読んでも何か共感できる話がいくつかあるっていうことかなぁ？って思いますが…とても短いストーリーなので、書いてある文章も少ないのですが、その少ない文章だけで、その２～３倍の…もしくはそれ以上のことがわかるって感じです。上手く表現できないんですが、たった２ページの物語を読んだだけなのに、目の前にはその風景がぱぁ～っと広く広く広がっていく感じ…文章に書かれていない登場人物の気持ちや考えが手に取るようにわかる…そういうもしかしたら誰もが持っているんじゃないかっていう胸の内をその文字のないところに表現されているのが素晴らしいなぁって思います。　　　「この世のすべての寂しい魂たちへ」帯にはそんなコメントが書かれていますが、本当にそう言った話ばかりです。救われる話だけじゃなくて、救われない話もありますが…元々は恐い日本の昔話…それをひっくり返して、本当は悲しくも切ない物語だったと仮定された話…中には「ちょっと強引かな？」って思う話もありますが…(^。^;)その中で私が一番心に強く惹かれたのが『ぬらりひょん』この物語を読んで周りの人間にこの本を薦めながら「私、今日から『ぬらりひょん』になる」宣言をしまくりましたし…内容を知らない友達たちはみんな苦笑してましたけど…この話は、将来自分に子どもが出来たらしてやりたいお話ですね～～。でも私は叱る母親の方になっているか…(爆)もう一つ子どもに是非してあげたいなぁって思ったのが『アシスタント・サンタ』「サンタクロースって本当にいるの？」って子どもに訊かれるお父さんには是非オススメします(笑)でも『ぬらりひょん』もこのお話も、親戚のオジサンもしくはお兄さんあたりがポジション的に最適なんですけどね～(^m^)著者のお言葉で…「できれば、こういう物語を必要としている方の手元に届いて欲しいと言う気はします。……」とありましたが…少なくとも私のところには届きましたよ～～こういう話をとても必要としていた私の所に…と言うわけで、結局自分でもこの本買っちゃいましたv日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b尚、楽天広場ユーザーの方以外の方はこちらで書き込みいただけませんので、下の「GESTBOOK」バナーの画像掲示板をご利用くださいませ。。 　　　　　　　

  Jul 7, 2006

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  『NANA』１５巻まで読み終わりました！

  キリバン77777HITを踏まれた方に、カウプレ差し上げます。詳しくはTOPページのスクロール文をお読みください。ううっ、重っ好むも好まざるも関係なく、読み始めると続きが気になって止まらなくなり…好きとか嫌いとか関係なく、読み進むと気持ち的にしんどい…ニルヴァーナの音楽みたいにどんよりと雲ってきそう…あっ、でも原点はセックス･ピストルズか…ヽ(￣Д￣*)このマンガは私にとってはキケンだ～１２巻辺りから、未来(現在？)のストーリーが入ってきたりして、「どうなってるのよぉ～っ」ってちょっとイラついたり…mayさんの言われるように、そろそろまとめて欲しいなぁ～。。かなり人間関係がグチャグチャで、すぐに疑似体験してしまう私としてはかなり疲れた…マンガ読んでストレス溜めてどうするの？って感じなんだけどね～何か、ここまでみんな傷ついているなら最後は幸せに終わって欲しいんだけど…どうもこの先どんどん泥沼化して行って、悲しい結末しか予測できないんだけど…一応救われたのは、１５巻のラストの書き下ろし？のところかなぁ～。。最初は嫌いだった奈々ちゃんも、だんだんと好きになったよ。。幸せになって欲しいねぇ～。。(←オバサンみたい…(^。^;)でもやっぱり一番幸せになって欲しいのはナナだね。。蓮がクスリやっているところはかなり引いてしまったけど……やっぱ一番１０代にウケるマンガだろうけど、あんまり悪影響を与えて欲しくないなぁってオバサンは思うわけよ。。自分が１０代の頃にも、こういうのにかなり憧れた（もちろん真似はしなかったけど…）から、「カッコイイ！！」とかって、憧れちゃうのは仕方ないんだと思うんだよね。でも今の子たちは私たちの頃よりもっと倫理観が薄れているから…ちょっと心配。。今がよくても、後から傷つくのは自分だからね。。「先のことなんてどうでもいい」なんて考えないで、しっかりと未来も見つめてねああ…でもこれでもうアニメ見なくてもいいやっ(笑)って、折りしも今日は７月７日じゃん！！これも大魔王のしわざ？(笑)って何で私まで大魔王の信者になっているかなぁ？ヽ(´ー`)ノ今日の七夕も雨が降りそうだねぇ～P.S.２９日はブラストのコンサートだ！　　ってブラスト違い！！(笑)日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b尚、楽天広場ユーザーの方以外の方はこちらで書き込みいただけませんので、下の「GESTBOOK」バナーの画像掲示板をご利用くださいませ。。 　　　　　　　

  Jul 7, 2006

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• 「少女マンガバトン」に挑戦♪

  柊♪さんの日記で、こんなバトンがあるのを知りました。「少女マンガバトン」とは…　■基本的に小学館/集英社/講談社/白泉社で書いてる人 　■読んだことない人には×、借り読み立ち読みは△、購入で○をつける 　■100人居ます、暇なときどうぞ。 ということだそうで…私も挑戦してみますv　◆あ◆×相原美貴△青池保子「エロイカより愛をこめて」…誰かに借りて読んだような…○赤石路代「姫100％」から「SAINT」「アレキサンダー」くらいまで…「天よりも星よりも」とか『「あると」の「あ」』とかお気に入り○秋里和国「花のO-ENステップ」から「ボン・クラージュ乙女」あたりまで…「それでも地球は回ってる」を友達に借りてからハマりました×秋元奈美△あさぎり夕あまり記憶にないけど、何かは読んだと思う…×あらいきよこ×安野モヨコ×池沢理美△池野恋やっぱ「ときめきトゥナイト」は友達に借りて読んでましたでも蘭世ちゃんの所まで…○一条ゆかり「有閑倶楽部」は友達に借りてました自分で気に入って買ったのは「女ともだち」△いくえみ綾友達が好きだったので、借りて読んでました○樹なつみ「花咲ける青少年」は今でも読み返します×上田美和「OH!myダーリン」は読みかけてやめた気が…×上田倫子×内田春菊「南くんの恋人」ドラマは見たけど…×絵夢羅×逢坂みえこ○おおや和美「QP」「乙姫CONECTION」から「眠り姫Age」あたりまで…短編集も持ってましたv△岡田あーみん「お父さんは心配性」雑誌で読みましたあんまり好きではなかったけど…○岡野史佳「1/2FAIRY!」「フルーツ果汁100％」が好きです×尾崎南×小沢真理×小畑友紀×小花美穂　◆か◆○神尾葉子「花より男子」途中で挫折したけど、完結してから読んだら面白かったv○河惣益巳「サラディナーサ」持ってましたv△神谷悠「京＆一平シリーズ」雑誌で読みました×河原和音△北川みゆき昔、何かを読んだと思う…×きら×くさなぎ俊祈○CLAMP「Ｘ」未完のまま放置されているのが残念…アニメは完結されたけど…×くりた陸　◆さ◆△さいとうちほ「花音」友達に借りて読んだと思う△さくらももこ立ち読みで…△佐々木倫子「動物のお医者さん」妹が買ってました×椎名あゆみ○篠原千絵「天は赤い河のほとり」はお気に入りです「闇のパープルアイ」「海の闇月の影」は友達に借りました○清水玲子「竜の眠る星」から入って、全ての作品手しましたv○新條まゆ「快感フレーズ」ちょっとだけ読みました○すぎ恵美子「AOIことしたい」を友達に借りてから自分で買いました「アダム♂とイブ♀の方程式」まで読みました○鈴木由美子「チヨコ22歳　学問のムスメ」が好きで…初期作品から「カンナさん大成功です！」まで読みました○惣領冬実「THREE」ハマッてました　◆た◆×高尾滋×高屋奈月「フルーツバスケット」はチラッとだけ見ました×武内直子△竹宮恵子人から借りて何作品か読みました×立野真琴△多田かおる「愛してナイト」は友達に借りて読んでましたv×立川恵×谷川史子×種村有菜「神風怪盗ジャンヌ」はアニメで見てましたけど…○田村由美「BASARA」ハマリました！「ボクが泥棒になった理由」も雰囲気が違いますが、可愛くて好きでしたv×津田雅美○紡木たくやっぱ「ホットロード」でしたね～「瞬きもせず」も読みました○富永裕美「うちの子なんびき？」の可愛い動物とポウイにスッカリハマリ…「ベルベットガール」から「16バージンロード」まで読みましたv　◆な◆×中条比紗也「花ざかりの君たちへ」はチラッと見たかも…○なかじ有紀「小山荘の嫌われ者」でハマリ、デビュー作から「ビーナスは片想い」の途中まで買ってました舞台がモロ地元だったので、親近感が…♪×永田正実×中原アヤ△那州雪絵「ここはグリーン・ウッド」は友達に借りて読みました○成田美名子「CIPHER」は友達に借りてハマリ、自分でも買いましたv○二ノ宮知子「のだめカンタービレ」買いましたが、好きになれませんでした…×野間美由紀「パズルゲーム・はいすくーる」はチラッと見た事あるかな？　◆は◆×萩岩睦美×柊あおい「耳をすませば」とか好きだったけど、原作は読んでません…×ひうらさとる△ひかわきょうこ「時間をとめて待っていて」は好きでした。×日高万里×藤井みほな×藤村真理多分何か読んでると思うんだけど…忘れた○本田恵子「月の夜星の朝」は読みました　◆ま◆△槇村さとる何作品か友達に借りました..×松苗あけみ×マツモトトモ×松本洋子○美内すずえ「ガラスの仮面」だけ×三浦実子△水沢めぐみ「ポニーテール白書」誰かに借りて読んだと思う…△宮川匡代「上級生」を友達に借りて読みました○森生まさみ初期作品読んでました。「聖はいぱあ警備隊」まで…　◆や◆×八木ちあき×矢沢あい今はテレビで「NANA」観てますv×山口美由紀何か読んだ記憶があるんだけど…○やまざき貴子デビュー作から好きでした。「っポイ！」まだ買ってますv×山田南平○大和和紀「はいからさんが通る」「虹のナターシャ」は自分で持ってます×由貴香織里△吉住渉「ママレード・ボーイ」は誰かに借りて読んだと思う…×吉田秋生×吉村明美×吉原由紀　◆ら◆○羅川真里茂「赤ちゃんと僕」は妹が買ってましたが、私は文庫版を買いました　◆わ◆○わかつきめぐみ友達の影響で…よく借りてました「So What?」は私のバイブルですv×早稲田ちえ×和田尚子○渡瀬悠宇「ふしぎ遊戯」「妖しのセレス」は友達に借りました○渡辺多恵子「ファミリー」友達に借りて気に入ったので自分でも買いましたconnaやっぱ偏ってますネェ～。。ここに載ってない作家さんでも好きな漫画家さんいっぱいいるんだけど…読んだマンガの数は数え切れないほどなので、一々憶えてないので、各作家さん、検索しながら回答してみましたもし答えてみようと思われたらどうぞご自由にお持ち帰りくださいねv

  Jun 8, 2006

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  『ハリー・ポッターと謎のプリンス』読破v

  やっと読めました。今日は休みだったので、明け方４時まで頑張って最終章の数ページを残してダウン…朝起きてから残りを読み上げました　　　　　ネタバレしないように注意していますが、何の先入観も持たずにこれから読まれたいという方は、　　自己判断でスルーしてください。「だんだん暗くなっていきます」っていう原作者の言葉通り、内容は深刻化していっていますが…なんだかハリーたちもお年頃で恋に色めき立っているって感じ。。あっちでもこっちでも、ラブラブ～～の嵐…(笑)でもやっぱり本筋の内容がそういう風に下降気味なので、何とか少しでも幸せを味わおうと登場人物たちが頑張っているのか、作者が頑張っているのか…なので、全編に渡ってハリーが苛め抜かれていた５巻よりも明るい感じがしたんだけど…しかし、読み始めた冒頭で「そうきたか～っ」と…多分………なんだろうけど、これは最終巻が出るまでは何とも言えないなァ。。そして最後に○○が死んでしまって…また６巻で主要人物が死ぬっていうのは原語版が発売された時に聞いていたので、「まぁ次ぎ死ぬなら○○だろう…」って予測していた人だったから…だけど、ふふふっ…これ以上は言うまい…でも『謎のプリンス…半純血のプリンス』の正体は、「おお！そう来たかぁ～！！」って感じ！あまりに灯台下暗しで、深読みして過ぎてしまいましたわ('-';)エヘッでも７巻で明らかになる謎の人物はすぐにわかってしまいました(^。^;)多分……何か最後にはハリーが死ぬことを原作者が決めたとか何とか噂が立っているらしいけど…ウチの妹はイギリス版を読んで「どんどん暗くなってきているから、最悪の結果になりそう…」って言ってたけど、私は日本語訳を読んでいたら、逆にいい様に終わりそうな気がするけど…ハッピーエンドじゃないかなァ…まぁ私の希望的観測かもしれないけどねでもねぇ～うっかりと翻訳者のあとがきを読んでしまったけど…翻訳者の個人的見解を書くのはどうかと思うよ…私たちは作品を読んで「この先どうなるのかなァ～」って不安と期待とドキドキで次回作を待っているのに、私たちよりもそういう情報をたくさん持っているであろう人がこの先のストーリー展開について個人的見解を書いてしまうのはルール違反じゃない？これが原作者や編集者なら「まぁ次回予告って言うか、読者を煽るためにこのくらいのヒントを出しておこう…」とかって考えである程度の情報が出てくるのはいいけど、この翻訳者のあとがきは本当に個人的なことだもの…そういえば前作を読んだ時も同じように翻訳者のあとがきを読んで、ちょっと憤りを感じたかも…今度も読むつもりはなかったんだけど、『あとがき』って書かれてなかったから本編終わったのかどうかわからないまま読み始めてしまって…○○が死んだのを誰かの死になぞらえるのは、読者それぞれの思い入れであって、翻訳者が自分のことを語るべきじゃないと思う…翻訳者はあくまで媒体者なんだから…これが原作者なら作品に籠められている影響が関わってくるのでそういう背景も知りたいって思うけど…翻訳者のことなんか関係ないじゃん！まぁ今度は『あとがき』を読まないように気をつけよう…ってもう次は最終巻！！原稿は上がったものから金庫に納められているらしいけど…出るのはいつだろうね…（日本語版が…日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b尚、楽天広場ユーザーの方以外の方はこちらで書き込みいただけませんので、下の「GESTBOOK」バナーの画像掲示板をご利用くださいませ。。 　　　　　　　

  May 26, 2006

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  「ハリー･ポッターと謎のプリンス」読書中。。

  そういえば昨日発売日だった。。妹がAm○zanで注文してたので、昨日届いて一番に渡されたけど…すでに原書で読んでいる妹が「早く読め～！！」とうるさい...結末をしゃべりたくて去年からうずうずしているらしい…最近疲れていて読む気がしないのと、読みかけの宮部さんの文庫もあるしで、イマイチ気がノらない…でもまぁ後も詰まっているから読まなきゃ…って強迫観念から読み始めたけど…まだ序章も終わってない結局今日も…何してたっけ？？昨日のドラマや「オーラの泉」の録画を観て、ディズニーの「ファンタジア２０００」のＤＶＤ観て、テレビで「志村動物園」と映画「アポロ１３」観て…全然読む気無し！いや、読む気はあるんだけど集中力が続かないんだねぇ～(^。^;)今から頑張って読みますわ(^。^;)日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b尚、楽天広場ユーザーの方以外の方はこちらで書き込みいただけませんので、下の「GESTBOOK」バナーの画像掲示板をご利用くださいませ。。 　　　　　　　

  May 18, 2006

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  恩田陸著『エンド・ゲーム～常野物語』

  久しぶりに読書感想。。やっと読めた、恩田陸さんの『エンド・ゲーム』多少のネタバレがあるかもしれませんのでご注意ください！　　　　　う～ん…不思議な話…頭の中がウニ最初から？マークがいっぱい！常野一族？　アレ？　『裏返される』？　『裏返す』？　洗濯屋？？一定の人物などが別の「怖いモノ」に見える特殊な一族の母娘。父親もその一族で、その昔『裏返された』ために行方不明のまま…同じ恐怖に怯えながら生きるこの母娘にも、とうとうその魔の手が伸びてきて…というような始まりなんだけど…それらが何かっていうことが何も説明されていないので、余計に得たいが知れなくて怖い。。怖いというより「何なの？　何なの？」っていう不安感。。それに踊らされてどんどんストーリーに嵌っていく感じ嵌っていく…っていうより落ちていくって感じかなぁ？ストーリーの中で、「何が敵か何が見方かなんて区別はない」というセリフがあるけど、それが鍵だったのか？？それも私の勝手な推測だけど…さて、最後まで明らかにされなかった謎…それって、あの最後に引用されていた映画の…ってことなの？？多分知らない人が多いと思うマニアックな映画…(^。^;)私は主演のカイル・マクラクランのファンだったからね～～たまたま観たことがあって、そのグロさに…気味悪さにかなり強烈なインパクトで記憶に残っていたからすぐに「ああ、あの映画だ！」ってピンときたけど…最後の最後までどうなるかわからない…彼らが何者なのか、誰が操っていたのか、誰が勝って誰が負けたのか、誰が得して誰が損したのか…そして結局何がしたかったのか…全てが混沌の中で…そう…あの映画のように気味が悪い…だけどもしそんな世界があったら…もしかしたら人間の脳内ってこんな感じなのかも…とか、結構コワイ考えに囚われてしまいました…日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b　　　　　　　

  May 14, 2006

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  ちょっとハマってしまうかも…４コママンガ

  今日は寒いっ雨に混じって雪が…３月末なのに…ツバメも飛来してきてるのに…しんどいなぁと思いつつ、プールに行き…夜はピアノの練習などしてみました(^。^;)そろそろ春だし…ピアノの練習を再開させても…だらだらしすぎてるしね～(^。^;)ところで最近今更ながらに４コママンガの面白さに気がついてみたり…オススメは？って訊かれると、特にこれって言うのはないんだけど…普通のマンガでも読む時間がない時、４コママンガって本当にいいかも♪続いていても、４コマでオチてるからどこでもやめられるし…(笑)たった４つのコマで物語を完結させてしまうなんて凄い！考えてみると「起承転結」を一コマずつで表現してるって事よね～私が１０代だった頃は「ぼのぼの」とか「クレヨンしんちゃん」とかが流行ってたかなぁ～　　　　　　　　　　「クレヨンしんちゃん」って、アニメ化されるまではどちらかと言うと大人向けだったらしいね～。。それが子供の方にウケちゃったので、子供向けになったとか…友達とかが結構ハマっていたけど、当時私は全然興味沸かなくて…σ(^_^;)でも今、ちょっと「ぼのぼの」とか読みたいなぁって思ったり…日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b尚、楽天広場ユーザーの方以外の方はこちらで書き込みいただけませんので、下の「GESTBOOK」バナーの画像掲示板をご利用くださいませ。。 　　　　　　　

  Mar 29, 2006

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  澤田直見著『野土花ものがたり』

  今日はバイトで疲れた～。。頭痛は治まったものの、ちょっと貧血気味…でもせっせこ無駄口叩きつつも頑張ってきましたわそんなバイト先で知った本なんですが…　　　　　鳥取県の人口１０人ほどの過疎の村にある小さな喫茶店『野土花（のどか）』。この本の作者、澤田直見さんという女性が一人で切り盛りされているお店に、遠くは東京からも足を運んでくるというお客さんがいると言う。。口コミで広まったそのお店に来るお客さんのお目当ては、澤田さんの取る写真とそれに添えられた手書きの詩のアルバム。グラデーションのキレイな水彩絵具の文字がとても温かく、心を癒して励ましてくれるような…でも私が惹かれたのは、「うさぎとかめのふたりごと」…シンプルなイラストに詩が付いていて、それがとても心にじ～んときます。。ポストカードもありますが、好きな人にこんなカードを送られたい…そんな感じですね。。女性からと言うより、男性から言われたいって感じのメッセージ。。もちろんそれだけではなく、励まされるメッセージや、母から子へ、また大切な友達へ…と言ったメッセージもありますが…それから単純に自然に触れて出た言葉とか…この本の面白いと言うか、ちょっとお得感を味わえるは、右から読むとイラスト詩集で、左から読むと写真詩集になっているのちょっと面白いでしょ？？ちょっと心が疲れたときに、開いてみたくなる…そんな優しい本です。。日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b尚、楽天広場ユーザーの方以外の方はこちらで書き込みいただけませんので、下の「GESTBOOK」バナーの画像掲示板をご利用くださいませ。。 　　　　　　　

  Mar 10, 2006

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  『英語ができない私をせめないで！』

  この間、時間が空いたので本屋さんに寄った時、目に付いたのが、小栗左多里さんの『ダーリンは外国人』シリーズ。　　　　　　　　　　その中で２巻が試読用に置いてあったので、立ち読みしてたんだけど…面白いすっかりハマってしまって、職場の主任がシリーズを前に集めているって聞いていたので、「貸してください」って頼んでみた。そしたら早速持ってきてくださったんだけど…それがこれ　　　えっ　何でよりによってコレだって面白そうじゃないじゃないですか～それに私の気持ちを言い当てられているようで…でもせっかく主任が貸してくださったのだから、有難く読ませていただこうと…中はマンガとエッセイが組み合わさっていて、やっぱ面白い所と、ちょっとつまらない所と…だけど、私も英語が苦手で嫌いでアレルギーと言いながらも、やっぱりどこかで話せたらなぁ～って言う気持ちもないわけでもなく…まぁ早い話が完全なコンプレックスですなぁ～小栗さんも英語ができないと言いながら、やっぱり学生の頃は英語の成績もよかったらしく、まだ理解できてるんじゃないかなぁ～って読んでて思ったけど…私なんてもっと根が深いよ～もう中学１年の終わりで英語が完全に他教科の足を引っ張ってた状態だったし…小学１年生の頃から英会話スクールに通っていたにもかかわらず、私たちの時代の詰め込み式英語教育に完全に取り残された人間だったんだね～。。もちろん小学校の頃に勉強した内容なんてお遊び程度なので、憶えちゃ～いない「私、英語本当にわからないから…」って言うと、大抵の人は「私もわからな～い！」って返してきますが…いや、多分あなたたちのレベルと違いますから…（自慢にならない…）私のわからないは、本当に基本的な単語や文法もわからないってことですから…今はきっと中学生以下…でも嫌いなりにちょっとは勉強しようかなぁって気もあり、参考書やテキストは何冊か、ドイツ語のテキストとともにブックスタンドに立っているんだけど…そこでこの本の中で紹介されている２つの英語を学べるサイトに早速アクセスしてみました一つ目は、英語タウンのオンライン英語講座：英語カレッジ。ここでは色々な方面から英文が学べ、またTOEICや英検を目指している人向けに、平日毎日小問題が出されるというところ…でも、私の場合はすぐに忘れて行かなくなりそう…(^。^;)もう一つはhungry for wordsというところで、登録しておくと毎日英単語がメールで送られてくるというもの。とりあえずボキャブラリーを増やしたい人にはいいかも私なんて、単語トークしかできないから、とりあえず単語を…ってなわけで早速登録してみたんだけど…ちょっと世帯年収入とかまで書かなければいけなかったので、「何故？」って感じでいたが、まぁ本で紹介されていたので大丈夫かと思って登録しました。一応ちゃんとプライバシーポリシーにも目を通したし…まぁこれで私の英語力が上がるとは思わないけど（本当に言語センス無いので…。それと本人の努力もいると思うので）、職場でアメリカ人やオーストラリア人に声をかけられても、焦らないようにはなれるかなぁ～なりたいなぁ～せめてヒヤリングは…これはやっぱ耳を鍛えないとダメか…日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b尚、楽天広場ユーザーの方以外の方はこちらで書き込みいただけませんので、下の「GESTBOOK」バナーの画像掲示板をご利用くださいませ。。 　　　　　　　

  Mar 8, 2006

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  (BN2005) オペラ座の怪人の生い立ち…

  またまた懲りずに大好きな「オペラ座の怪人」について、独断と偏見で語ってしまおうという…('-'*)エヘ もう１週間ほど前から書きたかったんだけど、ちゃんと書く時間がなくて…(＞_＜") さて、ミュージカル映画「オペラ座の怪人」が大ヒット中ですが…話題作って言うだけで、ミュージカルにあまり馴染みのない人が行って、イマイチだった…っていう感想を持って帰られてる事が多いみたい…色んなところで書き込みとか見ると、「原作が全く活かされてなく、セリフからいきなり歌に入るところが感情移入できない…」とか書かれてるのを見ると…う～ん、それがミュージカルってもんなんだけど…ちょっと悲しくなるかなぁ～(^。^;でもまぁ人それぞれですもんね～折角観たのに、それがお気に召さなかったのならお気の毒…って感じですが…ああいうこれからその関連商品を売り出そうとしているショップのレビューにその憤懣を吐き出すように書くのは如何なものかと…　いやぁ～、ちょっと気になったので…(^。^;)　読まなきゃいいんだけど、やっぱ自分が好きな作品だけに、みんなどんな感想持ってるんだろうってついつい読んでしまってね～(^_^;ゞ　掲示板とかは全然覗かないんだけど、ああいうショップの関連文献とかＣＤやＤＶＤのところには、大抵その作品を気に入ったという人しか書き込まないもんだと思っていたので…(＞_＜") なんかグダグダ書いてしまいましたが…　さて、ここからが本題なのですが、オペラ座の怪人…　なぜオペラ座に住み着くようになったのか？今回のミュージカル映画の中ではその一部分が明らかにされてましたが…　私が「オペラ座の怪人」のストーリーを知ったのは、実は中学か高校の頃、日曜洋画劇場で古い映画「オペラ座の怪人」この映画の中では、エリック(＝ファントム)は、元オペラ座の管弦楽団の団員で、あるトラブルから顔に硫酸を掛けられ、仮面をつけてオペラ座に住み着くようになり…実の娘であるプリマの卵であるクリスティーンを見守るという設定…この間、１月３日の日記に書いた、ＮＨＫで放送された３時間ドラマ（アメリカの制作でした）では、エリックはバート・ラカンスター演じる劇場支配人の実の息子で、その劇場の若きプリマドンナだった彼の母親と恋に落ちた劇場支配人(当時はまだ下っ端の使いッ走り)には、別の妻がいた。そんなこととは知らず、妊娠したことを嬉しそうに報告しに行き、その事実を知らされショックのあまり自殺を図る彼女…その場は彼に助けられて命は助かるものの、それから彼女は行方をくらまし…次に見つけた時には、アヘン中毒になって街角をさ迷っていた…そこで彼は彼女をオペラ座の地下に連れて行き、そこで養うことにするのだけど…そんな無茶をした彼女のお腹から出てきたのは、二目と見られないほどに醜く歪んだ顔の子ども…まもなく彼女が病気でなくなり、支配人は自分が伯父であると偽って彼をそのまま地下で育てた…という設定…原作のオペラ座の怪人を読んでないので、どの生い立ちが原作に近いのかわからないけど…　　　　　ファントムの生い立ちについてだけ書かれた小説もある…ファントム（上）( 著者： スザン・ケー / 北条元子 | 出版社： 扶桑社 )ファントム（下）( 著者： スザン・ケー / 北条元子 | 出版社： 扶桑社 )これは結構な物語…上の３つとまた全然違う物語だけど…エリックのなるべくしてファントムになってしまった悲しい生い立ちが、よりリアルに伝わってくる小説です！もし今回「オペラ座の怪人」に興味を持たれた方は、もしよかったら読んでみてください！天使か悪魔か…彼の複雑な人となりが理解できるような物語です。私は、一度原作が読みたいなぁ～サイトウ・キネン・フレンズ　2005年度会員募集のご案内「サイトウ・キネン・フレンズ」の2005年度会員の募集が始まりました。「サイトウ・キネン・フレンズ」は、サイトウ・キネン・オーケストラとサイトウ・キネン・フェスティバル松本が、より良いものに発展することを温かく見守って、支援していくことを目的とする会です。会員だけの特典も用意されています。詳しくは、公式ホームページの「新着情報」で…　　http://www.saito-kinen.com/j/　

  Feb 22, 2006

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  宮部みゆき著『今夜は眠れない』

  BOOK-OFFで仕入れてきた宮部さんの文庫の２冊目。。　　　　　　　　　　宮部さんの子供が主人公の作品は何冊か読んだことあるけど…そういう作品を読んでいると、本当に大人たちはどうしようもなく描かれている。。何だか今の大人たちに諦めをつけ、これからの子供たちに未来を託しているような気がするんだけど…じゃないのかなァ？物語は、普通の平凡な家庭だと思っていた中学１年生の男の子の生活が、ある日突然ドラマのような激動に巻き込まれていくという話で…？？？それまで父母と３人で普通に暮らしていた少年・雅男。いつものように父はゴルフの打ちっぱなしに出かけている休日に、いきなり家に弁護士がやってきた。急いで父を呼んでくるように言われ、行った先で父親の浮気現場を目撃し、家に帰ると両親の離婚話が…でも弁護士が来たのはその件ではなく…母が昔結婚前にちょっと助けたことがあった人が、死を前にして母に全財産を残すという遺言を残していたことがわかり、その５億の遺贈手続きにやってきたのだったが…いきなり手にした５億円。。そこから周りの嫉妬ややっかみに、言われない嫌がらせや嫌味をかまされるようになり…母親の過去に疑惑を抱いた父親が家出し、雅男は崩壊寸前の家庭を元に戻すべく、親友の島崎とともに、色々な疑惑を晴らそうと独自調査に乗り出す。。その果てにあった真実は？？もうこの父親、どうしようもないね～。まぁこれでいいのか？って言う最後だけど…雅男くんはお疲れ様～って感じ(笑)しかし本当にどうして人間、人の幸せを見つけると踏みにじろうとするのかなぁ～実際に噂話で聞いたけど、大分前の話で、町内で宝くじの１等が当たっ他人がいたらしいんだけど、やっぱりどっから調べたのか、どっかの慈善団体を名乗る人物から「寄付してくれ」だの、あったこともないような遠縁の親戚を名乗る人物からお金の無心を迫られたり、色々中傷誹謗や脅迫電話とかが鳴り止まずに、とうとうそこの奥さんがノイローゼになってしまったらしいって話を聞いたことあって…夢を買うはずが、結局実際に当たってみると悪夢を買ってしまうことがあるそうで…そのことを知って、当選してもわざと換金しない人がいるらしいしね～確かに人間だから、私だって身近な人に幸運が舞い降りたら、そりゃ～嫉妬もするし、やっかみもするだろうね～。。何ともないって言うような高邁な人物でも悟りを開いてるわけでもない、普通の人間はどうしてもそういう感情を心に抱いてしまうよね？でもそれを表に出すかどうかなんだと思う…私も含め、やっぱ多くの人たちはプライドというか誇りというか、見栄みたいなものがあるから（それがいいか悪いかは別として…）、そういう醜い感情はなるべく内に隠してなんでもないように振舞うもんだと思うんだけど…中には自分のウップン晴らしのために、何の関係もない一見ラッキーに見える人たちを攻撃してみたり、またそんな揉め事を煽るように過剰報道するマスコミがいたり…何か醜くて嫌だなぁ～。嫌がらせをする方もかなりの労力がいると思うのに、そこまでして何が楽しいんだろう…そんなギスギスした世の中は嫌だなぁ～なんて思いながら読んでたんだけど…こういうのは世の中からなくならないのかなぁ～いろんな人がいるってよくいるけど、なんでこうなってしまうのかなぁ～基本的に何かが歪んでるような気がするね。。でも本編は中々…ネタバレになるのでこれ以上は内容に触れられないけどね(^。^;)角川と中公と２社から出版されているけど、中公文庫のほうは古川タクさんがイラスト書いていてページの左下に書き下ろしのパラパラマンガまで描かれている。。でも私、昔からこのパラパラマンガ、ちゃんとめくれないのよね～不器用だから…？？(爆)日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b尚、楽天広場ユーザーの方以外の方はこちらで書き込みいただけませんので、下の「GESTBOOK」バナーの画像掲示板をご利用くださいませ。。 　　　　　　　

  Feb 20, 2006

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  宮部みゆき著『パーフェクト・ブルー』～映画『ニューヨークの恋人』

  やっと書きます！宮部みゆきさんの『パーフェクト・ブルー』の感想！！ううっ、ちょっと記憶が…だってもう次の本、半分くらいまで読んじゃってるしぃ～この物語りの主人公（語り手）は犬　U・ェ・Uマサという名前の元警察犬。ついその語り口に、夏目漱石の『吾輩は猫である』の冒頭を思い出したり…(^。^;)でもそれも最初の件(くだり)しか知らないんだけどね(爆)宮部さんの初の長編作品ということで、なんとなく最近の作品に比べてやっぱ初々しいというか、たどたどしいというか…今の投げれるようなストーリー展開に比べると、ギアチェンジの時にちょっとガクッてなる感じ…いきなり超高校生級の甲子園のスター選手が火だるまになって死んでいる…というショッキングな事件から物語は始まり…犯人が自殺するという形で簡単に事件解決かと思ったら…（いやぁ～、ミステリーなのでそんなに簡単に終わらないとは思ってたけど…読み終わって、宮部さんの作品ってやっぱ容赦ないなぁって思う…でも現実にもありそうなので、何とも言えないやるせない気持ちになるね。。ちょっとネタバレになってしまうかもしれないけど、まぁ本筋とは関係ないのでちょっと書かせて貰うと、その高校球児が死んで、帰ってきたその弟に向かって言った母の言葉…「お前が死ねばよかったのに！！」その言葉がとても印象深くて、頭から離れません。。誰に言われるより、自分を産んだ人にこういうこと言われるのって一番深い痛手になると思う…物語の中に怒っても仕方ないことだけど、やっぱ母になる人はそれなりの精神力と気構えを持ってないと母になってはいけないと思う。。子供を産めば母親になるっていうのは違うよね。。最近、自分の子供に虐待を加える親とか増えてるけど、父親になる人も、その覚悟がないなら子供を作るな！ってね～。現実でも起こりえそうな問題なので、この言葉を聞くだけでも辛いね…そして結末…言えないけど、本当に大人たちの勝手で傷つけられた少年たちがかわいそうで…何とも言えず後味が…だけど語り手を犬にしたことで、ちょっと息抜きできる場面があったり、人間が見るよりシビアだけど客観的な視点で書かれているから、すさんだ気持ちだけじゃなく面白く読めるね。続編があるみたいだけど、母親に「お前が死ねばよかったのに！！」って言われて独りぼっちになってしまった少年が、これからも明るくたくましく生きていく姿を見たいなァって思います。。昨日、テレビで『ニューヨークの恋人』を観ました。　　　　　う～ん、やっぱこういうおとぎ話的ラブストーリーを楽しんで観れるのは１０代か２０代前半までかなぁ～って思った。きっと１０年前だったら心ときめかせて観れたかもしれないけど…(^。^;)これからはやっぱラブストーリーは避けようって心に誓ったarshaでした…σ(^_^;)日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b尚、楽天広場ユーザーの方以外の方はこちらで書き込みいただけませんので、下の「GESTBOOK」バナーの画像掲示板をご利用くださいませ。。 　　　　　　　

  Feb 18, 2006

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  (BN2005) 高杢禎彦著「チェッカーズ」～ちょっとだけフリーページを整理した

  久々の読書感想…今更？？って、話題になった時期を大きく外してる気もするんだけど…(^。^;)　以前から１度読んでみたいなぁと思いつつ…　でも買ってまではなぁ～って思ってたら…先日、優香♪♪様が、「私、読み終わったから差し上げますよ」と仰ってくださって、わざわざ送ってくださった(感謝(*^人^*)　優香さんが言われたように、とても読みやすい文章で…　結構スイスイ読めたんだけど、何分時間がなくて…（；＿；）　今日やっと読み終わった次第…前半はガンの闘病記で、後半が件のチェッカーズについて…高杢さんの生い立ちからチェッカーズ解散までが書かれている。前半のガン闘病記は、私自身が同じ胃ガンで祖母を亡くしたばかりだったので、とても共感できる部分があった。　ああ、患者自身はそんなこと考えるものなんだ…とか…周りにいる私たちは、勝手に「お祖母ちゃん、こんなこと考えてるん違うかな～」とか「こんな風に思ってるんと違うやろか…」とか想像していたけど…　もちろん高杢さんとウチの祖母では年齢も違えば性別も違うし、性格だって全然違うけど…　やっぱり実際にその病魔に犯された人でないとわからない痛みとか思いなんていうものがあると思う…　そういうのが赤裸々に語られてて…なるほど…と思いながら読んだ。　問題のチェッカーズの話は…読んでて、「ああ、このグループは解散するしかなかったんだなぁ～」ってよくわかった。　高杢さんの一方的な見解で書かれてるけど、何となく他のメンバーが解散に向かった気持ちっていうのもそれを通してわかったような気がする…　どちらが…誰が悪いって言うんじゃなくて、元から続けていけないグループだったんだなぁって…　具体的に？って訊かれると、これは私個人がこの本を読んで勝手に解釈して感じたことだから、ここに書くのはやめておこうと思う…私は特にチェッカーズのファンと言う訳ではなく、それほどちゃんと彼らを見てきたわけではないので、私が言うべきことじゃないだろう…　ただ言えるのは、高杢さんだけが被害者ってワケじゃないんだなぁって…　　高杢さんの話を読んで、逆に彼が他のメンバーに対して与えていただろう色々な思いっていうのも見える気がした…　まぁあれだけの大人数のグループだったから、色んな考えを持っていて当たり前だと思うしね～　結論は…なるべくして解散になったんだなぁってことかな？ちょっとフリーページの整理をしました… 「編みぐるみの部屋♪」…結構改造しましたv　お友達の柊♪さんが、編み猫専用ブログを始められましたので、そちらもリンクしていますv　とても可愛い編み猫「陸」くんの日記がつづられていますので、是非遊びに行ってみてくださいねvあみねこ・りくの飼い主観察日記　

  Feb 8, 2006

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  湯本香樹実著『夏の庭』を読んだ。

  図書館で、何かオススメないかなぁって司書の友達に聞いたらこの本を薦められ…何年か前の高校生課題図書だったらしい…　　　　　　　　　　もう10年以上も前に書かれたこの作品…映画化や舞台化もされ、世界格好でも翻訳され出版されているらしいけど、私はこれまであんまり気に留めてなかった。。テーマは、小学生が考える「人の死」。。読み始めてすぐに自分の小学生の頃を思い出した。小学５年生の時、幼稚園から一緒だった友達のお父さんが亡くなった。同じクラスだったので、すぐさま誰がお葬式に行くかって言う話になった。クラスの元気な男子２～３人が「オレ行ってやるよ！　それでご馳走食べてくる！」と言った。それを聞いた担任の先生は激怒し、クラス全員に「お前たちはもう行くな！」と言った。本当はお通夜にだけでも行こうってみんなと言っていたんだけど、結局先生にそう言われ、行けなかった…お葬式の日、先生は黒っぽい服を着ていた女子と男子を一人ずつ指名して、一緒にお葬式に行った。私は、幼稚園の時からの友達なのにこんな大変な時に行ってあげられなくて悔しかったけど…確かにああいう発言をした男子に対して「非常識だなぁ」って思ったけど、でも半分ジョークとして受け止めていた自分たちがいて…それくらい「人の死」が自分たちの生活から遠い存在の物で…まだ「人の死」と言う物がどれだけ重いものかよくわかっていない年代…不幸にも身近な人間を亡くした経験のある子供は、それがどんな物なのか、漠然とでも何か確かな答えを自分の心に持っているだろう。。でも多くのそうでない子供たちにとって、「人の死」はどういうものなのかわからない…理屈としては分かっている。。人は死んだら呼吸が止まり、心臓が動かなくなって、身体も動かなくなる。（順番が逆だけど…）死んだ人間は、放っておくと腐っていく。人間が死んだらみんなが集まって、お葬式をして、死んだ人は火葬場で焼かれて骨だけになって、お墓に埋められる。だけど、死と生の違いって何だろう？？生まれてきたら必ず死ぬものだけど…死んでしまったら、それで終わってしまうその人の人生…ならどうして人は生まれてくるのか？本文中で少年が考える…「死ぬことよりも、生きている方が不思議かもしれない…」そうかもしれないね…色々考えさせられたけど、これは私の心の中の哲学とかと結びついて、かなりややこしい話になりそうなので、これ以上は心の中にしまっておきます。。最後に一つ心に残った文…(ネタバレなので、隠し文字にしておきます)「もし、もっとおじいさんが生きていてくれたら、ぼくはいろいろなことをおじいさんに話せたし、時には相談にだって乗ってもらえただろう。～(中略)。そうすることができないのは、すごくさびしい。心細い。だけどそれは、結局ぼくの問題なのだ。おじいさんは、充分、立派に生きたのだ。おじいさんの白い骨が、ぼくにそう教えてくれている。ほんとうに、めいっぱい生きたのだ、と。…」本当にそうだね～。。私も未だ「おばあちゃんが生きていてくれたら…」って思うことがある。。でもそれは私の都合なんだ。私に出来ることは、あの世で幸せにしているだろうおばあちゃんが、現世の私のことで心配しないように、一生懸命自分で生きていかなきゃいけないってことなんだなぁって…そう改めて考えさせられました。。日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b尚、楽天広場ユーザーの方以外の方はこちらで書き込みいただけませんので、下の「GESTBOOK」バナーの画像掲示板をご利用くださいませ。。 　　　　　　　

  Feb 5, 2006

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  恩田陸著『六番目の小夜子』～手話についての勝手な思い。。

  恩田陸さんの『六番目の小夜子』読みました。　　　　　以前ＮＨＫのドラマでちょっと見ましたが、あまりに話が見えず、途中で挫折してしまった記憶が…(^。^;)この原作になる本作品も、出だしの内容がなかなか飲み込めなくて難しかった…(＞_＜")とある県の公立の進学校で、３年に１度全校をあげて行われるゲーム。それは３年に１度選ばれる『サヨコ』は誰か！そこに神戸から『ツムラサヨコ』という名前の転校生がやってくる。Ｔ大合格率全国１位のＮ校から転校してきた彼女は、神秘的な容姿を持ち、どこか謎めいていて、どこか伝説の『サヨコ』を臭わせる。　ここでちょっと引っかかってしまったのはＴ大合格率全国１位のＮ校…　arshaは神戸の有名進学校Ｎ校から徒歩１０分のところに住んでたんだけど…　あそこって男子校なんだよね～(^m^)　知ってる人も多いと思うけど…　まぁ現実にある学校をそのまま指しているわけでもないんだけど…　何か偏差値は遠いけど、場所は身近だったところを思いついて、ちょっと反応してしまった(^^;)無駄話はともかく…人好きもし、完璧すぎるその転校生に異端を感じる人間たち…特に彼女を異端に思っていた秋。。彼のお父さんが言う…「それは『お客さん』だな」果たしてお客さんとは誰なのか？ホラーっぽく、サスペンスっぽく進んでいくこの物語…でも最後に残ったのは、自分たちの平凡な生活に色を付けたいと願う、案外人間の持っている浅ましい願望だったりするのかもしれない。。他所から来た人間を、血液中に入ってきた異物を排除しようとするのと同じように、内に受け入れようとしない…それも人間の持つ集団本能なのかもしれない。。私も田舎に引越ししてきて、かなり嫌がらせを受けたので、ちょっとわかる。。幸い転校した事ないので、まだ道すがらとか通学の電車の中だけでおさまっていたけど…小学校に転校した妹も、ずっと苛められてたし…そんな心理が絡み合って、それぞれが『サヨコ』伝説を何か因縁めいた物として心の中に作り上げているけど…う～ん、これ以上言うともう完璧ネタバレ（今更だけど…）になるのでやめておきます(^。^;)一つ、私の読み終わった感想は…　一番恐いのは人間の思い込みかもしれないってことかなぁ～　それとよそ者を疎外しようとする集団心理かな。。arshaの育った小・中学校では、入れ替わりが激しい所で、転校生なんて１学期間だけでも十数人くらいいたので、あんまり転校生って珍しくもなかったけど、こうやって見ていると本当に転校の多かった人たちは、色々気を使ったり苦労してるんだろうなぁって思った。まぁ臨機応変さを持って、すぐになじめるから苦にならないっていう人も中にはいるだろうけどね。。今日はバイトで、結構お客さんがやってきた。その中でまるで迷い込んできたかのようなオジサンが一人入ってきた。「こんにちわ～」って声をかけても反応なく、不安そうにキョロキョロしていた。そしたらもう一人オジサンが入ってきて、身振りで靴箱を指して二人して靴を履き替えて入って来られた。後から入ってきたオジサンは、私の方を見てにっこり笑って会釈されるので、私もそれに倣った。後から入ってこられたオジサンが案内表示を見ながら、口を動かし声を出さずに身振りと表情でもう一人のオジサンに示している。迷っているようだったので、私も声を出さずに手と表情と口だけ動かして「アチラデスヨ」とエレベーターの方を指し示したら、後から来たオジサンが、口だけ動かして「アリガトウ」って言ってくれた。そこで気がついた…この方たちは、口がきけないんだ。。耳は聞こえてるのかわからないけど…こういう時、手話が出来たらなぁって思う…いや、勉強すればいいだけの話なんだけどね。。外国語でもそうだけど、習っても使わないと忘れてしまうのよね～そこでarshaは以前から考えてるんだけど…小学校に入って字を覚えるのと平行して手話も覚えたらいいのにって、ずっと思ってる。ハッキリ言って、私は『福祉』って言葉があんまり好きじゃない。。福祉が嫌いなんじゃなくて、この言葉を聞くとそこに『壁』を感じてしまうから…それが『特別な物』に感じてしまうから…そうじゃなくて…手話を耳の不自由な人や言葉の発せられない人のためだけにあるものではなく、もっと一般の健常者も話し言葉と同じようにコミュニケーションの手段として使っていたら…やっぱ言葉ってコミュニケーションだから、いくらそういうハンデを持った人やその身の回りの人が手話を覚えたとしても、他の人たちがそれを理解しなければ、言葉の通じない外国に住んでいるのと同じことだよね。。そういうハンデのある人たちのためのコミュニケーション手段と考えるのではなくて、手話をもっと一般実用的なものとして考えたら？？とても便利だと思うんだけど…例えば、電車の中とか（満員電車では無理だけど）や人ごみの中で会話する時とか…静かにしなければならない所で使えば人の迷惑にもならないし、騒音の中で声が聴き取りにくい所でも会話が出来る。。結構いいんじゃない？例えば、ちょっと悪いことを考えると、授業中…先生の目が反れた時に、気付かれずに私語が出来ます(笑)これなら教室の端と端でも会話できますよ。。でも見つかって怒られても責任は持ちませんけどね。。こう考えると手話って、ハンデのない人にでもとても便利な物だと思うんだけどなぁ～。。将来子供が出来たら、一緒に手話でも覚えよかなぁ～♪日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b尚、楽天広場ユーザーの方以外の方はこちらで書き込みいただけませんので、下の「GESTBOOK」バナーの画像掲示板をご利用くださいませ。。 　　　　　　　

  Jan 22, 2006

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  (BN2005) 久しぶりに読書感想♪

  とは言っても、ほとんど読めてない…　最近チョコチョコと読んでるといえば、未だに「十二国記」やっと「風の海　迷宮の岸」を読み終えて、「東の海神　西の滄海」を半分くらい読み終えれたところ…　　　　　　　　　　　アニメの方は「風の万里　黎明の空」が終わったね～まぁひと言で言って、漢字が難しい…って言うか、わからない言葉が多い…　広辞苑や国語辞典にも載ってない熟語が…そういうのって、注釈つけて欲しいなぁ～　私がバカなだけなの？？でもアニメも観ているので、入りやすいのは入りやすいね～　飛び飛びで時間を空けて読んでも、先に映像で頭に入っているので大丈夫！　アニメには原作にないキャラクターとかも出てるんだけど、不思議とその辺は気にならないし…　同じストーリーなんだけど、別物として楽しめる！今読んでる「東の海神　西の滄海」は、アニメでは後回しにされていたけどね！簡単に読めるのでマンガを読むことも多い…最近買って読んだマンガと言えば…　やっぱ白泉社の花とゆめコミックスばかりのような…10年以上ぶりに出た「ガラスの仮面」42巻に始まり、樋野まつり氏の「WANTED」、清水玲子氏の「輝夜姫」26巻…「輝夜姫」は３月に発売される27巻で完結…長かった…そして一番待っていたのは去年の６月１日の日記でも書いた「なんて素敵にジャパネスク」の続編…　人妻編…う～ん、１巻だけじゃ何だか「引き」で終わってるけど、ああ次どうなるんだろう…ってワクワクドキドキo(^-^)o早く次の巻を出して欲しい…　　

  Jan 22, 2006

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  森絵都著『アーモンド入りチョコレートのワルツ』

  森絵都さんの「３つのピアノ曲をもとにした３つの物語」です。　　　　　　　　　　こういう短編はいいかも？？以前読んだ森さんの「永遠の出口」は、自分の内面の薄暗い部分と向き合わされているようで、読んでてムカムカしたんだけど、この本に収録されている３つのお話は、胸にじ～んとくる物がありました。それは大きな感動ではないけれど…子供ならではの、他人に対する思いはとてもストレートで…自分の価値観でしか物事を見れない…（私なんて未だにそうかも知れませんが…）、それゆえに、何故その人がそういう行動を取ってしまうのか理解できないと言うか、考えもしない。それ故に子供の世界って結構ハードで残酷かも。。この３つのストーリーはそんな話ではないのですが、それでもそれぞれに何か抱えている悩み事がある人物が登場する。子供ゆえに大人のすることに振り回され、変に周りの友達とかに攻撃してみたり、現実逃避してみたり…小学校の１年の時、同じクラスの男の子で主に女の子たちからいじめられていた子がいた。幼稚園が違うかったのでどういう経緯かわからなかったのですが、大人しいって言う以外ではそれほどいじめられるような要素もないように感じたんだけど…その子を見ながらいつも思っていたのは、いじめられているわが子を見てこの子の親はやっぱりツライのかなぁ～この子も家に帰ったら家族と一緒にご飯食べたり、お喋りしたりしてるんだろうに…小学１年生ながらそんなことを考えていたけど…その後、彼は家は変わらなかったけど、立て続けて２度苗字が変わった。小１以来同じクラスにならず、接点も全くなかったので事情は全然わからないけど…やっぱりそこには子供には抵抗できない大人の事情があったのかもしれません。。子供ゆえに傷つき、でもその傷を消化して自分の強さにしていく…子供ってそんなものなのかもしれない…誰もがそれぞれに大小に関わらず傷を持っていて…それを強さに変えるか、弱さに変えるかはその人次第なんだ。。そんなことを優しいピアノ曲とともに考えながら読んだ作品でした。日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b尚、楽天広場ユーザーの方以外の方はこちらで書き込みいただけませんので、下の「GESTBOOK」バナーの画像掲示板をご利用くださいませ。。 　　　　　　　

  Jan 20, 2006

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  横山秀夫著「ルパンの消息」

  ネタバレ注意！！ストーリーの展開はなるべくわからないように気をつけてしまいますが、カンの鋭い人は犯人などが分かってしまうかも知れないので、自己判断でお読みください。冬休み中に借りていた本の３冊目、読み終わった。。　　　　　横山さんのデビュー前の幻の処女作。。作者ご自身が加筆するに当たって読み直され、ご自分で「書いた当時の熱っぽさと荒っぽさに驚くとともに…」と言われるように、今書かれている洗練された文章に比べると粗野な感じがするかなぁって思うけど、その荒々しさが、逆に力強いような気もします。。１５年前に学校の屋上から飛び降り亡くなったその高校の女性教師。。事件当時の状況から自殺と間違いないと判断され、簡単な初動捜査だけで片付けられてしまったこの事件…殺人の場合の時効が成立する１日前に「あの女性教師が亡くなったのは他殺だった」というタレ込みが入る。。それによると当時３年生だった３人の男子高生が計画した『ルパン作戦』によって被害者は殺されたと言う。早速容疑者が署に連行され、取調べが始まる。。そこで次々に明らかにされる『ルパン作戦』の全貌…それに絡む昭和の日本を震撼させた『三億円事件』との因縁。。誰が彼女を殺したか？時効成立までに真犯人を上げられるか！？明らかにされなかった通報者が、一番最後に『ルパン作戦』の首謀者と向き合う。。その時明かされた真相に思わず涙が溢れ…そして最後に事件解決に関わった刑事たちが語る…『ルパン作戦』に関わった一人の高校時代の口癖…「アポロが月に着陸した時ほどがっかりした事はなかった、もう世の中が行き着くところまで言ってしまった感じがした―」それを受けて刑事が語る…「言われてみれば戦争も戦後も薄れた昭和の後半と言う奴は確かにそんな時代だったのかもしれない。何もかもが膨れて、伸びて、伸びきって……。十分豊かになったのに、どこかでそれに首を傾げている。何故豊かになったのか、どうして豊かになったのか、みんな次第にわからなくなっていった。アポロの仕組みの技術もわからずに、テレビの映像で月面を跳ね回る男たちを繰り返し見せられる、あの奇妙な感覚が昭和の後半、ずっと続いていたような気がするんです」ポルノグラフィティーの「アポロ」を聴いた時に、同じことを思った。。私が生まれるずっと前に、人間は月に行ったけど、私はどうやって行けるのか全く知らない。。それがとても恐いことだと思った。。こういう風に考えてるの、私だけじゃなかったんだってこの本を読んで思った。もしかしたら、みんな漠然とそんな疑問や不安みたいなものを心に持ってるんじゃないかなぁって…自分の知らないところで何かとんでもないことが行われている。。それが自分たちに降りかかってきたときに、私たちはどうやって対処したら言いのだろう…考えたことなくても、そういう不安が漠然と人々の心の中にはあるんじゃないかなぁ～それが無気力に繋がったり、爆発して何かとんでもないことをやらかしてしまったり…よく社会が生み出した…社会を反映した犯罪って言われるけど、確かに常識では狂っているとしか思えない犯罪が多く…もともと犯罪自体が信じられないこととは言え、何か社会の歪みから起こってしまったような…人間が犯罪を起こすのではなく、犯罪が人を動かしているって感じの理解不能な事件。。健全な心が養われにくい世の中なのかなぁ～色々原因はあると思うけどね。。ただの推理小説って言うだけでなく、そういう現代社会についての宿題を残されたような作品でした。。ご心配をお掛けしましたが、おかげさまで体調の方は小康状態です。生活の方は普通にしていますので、どうぞご心配なく…精神的な疲れとかも大きいので、なるべく外に出ようと思います。なので暫くはあんまりPCの前に座らないようにしようと思います。また元気になりましたら皆さんのところにも遊びに行かせて頂きますね。とりあえず明日は映画行って、明後日はゲルマニウム温浴と足つぼマッサージ行ってきます(^-^ゝ日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b尚、楽天広場ユーザーの方以外の方はこちらで書き込みいただけませんので、下の「GESTBOOK」バナーの画像掲示板をご利用くださいませ。。 　　　　　　　

  Jan 16, 2006

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  宮部みゆき著「スナーク狩り」

  今日はバイトだったけど、３連休の最終日であり冬休みの最後だったからから、メチャメチャ暇…おかげで頭が痛くなるほど読書に集中できて、宮部さんの文庫本１冊読破しました(^。^;)　　　　　本当に頭痛い…環境の悪いところでずっと座って１日中本読んでたからかなぁ～(＞_＜")どんなバイトやって怒られそうだけど…(^。^;)いつもながらに宮部さんの本は奥が深い！ただのミステリーではなく、いろんな人の色んな人生が織り交ざって、複雑な人間模様を作り上げています。本当に、何でこんなに多くのキャラクターを生き生きと動かせるのだろう…もしかして宮部さんって、多重人格？(笑)事件を起こそうとする人、その発端になってる人たち、また別の事件を起こそうとしている人、全然関係ない人…そんな人物がそれぞれの「その夜」を向かえ、どう絡み合って、何が起こるのか？やっぱり読み出したら止まりません！最後の最後で、「えっ？そうなるの？？」ちょっとみんなが悲しい結末…登場人物の一人が最後に言いました…「我々は、被害者同士で殺し合い、傷つけあったような気がしますね」何が狂ってそうなってしまったのか？この小説も色々考えさせられながら読みましたが…やっぱり一番に考えるのは、「犯罪者に優しすぎる司法」。。人権人権と人権の大安売りみたいに、犯罪者の人権ばかりを重く置きますが…じゃあ、大した理由もなく殺されてしまった人の人権は？突然愛するものを奪われてしまった遺族の人権は？それが結局上の言葉に通じるんだと思います。。司法が裁いてくれないから、自分が…復讐は復讐を呼びます。。だからしてはいけません！それならば被害者が納得する罰を与えるべきだと思います。そりゃ～、罰を与えたからって、大切な人を奪われた傷はいえないと思いますが、人を殺してわずか数年でのうのうと普通の生活に戻り、また同じ犯罪を犯してしてしまう…もちろん、中には心から反省し、罪を悔やみ、更生する人もいるでしょう…でも最近は再犯を犯してしまう前科者が多いように思う。。しかも、前の犯罪よりさらに重い犯罪を犯してしまうパターンが…最近は日本の安全神話もスッカリと崩れてしまったような凶悪犯罪も増えてるし、治安の悪化も著しいので、もっとしっかりと司法を見直すべきじゃないのかなぁ～。。そんなことを訴えているような作品だと思った。日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b尚、楽天広場ユーザーの方以外の方はこちらで書き込みいただけませんので、下の「GESTBOOK」バナーの画像掲示板をご利用くださいませ。。 　　　　　　　

  Jan 9, 2006

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  恩田陸著「ユージニア」～事件多すぎ…～焼き栗茹で栗

  やっと読めました！　　　　　冬休み中に読もうと思って４冊借りてきたけど、結局年末年始、何かとバタバタしていて全然読めなかった！なのでここで一気に…その第１弾が、恩田陸著「ユージニア」１１月末から借りっぱなしで…(^。^;)読み始めがとてもとっつきにくかった…何か一人の女性が一人語りをしている…何か昔大きな事件があって、それについて語られてるらしいのだけど…一人語りにしてはへんな口調だし…わけのわからないまま読んでいたら、途中で誰かのインタビューに応えている設定ってわかったけど…会話の片っぽだけを聞かされて、しかもその２人は暗黙の了解の下に「何か」について語っているので、第三者（読者）の私には何の話だかさっぱりわからず…「あの事件」「あの本」のあのが何をさしているのか…出てくるたびに、前にそれを示唆する事項があったかしらとページバックし…やっぱりなくて…そんな感じで最初はなかなか前に進めず…インタビューの対象が変わった２章くらいでやっとなんとなく何の話なのかわかってきて…　昔、町の名家で大量殺人が起こった。　謎のメッセージが残されたものの、有力な容疑者が出てこないまま、人々の焦りや不安が頂点に達しようとした時…　一人の青年が犯行を認める遺書を残し、自殺するということで、事件は急激な終末を迎える。　だけど残る多くの謎に、関係者はそれぞれ心にしこりを残してしまい…　真犯人はわかっているのに…この物語は色んな人の回想を追うことによって真犯人に近づき、何故そんな事件が起こってしまったのかに迫る。いろんな人の思惑や、偶然などが重なって、大惨事となってしまったこの事件。。どこに原因があるのか、誰が悪いのか…複雑に絡み合って、なかなか真実にたどり着けない。。結局最後まですべてが明らかにならなかったけど、何かそれぞれの思いを垣間見ることによって、自分の中での想像が掻き立てられていく。きっと答えは読んだ人それぞれが出せばいいのだろうけど…でもやっぱり殺人者の気持ちはわからないので、何を感じていたのか、自殺した青年に対してどんな想いを持っていたのか、知りたかった。。恐いのは積み重なってきた我慢なのかもしれない。。ずっと迷惑をかけないように、いい人間であることは難しい…人間はやっぱり欠点もあるものだから、時には少々ハメも外さないと、歪みがどんどん大きくなって、やがて耐え切れなくなって大爆発してしまう。。一つ印象に残ったのは、この事件で生き残った少女…今はもう大人になり中年の女性になっているが、小さい時に視力を失い、大人になって手術で視力を快復したものの、見えた世界は自分の想像より美しくなかったと言う。。そうなのかも知れない。世の中、目が見えていても、見えてくるのは醜いものの多くある。見たくないものの多くある。。どちらが幸せなのか…もしかしたら目の見えている私たちの方が不幸なのかもしれない…そんなことも考えさせられた。。最後に、関係ないけど恩田さんって、女性の方だったんだね～(^o^)ずっと男性の方だと思ってた(^。^;)宮城の赤ちゃん、無事に帰って来てよかったね。。とりあえず本当に無事でよかった！きっとあの子は強くなるよ。。それよりも本当に新年から事件多すぎ！特に気になるのは、駐日米兵の事故事件！無抵抗な人間を暴力で殺したり、タクシー強盗したりって言うノハ以ての外だけど、ひき逃げって言うのも立派な犯罪だよね！きっとあいつらは、米軍の中に逃げ込んだらアメリカがかばってくれるからって日本人轢いても、助けもしないで逃げちゃうんだ！これだけ相次いで起こっているのに、何で日本の首相はアメリカに抗議しないの？あの人は日本国総理大臣？それともアメリカ属国の首相？自国民の権利と命を守らないで、何が総理大臣よ！それで課税なんてことばっかり言ってるんじゃないよ！怒りバクハツです！誰もそういうこと言わないの？そう思わないの？何か違うような気がする…　焼き栗茹で栗　やゐゆゑよ　山田に灯のつく　宵の家（北原白秋「五十音」より）arshaは栗が大好き！お祖父ちゃんが山で拾ってきてくれた栗をこの間茹でてもらったんだけど…ま、不味い…(-_-;)この間の秋は風が強い日があって、売れる前に多くの実が落ちてしまって…それで不味いらしい…この後に美味しいのあるから…と言われ、不味い栗を剥き剥き食べ続け…剥いてお食べれないものを捨て…やっと美味しい栗を茹でてもらえましたｖやっぱ栗は美味い！ウチではこうやって茹でて食べるのが主だけど、初めて焼き栗を食べたのはイタリアのフィレンツェ！街角の屋台で売っていて…ついつい美味しそうな匂いに誘われて買ってしまいました！いやぁ～、焼き栗もほこほこで美味しい！なそういえば日本って、こういう屋台ないよね～何でだろう…やっぱ日本人って余裕がないから、こういう屋台で足止めて買うって言うことが少ないからだろうか…もしくはこういったものの単価が高すぎて、商売にならないからかなぁ～焼き芋でもメチャメチャ高いものね～(@_@;)ちょっと残念！あっ、一応断っておきますが、お祖父ちゃんが拾ってきているのは自分の所の山の自分の栗の木ですからね。。山に行って、勝手に人様の栗を拾ってこないようにしましょう！（よくいるので…）日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b尚、楽天広場ユーザーの方以外の方はこちらで書き込みいただけませんので、下の「GESTBOOK」バナーの画像掲示板をご利用くださいませ。。 　　　　　　　

  Jan 8, 2006

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  (BN2004) 十数年ぶりに…～今更ながらに「白い巨塔」～ひとり言

  もう何年ぶりになるだろうか…「ガラスの仮面」の42巻が発売になった。全編書き下ろしで…　以前に、図書館で司書の人と女子高生に口を揃えて「42巻まで出てましたよ!!」って言われて、そんなはずは…って思ってたんだけど、やっぱ41巻で止まってたじゃん（￣＾￣）!!　まぁどうでもいいんだけど…十数年振りに出たこの漫画…　ストーリーそういう内容にしますか…　って、本筋と何だかあんまりかかわりのない話で右往左往しているような…(^。^;)　しかも時代が今になってしまってる…　連載始まったの、私が生まれた頃だったのに…w(゜o゜)w　なんだか「サザエさん化現象」だね～(笑)ハッキリ言って…もう少し進めてください…これだけ待ったのに…(ToT)　そういえば…マンガの「なんて素敵にジャパネスク」も復活するらしいね～だから最近愛蔵版とか出てたのか…　「人妻編」らしいけど…　もうええわって感じ??　まぁとりあえず見てみると思うけど…昨日、「白い巨塔」のスペシャル・アンコールしていたので、ビデオに録っていたのを今日観た。　実はこのドラマ、今までちゃんと観たことがない…このドラマに出ている役者さん、好きな人だらけなのに…♥　唐沢さんに江口さん…☆でもこのドラマが放映されている時、ちょうど祖母がガン告知され、気持ち的に見れなかった…　観始めたら…見入ってしまった…面白い…　よく出来たドラマだったんですね～来週と再来週の木曜日の３週に渡ってっていうことなので、見逃さないようにしないと…（￣▽￣）♪　色々感想はあるけど、もう少し先まで観てから書こっと♪何日前に低反発性の敷布団を手に入れた話をしたけど…どうも寝心地悪い…(^。^;)　合わないのかなぁ～目が覚めると体中の節々が痛い…(ToT)　夜中に痛くて目を覚ましてしまうことも…身体の歪みを矯正されているんだろうか…　しかし…実は重なってしまったんだけど、どうもインフルエンザの予防接種を受けてから調子が悪い…　突然熱っぽくなったり…　まぁ軽くインフルエンザに掛かっている訳だから、そういうこともあるのだろうけど…　やっぱこのせいもあるかも…って言うか、注射の痕が赤く腫れ上がってしまって…　　　当たると痛い…＞＜２日経って、腫れは大分治まったものの、赤みが広がっている…　　これってヤバイのかなぁ?病院に行ってきたほうがいい??　まぁ何分、十数年振りの予防接種だったため、ちょっと不安なの…以前はこんなことなかったって思うんだけど…　実は、大学入ったばかりの頃、風邪ひいて病院に行ったら注射されたんだけど、その後気分が悪くなって、帰り自分で車を運転していたんだけど、ハンドル切り損ねそうになったことがあって…　　死ぬかと思った…そのトラウマが…　なので、未だに風邪とかひいても病院に行かない…(^。^;)今までもインフルエンザ、掛かったこのないんだけどなぁ～(゜～゜) 仕事が一段落してから、溜まっていたビデオを観たり、本を読んだりで…あんまりゆっくりとネット上にいることが出来ない…　日記も以前は文字色変えたり、文字サイズ変えたり、装飾の画像入れたり…結構凝っていたけど、最近はそんなことしてないなぁ～　　ちょっとショボクなった？？今日は祖母の月命日…　丁度死んでから１ヶ月…この１ヶ月が長かったのか、短かったのか…わからない…　生活は日常に戻りつつあるけど…まだ死んだって信じられないし、かといって生きてるとも思えない…　何だか不思議な感覚…ある日突然、目の前からコツゼンと姿を消してしまった…　本当にこの世に生きていたんだろうか…とも思ってしまったり…人が死ぬってこういうこと…　心の中にポッカリと穴が空いてしまって、その部分についてだけの思考力が停止してしまっている…　本当はまだ立ち直れてない…　だからまだ日記も本調子になれなくて…(^_^;ゞ今日は誤字誤変換ないかなぁ～　まぁ元から多いんだけど、この頃特に多いみたいで、ご指摘を受ける…　どうか、大目に見てくださいネ(*- -)(*_ _)　

  Dec 18, 2005

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  モーリーあざみ野著「ちいさなネコ町ナーゴ」～今日の幸せ～韓流にハマる？～えっ仰木元監督が…

  =3=3=3　　ＴＯＰページの暖炉をクリックすると、可愛いサンタのいる扉に行けますｖ大分前にリクエストしてた絵本…　　　　　入ってからずっと人気でリクエストした私の手元に来るのに今までかかってしまった…(^。^;)いやぁ～、もう何も言うことなく可愛い♪ネコ好きにはたまりませんなぁ～(*^o^*)ネコが大事にされている架空の王国。。こんな国があったら、ネコにとっては天国かも…色んなネコの紹介がされていますが、もうどれも可愛い♪スッカリと癒されましたw友達に送るメール便を出しにファミマに行ったら…ああ、私を誘惑するものが…　冬トリュフスプーンで食べるチョコレートです。。私はホワイトチョコレート大好きなので、スノーホワイトを買いました！見事にハマりました！！う～ん、幸せ～(*~o~*)チョコレート好きにはたまりませんなぁ～どこがこんな美味しいものを制作しているのかと思いきや…あの神戸プリンで有名なトーラクの商品だ！さすが…濃厚なチョコレート…これぞチョコレート！今度はビターノアール試してみよう(≧∇≦)／とうとうarshaも遅ればせながら韓流にハマッたか？ま～さか～、そんなことあるはずも無く…でも今、ＢＳ２で一挙放送されている「宮廷女官　チャングムの誓い」を最近観てしまいます。以前偶然チャンネルが合ってしまったときも観てしまったんだけど…何が面白いかって言われれば…何が面白いのかね～？でもやっぱり逆境にめげずに頑張っているところがいいのかなぁ～そんなストーリーなのにあんまりドロドロ感を感じず…でも一番大きいのは歴史モノだからかなぁ？歴史モノ大好きなので…だけどここ２～３日、しかも飛び飛びにしか観ていないので、イマイチまだよく人物関係とか、それまでの経緯とかが見えない…(;＞_＜;)もう少しちゃんと最初から見ておけばよかったなぁ～(^。^;)元オリックスの仰木監督が亡くなられたとのニュースを聞き、愕然！オリックスと言えば仰木監督って言うくらい…阪急からオリックスに変わり、西ノ宮から神戸にチームの本拠地が移転して来た時、新設のチームを一気に頂点までのし上げた名将で…イチローとかスター選手を育てた功績もすごく。。震災以来、オリックスも調子が上がらないままだけど、震災の時も傷ついた神戸の人たちを励まし、地域に貢献し続けてくださった方で…どうしても阪神の影に隠れがちだけど、やっぱり阪急のころよりも神戸と言う地域にチームを近づけてくださったのはこの方の力だと思う。。身近にあるチームのこういった功労者のいきなりの訃報は本当にショック…ガンで闘病中だったなんて全然知らなかったし…ついこの間まで監督されていて…ビックリです。。ご冥福をお祈りいたします。。日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b 　　　　

  Dec 15, 2005

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  宮部みゆき著『我らが隣人の犯罪』～本田美奈子さんの死

  宮部みゆきさんの短編集です。　　　　　『我らが隣人の犯罪』以前にも宮部さんの短編集、私は結構好きですって話をしましたが…この作品ももちろん気にいりましたv長編のような読み応えはありませんが、でも短い中にギュッと詰め込まれた面白さがあります。。この短編集は本当にバラバラの作品集で、推理モノあれば、ちょっとホロリ物もあって…我らが隣人の犯罪は…いやぁ～、君達がやっていることも立派は犯罪だよ～って苦笑しながらもドキドキながら楽しんで読めました。。この子誰の子は…嵐のようにやってきた来客に、知らされる真実…ちょっと胸がジ～ンと来て…色々考えさせられました。。サボテンの花は…これは何も語れません…ただ胸がほっこりと暖かくなるお話でした。。この中で一番好きだった作品かなぁ～(*^-^*)祝・殺人は…ちょっと恐かった…結婚ってコワイ…って言うか、結婚式怖い…(笑)気分は自殺志願(スーサイド)は…タイトルは怖いし、出だしも何だか物騒なんだけど…最後はこれでよかったのかなぁって感じ？？でもこれもちょっと犯罪じゃない(苦笑)？って感じですが…でも最後はめでたしめでたし…なのかなぁ？(笑)昨日亡くなられた報道があった時はビックリしました。白血病のことも全然知らなくて…特にファンってわけではなかったけど、やっぱり自分達が１０代の頃にアイドルだった人で…もうその時のヒット曲も記憶に薄かったけど、テレビなどの追悼で彼女の歌が流れると、どの曲もすぐに思い出して歌えるほどで、それだけ親しんでいたんだなぁって実感したり…私が本田さんをテレビで最後に見たのは、去年だったかなぁ～トーク番組かなんかで偶然見たんだけど、ちょうどクラシックを日本語で歌うって言うことに挑戦して、アルバムを出すっていう話をされてたときだったけど…あの時も相変わらず細かったけど、まだ全然病気ってこともなくて元気そうだったのに…なんか凄く急って感じで…まだ３８歳って、何か結構ショックですね。。ご冥福をお祈りします。日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b 　　　　

  Nov 7, 2005

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  瀬尾まいこ著『幸福な食卓』

  昨日に続いて、瀬尾まいこさんの『幸福な食卓』を読みました。また昨日に引き続き、かなり自分本位な感想（いつものこと？？(爆)）なので、この作品を読まれて感動されたって言う方は、どうか無視してくださいね(^。^;)　　　　　この本を借りる時、ちょっと他の方の話を聞きました。ある人は涙が止まらなかったと言い、ある人は「ふ～ん、そう」って感じだったと言われました。私は…涙でましたよ…でも、感動ではありません。。悲しいのと怒り…　※この先は私の個人的な体験談になりますので、本の感想はコチラへ飛んでください。この手のストーリーって最近よく目にします。必ず大切な人が亡くなります。あのね…何でそんなに簡単に大好きな人を殺してしまうの？？よりいっそう物語がドラマティックになるからですか？？でも本当に大好きな人を亡くしたことってあります？？そんな物語で書ききれるほど簡単なものではありません！１週間や２週間で気持ちに変化が表れるなんて事、まずないでしょう…特にああいう急激な『死』の場合…私はある程度大人になっていたので、好きだった人が亡くなった時、出来るだけ普通に生活していましたが…５年…５年はそこから動けなかったよ。。下手な慰めや叱咤・激励なんて掛けて欲しくないから、何でもないふりをして生活していたけど、心は止まったまま…何を見ても感動しないし、涙も出ない…直後は友達も誰も私に近づこうとしなかったし…逆にまぁその方がよかったけど…私の内面をよく知っている後輩が電話を１本くれただけ…他の友達も私が電話してもすぐに切りたがってたのがよくわかったから…多分掛ける言葉もなくて、気まずかったんだろうなぁって思うけど、私もそのことには不用意に触れられたくなかったから…だから私も思う存分自分の殻に閉じこもれた。。その時にね、私を救ってくれたのは当時のみ友達だったおねえさんとおにいさん…以前１年間だけ勤めていた小学校の先生だったんだけど、何か気が合って、私がやめてからも３人でよく飲みにいたりしていたの。。そのお２人からちょうど１ヶ月後くらいに「飲みに行こう」ってお誘いがあった。偶然だったと思うけど、それが絶妙なタイミングで…多分それより前だったら絶対に行けなかったと思う…その時に、おねえさんの方と途中の駅で待ち合わせをして一緒に電車に乗ったのね。。その中で「実は…」って話をしたんだけど、そのおねえさん、私の話を聞いてただ涙を流してくれたの…もう涙も出なかった私の変わりに泣いてくれて、なんか私の気持ちもスーって浄化されたような気がした。その後自分も子供の頃に仲良かった男の子が亡くなった事があるって話をしてくれたんだけど…言葉よりもその涙に救われた…その後におにいさんと合流して静かな小料理屋さんに行き、そこでおねえさんがそのことをおにいさんに話してくれた。私はあんまり話して欲しくないなぁって思ってたんだけど、おにいさんもその話を聞いて、実は自分も大学の時に付き合っていた彼女が突然亡くなって…って話をしてくれた。その話がその時の私の心情とピッタリで…他の人にはうまく説明できない色々な想いの入り混じった複雑な心理状態…私だけじゃないんだ…同じことを感じて、私を理解してくれる人がいる…そんな安心感に肩の力が向けるのを感じました…あれは本当に神様がセッティングしてくれた邂逅だったような気がします。私にとって必要な、偶然のような必然だったのかも…話は逸れましたが…なので、私はこういう話を読むのが今でも辛いです。そして腹立たしくなってしまうんです。例え物語の中とはいえ、簡単に人の大切な人を殺すな！じゃあ読まないといいじゃんって思いますが、そんな話だった知らなかったもん…(＞_＜") まぁそれはともかく…この物語に出てくる家族はとても『変』です。。ハッキリ言って育児放棄だよね～親が２人とも逃げています。よく子供がグレなかったなぁって思う…そう…本文中にも出てくるけど、「まじめにできてるんだなぁ…私って」これは凄く共感できた。全く私もそんな子供だったから…(^_^;ゞでもやっぱりみんながそれぞれの思いを隠し隠しというより、騙し騙し生活していくと、どこかでひずみが出てしまう。この話を読みながら、人間の本質ってどこのあるのかなぁって考えた。一見優しそうな人は実は不誠実だったり、一見いい加減そうな人が実はしっかりとした考えを持っていたり…誰もが不器用で、本当の自分を出し切れていない…そんな感じ…だからもっと人とコミュニケーションを取っていかないといけない。ちゃんと会話をしなければいけない。ってことなんだなぁって思った。。それにしてもやっぱり私にはこういう文学的？…内面的なことを綴った作品は苦手だと思ったよ。。昔一時期はやった村上春樹著の『ノルウェーの森』のさぁ～っぱり意味がわからなかったし…やっぱこれからは無理せずに自分の読みやすい本を選んでこよう…(^。^;)日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b 　　　　

  Nov 3, 2005

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  瀬尾まいこ著『図書館の神様』

  昨年から色々話題になっていて読みたいって思ってた本だったけど…　　　　　瀬尾まいこさんの作品は初めてかも…でも…私には合わないかなぁ～、こういう話…読みながらイライライライラ…大体こういう主人公、人間的に信じられないって感じなので、読んでいてイライラする…そんな適当なことで講師とはいえ教職なんて就くな！って言いたい…私は先生って言う職業が大抵にして嫌い。。って言ってしまえば乱暴だけど…(^。^;)いや、友達でも教師やっている人間が一番多いんだけどね。ようするにね…私が中学の時の１年と３年の時の担任が嫌いだったの。もしかしたらその人は最初教師になりたいって思って教師になったのかもしれないけど…ちょうど私たちの時代って子供の数が多くて、教師が足りなくて…バブルもはじける前だったので、優秀な人達は大手企業にどんどん採用され…言っては何だけど、他にいい職のない人たちが『先生でもやっておこうか…』ってくらいで先生になっていた時代。。もちろんちゃんと教職が好きで、熱意持って勤めてる先生もいたけど…私のその中学の時の１年と３年の担任は私が見る限りそうではなかった…中１の時、とても友達関係のことで悩んでいて、思い切って面談の時に先生に相談してみたけど、大人として『子供のたわいない悩みの一つ』みたいな一言で片付けられてしまった。。それが大きな傷として残ってしまっている。それ以来その人のことが信用できなくなったのに、運の悪いことに３年生でまたその人のクラスにあたり…進路もその人の思いつきのような一言でうちの母の心に火がつき、全く自分の考えもしなかった方向へやられてしまい…本当に私が目指したかった進路ってあったのに、そんなことも聞いてくれず…担任が嫌いになると、どうしてもその教科自体も嫌いになる…元々小１の頃から英会話教室に通っていたので、本当は英語得意だったはずなのに、中学に入ってからガタ落ち…中２で別の先生になってちょっと盛り返すも、３年でまたその人になったのでもう英語はコンプレックスになるくらい苦手科目に…まぁ勉強が出来ないのは自分の努力が足りなかったのが一番の原因だから、先生のせいにばかり出来ないけど。。一番私が腹立ったのはね～その人、私たちが中学に上がった時、新任だったんだけど、私たちが卒業して１年であっさりと寿退職したの。。たった４年…そんなあっさり教職辞めてしまうんだったら、最初ッから先生にならなきゃよかったのに…私たちはアンタの犠牲者だよ！そういう思いが残ってるの。この作品の主人公はこの先生よりもっとひどいかもしれない…こんないい加減に教職なんて就いてほしくない…読み始めて最後までそう思いながら読んだ。。それでも最後にこの人が教職に目覚めていくことがあるんだろうか…でもね…その年の子供達はどうなるの？？毎年子供達は変わっていく。。今年失敗したら来年うまくやればいいじゃない？それではすまない！その子供達はもういないのだから…そう…私のように…いつまでもその時のことがずっと残ってしまう…後にいい先生になって、子供達からも信頼される先生となったとしても、私のとってはいい加減な先生でしかなく、自分はその被害者…その人のその『年』って言うのは、その一回きりしかないんだから…だから教師には失敗は許されない…例えどんな状況でいきなりその任に抜擢されたとしても、その任意就いた以上は教師として自覚持って勤めないといけない…そういう厳しい職業だと思う…そういう風に考えてしまう私は、ある意味この主人公の過去の人格に似ているのかもしれないなぁって思うけど…まぁね～、子供に教えられるってこともあるかもしれないけど…しかしこの垣内君は偉いよ…まさに卓越した高校生だね～どっちが先生なんだか…この子は何を考え、何でこの先生の相手をしてあげたのかなぁ？それだけ人間が出来ていたのかなぁ？弟君もなかなかいい弟だったね～何だか結局大人たちが一番ダメダメじゃん！って感じ…でも最後だけちょっとジ～ンってきたかなぁ～実はもう１冊瀬尾さんの本借りてるんだけど…どうかなぁ～？いいお話だったらいいんだけど…私の好きな本って、基本的には感情移入できるかどうかで決まるし…元々左脳で恋をするタイプなので、不倫とかそれだけで嫌悪感を感じてしまうし…本来子供を守るべき大人がフラフラしているのって言うのも許せないから…あんまり好きになれないかも…(^。^;)日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b 　　　　

  Nov 2, 2005

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  横山秀夫著『震度０』

  これまた読むのに時間が掛かりました。。　　　　　何も思わずに借りたんだけど…始まりは、あの１０年前の阪神淡路大震災の地震直後！リアルなタイムラグでの始まり…よって１０年前のショックをリアルに思い出してしまって…なかなか本文に集中できなかったのも遅読になった原因の一つだと思う…舞台はその被災地神戸から７００km近く離れたＮ県の県警本部。震災の朝、一人の警務課課長が姿を消した。県警本部の重要なポストにいる人間の失踪に、本部の幹部達の間に激震が走る。。ただの１警察官が失踪したわけではなく、県警本部の幹部が失踪したと言うこともあって、事は重大。。事件か事故か、はたまた自主的な蒸発かもわからず…たちまち遠隔地の地震どころの話ではなくなり…それぞれが自分達の思惑と利益によって動こうとするので、本部の幹部達の中に亀裂が生じ、解決の糸口がなかなかつかめない。。それぞれが情報をつかんでいるのに、それをそれぞれが隠そうとするので、パズルが組み合わせられない。。正直、こんな大変な時に何しょーもないことやっとんねんヾ(。｀Д´。)ノって感じ…でも遠く離れていたら所詮他岸の火事…こんなものかもしれません…こんな状態で、警務課長の行方を突き止めることが出来るのか…？何か、とっても人間の嫌な部分が書かれているような気がする…キャリアとノンキャリの溝。同じ同期同士での汚いライバル心と嫉妬。こんな警察、イヤだ…(-_-;)でも逆にここまでドロドロ書かれると、逆にスッキリしたりしてね～(^。^;)最後の最後にこの県警の行く末はどうなるのか…それは読んでのお楽しみ？？まぁ読むの大変だったけど、それなりに面白みのあった本だと思う…幹部それぞれがときに主人公となり…どんな嫌な人でも、それぞれに結構悩んでいたり…何故そうなってしまったか、そんな背景が垣間見えるからだと思う…普通に脇役として出てくるだけならイヤだなぁ～って思ウだけで終わってしまう人物の内面が、この作品を面白く読ませるエッセンスになっているのかな？その辺の書き方がうまいなぁって感心させられる作品でした。。日記の内容に関係のないコメントは、掲示板(BBS)の方へお願いします。日記のコメントのついでに書き込んじゃうのはＯＫですよ( ^ー゜)b 　　　　

  Oct 30, 2005

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