映画「テルマエ・ロマエ」
映画化されると知ってからずっと楽しみにしていました。しかしキャストが発表されて、上戸彩ちゃんが出ると聞いて???何の役?その実態を知ってからはちょっと「う~ん…」映画はすごく手が込んでると思うし、阿部さんサイコーですし、他の古代ローマ人を演じている日本人役者さんたちは、なんだかローマ人よりもローマ人らしくて違和感なく素晴らしい。セットなんかも、かの「ベンハー」などでも使われたという現地の舞台セットを使ってだし、スケールでかい!しかしストーリーが…このエピソードは変えて欲しくなかったとか、このエピソードは抜いて欲しくなかったとか…それにやっぱり無理やり作られたとしか思えない上戸彩ちゃんの役。まぁ確かに彼女の役がなければ男だらけの映画になっていたでしょうけど、やっぱりいらないわ。そしてラスト…何か違うんだよね~。日本人が古代ローマにタイムスリップして一緒に風呂を作るって、それはそれでおもしろいかなぁとも思うけど、「テルマエ…」じゃない感じがする。結論から言うと、やっぱり上戸彩の役が要らない!(←しつこい?)二人でぼそぼそやっている後半、ちょっと寝てしまいましたわ。やっぱ原作(マンガ)がいいね~。早く5巻、出ないかなぁ?