カテゴリ:受験
塾の保護者会に出席した日の長女との会話。
「いやぁ~、長女ちゃんの算数の先生、熱く語ってくれたわぁ。今度の懇談はあの先生とお話するんでしょう?圧倒されそうだわぁ」 「ねぇ、すごいでしょうあの迫力!」 「どの先生も夏が勝負だって言ってたよ。理社の暗記、頑張ってね!」 「わかってるって。塾の空き教室で友達と勉強しようって思ってるから・・・」 「それがいいわぁ。長男君も6年生の夏休みは塾にずっ~といたもんね。家にいたら落ち着いて勉強できないと思うよ」 長男が6年生の夏休みは、塾の無い日にもほとんど毎日のように塾の自習室で友達と一緒に勉強していました。(勉強だけしていたわけではないようですが・・・) お昼ごはんはお弁当を食べたり、ラーメン屋さん巡りをしたりして楽しんでいたようです。 我が家の場合は、家で勉強するよりも塾でのほうが落ち着いて勉強できると思うから、夏休みに自習する教室があるのかどうか懇談でちゃんと確認しておかなくちゃ! 「お母さん、塾の○○君はねぇ、教師になりたいんだって」 ○○君て誰?と思っていると、 「教師なんかストレス溜まるばっかりなのにねぇ~」 だって! 一瞬言葉に詰まりました。 ‘なんか’って何? あなたの親もその教師なんだけど・・・。 「ストレス溜まるのは何も教師だけじゃないと思うよ。どんな職業だってストレス溜まるけど、やりがいがあるかどうかの問題じゃない?!」 教員をしている妹夫婦の子供は将来先生になりたいって言ってたけれど、うちの子供たちは違うようです。 保育園に通っていた頃長女はそんなことを言っていた気もするけれど・・・。 「夏休みは同好会で映画を撮るし、ほとんど毎日学校に行って映研の友達と勉強するつもりだから」 と意思表明した長男とも将来のことについて昨夜ちょっと話をしたけれど、彼の頭の中にも教員という選択肢はないようです。 子供の目からみても、今の教育の現場には魅力が感じられないのでしょうか。 「割に合わない仕事でしょう・・・」 なんてナマイキなこと言ってます。 日経新聞に10日から連載された「どうする義務教育」はとても興味深い内容だったけど、公教育にそれほど期待が持てないというのも正直な気持ちあるんです。 『愚直にゆとり教育を進めたら取り残された』 と島根大学の教育学部長が怒っていて、島根県の教育長は土曜授業の復活を模索しているそうです。 今ごろ何言ってるのぉ・・・?! 遅くないですかぁ? 怒りたいのはゆとり教育どっぷり世代の子供とその親の方なんですけど!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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