ケアンズ旅行記(その4)
アクアブルー5さんのお言葉がうれしくして、またまたケアンズの思い出日記です。日本からネットで予約しておいた‘グリーン島一日観光:ランチ&サブマリン付き’に行く日も快晴。7人で予約を入れておいたのだが、出発前夜になって母が行くのを渋りだした。現地係員のSさんから、グリーン島までの船が結構揺れるので、船酔いする人がたくさんいるという話を聞いて怖気づいたらしい。しょっぱなからいろいろあったし、無理して行って体調を崩してもいけないのでキャンセルの電話を入れることにした。母が行かないので、父も一緒に残って二人でショッピングを楽しむらしい。少々疲れ気味だった長女が、持ってきていた塾の宿題をホテルに残ってするとごてたが、だんな様がとりなしてくれてなんとか無事5人で出発することになる。一番乗り物酔いをしやすい次男君には、あらかじめ酔い止め薬を飲ませておいた。ビッグキャットクルーズ号に乗ってグリーン島までは約1時間。スタッフの中に一人だけ日本人の女の子を発見する。スタッフは皆陽気でとってもフレンドリー。キュランダでもたくさん見かけたけど、船の中ということもあるのかはだしのスタッフが多かった。船内でドリンクのサービスを受け、スノーケリング用具の貸し出しの前に、使用方法の説明を受ける。この説明は甲板で行われたんだけど、ここ数日波が高いらしくてかなり揺れる。乗船直前に私も酔い止め薬を飲んでおいたんだけど、甲板にいると何かにつかまっておかないと自分の体を支えて置けない状態で、気分が悪くなってきてしまった。残りの説明を聞くのをだんな様に頼んで船内に下りると、次男君は爆睡中。長男君と長女ちゃんも気分が悪くなってきているらしく、顔色が悪い。しばらくして戻ってきただんな様もこの船の揺れには勝てなかった様子。結局、グリーン島に到着するまで吐かずに持ちこたえたのは爆睡してた次男君と気合で頑張った長男君。残り3名はフラフラしながらグリーン島に上陸する。「お母さんたち、来なくて正解だったねぇ」と話しながら。ぬけるような青い海の色ってこんな色のことを言うんだろうなぁって思った。こんなに真っ青な海を見るのは、学生の時に見た沖縄以来だ。日本の海と違って磯臭さが全くない。桟橋の上からでも魚が見えたけど、海中の色とりどりのおさかなさんを目の前に見ることができたのが、イエローサブマリンという半潜水艦に乗って海にもぐる30分のツアー。これには5人揃って大満足!‘ファインでリングニモ’の世界が目の前に広がっている。手を伸ばせば目の前の魚に触れることができそうで、思わず一度魚をつかもうと手を出してガラスにぶつかる。このイエローサブマリンの中で、ついに長男君が嘔吐。彼の気合もここまでだったか・・・。この後ダイビングに初挑戦する気だった長男君、やる気が失せる。皆でビーチに出てスノーケリングや水遊びに興じる。紫外線の量が日本の5倍~8倍あるらしく、Tシャツを必ず着ておいたほうがいいですよと言われたにも関わらず、私のお昼寝中に上半身裸で過ごした次男君は、背中の日焼けがひどくて帰国してからもヒイヒイ言っている。島にはプールもあったけど、そこは利用しなかった。更衣室やシャワーは無料だったけどあまり広くなくて、一緒に着替えている人が丸見えだ。私の見た限りでは、日本人の観光客は羞恥心をもって隠しながら着替えてたけど、日本以外のアジア人や欧米人は結構おおっぴらに着替えていたような気がする。ナイスバディだからでしょうか?!帰りの船に乗ったのは午後4時前。一日海で遊び疲れたので腰を下ろしたらすぐに皆寝てしまい、帰りは誰も船酔いせずにすんだ。ホテルに帰って私の顔を見たとたん母が言ったのは、「うわぁ~、なんで日焼け止め塗って行かなかったの? 顔がこんがり焼けちゃったねぇ」というひと言。塗っていきましたよ、しっかりと!!暑いのに無理して薄手の長袖を着て、肩の上からバスタオルかけていたんです!あなたの娘はメラニン色素が豊富で、日焼けしても赤くならずにすぐ黒くなるって知ってるでしょ!自分では完全防備したつもりだったのになぁ・・・。ちなみに、帰ってきてから愛用しているお気に入りの化粧品の一部を紹介します♪ ポーラホワイトショット ポーラホワイティシモシリーズ イシマサクセスモデルセロム ヘレナコラゲ二スト ヘレナフォースCプレミウム 花王リンクルセラティお肌の外側のお手入れよりも中からのお手入れが大切で、内面を磨くことのほうがもっと大事だということはわかっているけれど、すがりたくなっってしまうんですぅ!