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カテゴリ:レストラン
休日返上で活動中のあるきちです。
先日、千葉駅前でアポイントが入っていたので、「これは、行かねば!」と千葉そごう10階に入っている京鼎樓に行ってきました。 京鼎樓は、台湾好きな方はご存知だと思います。 鼎泰豊で修行した人が出しているお店で、台北の長春路に本店があります。 兄弟でやっていて、もう1店舗は南京東路5段にある京鼎小館。 その日本支店(というよりライセンス店舗)が恵比寿と千葉、横浜にあります。 京鼎樓ホームページ ランチの時間帯で、小籠包と食事とデザートがセットになっているのがあったので、それを注文。 まずは、お茶&お馴染みのショウガが出てきました。 お茶はジャスミンなんですが、ちと色が濃い。 赤っぽいジャスミン茶です。 味は悪くないんですけど、烏龍茶のような色とのギャップがあって、なんか妙な気分ですね(^^;) お茶を飲んでいたら、お楽しみの小籠包がやってきました♪ 烏龍小籠包 4個入り。 蒸籠にいっぱいの小籠包を見慣れた目からは、ちと寂しく映りますね(^^;) 凍頂烏龍茶を生地に練り込んだ小籠包だそうです。 確かに、そのせいもあるのか、あっさりといただけます。 小籠包自体は熱々で提供されていますし、本場の味にかなり近いと思います。 ただ、なんだか感動がない。なぜでしょう?(←量の問題?) 食事は麺類などからも選べるのですが、私、鼎泰豊でもエビチャーハンが一番美味いとか思っているようなヤツなので、エビチャーハンにしました。 エビチャーハン パラッと仕上がっていて、なかなか美味しいです。 ・・・でも、ちと量が多い。小籠包と逆だと良いのですが(^^;) それから、ちょっとでいいからスープはつけて欲しかったなぁ。。。 お茶で流し込むのもねぇ。 最後に杏仁豆腐。 これも、ちと量が多いですね(^^;) あと、少しミルクの量が多すぎるかもしれません。 味付けは上品なんですけどね。 これで1500円。 どう思いますかね? 私は、ちと高いと思いました。 デパートの上の階ですから仕方ないところではあるのですが、それにしても見せ方が上手くないと思います。 高いのならば、高いなりの”お値打ち感”を出すのが、とても大事です。 小籠包を目当てで来ている人が多いのですから、小籠包をちょっと増やして、食事メニューとデザートの量を減らし、何かあと1品つけると、劇的にお値打ち感が増すんですけどね。 小籠包は本場の味をきちんと出していると思うんですけど、惜しいなぁ。 #メニュー構成を見ても、飲食のプロの仕事ではないな・・・と、調べてみたら案の定、オーナーがアパレル系。まともなコンサルが必要ですね。 撤退してしまった渋谷のヒゲ張にしろ、秋葉原のEasyWayにしろ、何でこんなに台湾系の飲食店は見せ方が下手なのだ、と悲しくなります。 海外の飲食店のローカライズとは、かくも難しいものです。 「美味しい!」だけでは流行らないので、日本人の心に響くようにお店を作り替えないと行けません。 これが出来るか出来ないかが、ポイントなんですよねぇ。 組んだ相手次第です。 あ、でも小籠包の味は間違いないと思いますよ~(^^) 改善すべき点を改善して、台湾の味をどんどん広めていってもらいたいものです。 京鼎楼 そごう千葉店(ジンティンロウ) 住所:千葉県千葉市中央区新町1000 そごう千葉店10F ダイニングパーク 電話:043-238-1307 営業:11:00 ~ 22:30(L.O.22:00) 定休:無休 がんばれ台湾系飲食店! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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