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七転八べぃ≒(七転八倒+七転八起)÷2 ≒あさ・がお

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2016年07月30日
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テーマ:読書(8609)
カテゴリ:読書と自分と

  
  まぼろしの邪馬台国 第1部 白い杖の視点[ 宮崎康平 ] 

           

                               [宮崎康平]まぼろしの邪馬台国 第2部 伊都から邪馬台への道
                                                                                         

 

とてつもなく、手ごわい本です。

事前の先入観はことごとく崩されて、戸惑いつつ、

尋常ではなく、見慣れない漢字はいっぱいだし、、、、。

映画になったくらいなら、紀行文風かと思えばそうでもなく、

魏志倭人伝の解釈だったら辞書だけあればと思ったら、

地図帳が必要になるし、 

とにかく想定外があちこちに。。。

今のところ、第2部の100ページあたりで足踏み中。

 

40年前に、百科事典の別巻としてついてきた大型の地図帳をひっぱりだして、

地名を追いおい、読んでみます。

この本も地図帳も、1980年頃のもので、同世代。

この奇遇のために、平成の町村大合併には、まどわされないみたい。

でも、バスの中や食堂ではよめない。

 

この本の仮説のひとつは、

倭人伝と和名抄の2資料にあたり、

弥生時代の国と、平安時代の郷・郡・国を、

発音の類似によって、比定するというアプローチ。

400年くらいでは、地名はそうそう変わらないはずと。

そうなれば、平成の大合併には、賛成できない気分。

 

一気に読み進めないもどかしさと、例年よりはゆるいけれど夏の暑さと。

すでにめいっぱいのストレスに、嵩増しされるイライラ。

カラーコピーにとって、〇やら×やらをつけながら読むのもいいかも。。。。

ちょっと中断して、他の本を先に読みたい気持ちも芽生えてれきました。

さて、どうしよう。

 

夏休みの読書感想文で、根性のある自分をアピールしたい学生さんにオススメ。

自分で〇や×や矢印をつけた地図が添付されていたりしたらもぉ、原稿用紙を見飽きた先生の退屈しのぎにも。。。。。

 

新本は版がかさなっていないみたいで、電子書籍が広告されている。

電子書籍でも、「読書感想文」になるのかどうかは、事前にご確認を。

 






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最終更新日  2016年08月02日 20時00分03秒
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