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カテゴリ:読書と自分と
読み終えてから、1か月がすぎました。
そのあとに、『東京奇譚集』を読み切って、『夜のピクニック』も半分くらいまで進んでいます。 まだ何か、書き足りていない気がします。 「差し出すもの」 ちょっと、ぎこちない言葉。 つくる君が、愛するひとのために、「なにができるか」を考えるときにことば。 ふと、中島みゆきさんの「あした」に、思いをめぐらせる。 ♪もしも明日、あなたのため何の得もなくても~ ♪ どこがぎこちないかというと、 「差し出す」という言葉に、へりくだった匂いを感じるから。 理科系のつくる君には、匂わないのかなぁ。。。 「カウンター越しにタバコを差し出す」、というのなら、物理的な動きなのだけど、 「お代官さまに年貢を差し出す」、だと、圧力に負けてるみたいだし。 「提供できるもの」とかだと、足し算引き算、ビジネスライクだし、 「手助けできること」というには、あの彼女は強力だし。 「共有できるもの」とか、「一緒に楽しめる趣味」だとか、「豊かな時間」だとか。 選択肢を、手当り次第にひろげていくうちに、タイムリーなヒントを拾うことは多いのだけど、 この問題は、ヒントすら、見つかってこない。 ので、つくる君に、ヤツあたり。 かれが、「倖せ」の具体的なイメージを持っていないから、いけないのだ! 彼女に不足していいるコトガラとか、 あるいは、彼女さんが解決できないでいる問題とかを、 ちゃんとリサーチしてないから、あいまいに、 「差し出せるもの」が、あるのか、ないのか、そこで悩むんだな。。。 だいたい、「差し出すもの」っていうと、 「既に持っているもの」の中のなにか、みたいで、 ドラえもんでもない「つくる」の持ち物のなかに、 そんなにエエモンが、ぎょおさんあるとは、おもえませんなぁ。。。 「一緒に探そう」とか、「ふたりで創ろう」とか、、、、 まぁ、そういう、共同体幻想にのめりこめないのが、タザキさんちのつくる君なのだとも。 「差し出せるもの」を考えていても、ね。 ただただ、「となりに存在してみせる。」ってだけでも、 素敵なことだと、おもうんだけどね。。。 あ、自分の中に、反論しているヤツもいる。。。 ところで、 推理小説とか、SFとかとちがって、 純文学は、ぐたぐた書くには、ちょどいいかも。 だって、 ヤマバが一カ所に集中しているわけでもないし、 どこがネタだかも、きっぱりとはわからないので、 「ネタばれ」を気にしなくて、いいじゃない。。。 結局、本題に近づけていない、ってのも、まちがいないけどね。。。 リキテックス クリアジェッソ 50ml 【アクリル絵具用ジェッソ】 【アサヒペン/ASAHIPEN】油性木工用着色ニス 透明(クリア) 100ml 【ニス・ステイン類】【532P17Sep16】 【アサヒペン/ASAHIPEN】油性木工用着色ニス ツヤ消しクリア 100ml 【ニス・ステイン類】【532P17Sep16】 トンボ鉛筆 PT-TC スティックのり 消え色ピットS 10g入 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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