番外編 「じこりゅう ぐうぜんのたびびと」
昨日、『千曲川のスケッチ』を読み終えて、
本日から『思考の整理学』外山滋比古著にとりついた。
で、文中にウィラ・キャザーの名前を発見す。
ページは42。
この名前は、知人の論文テーマとして聴き知ったもの。
たしか、1983年の夏か秋か。
ローラ・インガルス・ワイルダーさんと近い世代の米国の作家さんを、
自分なんかが、知っていることが、まぁ、一つ目の偶然。
知人の「ウィラ・キャザー論」は、結局、完成することはなかった。
これが、一昨日の日曜日、伝言を送ったばかりの知人。
あと数日早くに読んでいれば、ネタにできたものを。。。
ここの、時間が近いことに、2つめの偶然をみる。
『思考の整理学』は、おそらく、5~6年まえに購入していながら、
ずっと寝かしていた本。
理科系な本かと思って読み始めてみたら、
意外と、文科系の本であったので、驚いているくらい。
何の予備知識もない本を、どうして今日、手にしているのか。
今日、手にとっているのも、たまたま。
だいたい、
「表紙絵は、ダヴィンチのスケッチみたいなふうで、
なんで、こういう内容なのか? 」
と、表紙を見直してびっくり。
線画スケッチではなく、
英文のページを下敷きにして、ポンチ絵がかぶされている。
なんかに、みちびかれたのようで。
で、この本の単行本初版が出版されたのが、1983年の春。
自分がキャザーさんの名前を知る半年前くらい。3つ目の偶然。
この本を読んで、知人がテーマを決めたということは、まあ、ありえないこと。
でも、もし、この本の存在に気づいたとしたら、動揺はしたはず。
いつもの あさ・がおの決まり文句、「いきあたり、バッチシ」と、書くと思うでしょ。
でも、そうでもないのさ。
すぐに眠くなる理科系本とおもったのが、こんなさわぎで。
明日は6時に起きるとこなれど、
なんか、ソワソワして、寝付けないのですから。
明日は胆石と胆嚢の手術。
生まれて初めての、全身麻酔だってのに。
思考の整理学 [ 外山滋比古 ]