|
テーマ:読書(8608)
カテゴリ:読書と自分と
「ふたりのロシア人が住む家」とか 「ノルウェー人たちの墓所」とか、 「川の西側のノルウェー人の居留地」とか、 「デンマーク人の洗濯屋」とか、 でも、それは単なる出自で命名するもので、差別意識は感じられない。「プレーリードックの生息地」と、同列だ。 ・ろうそくで照らされたクリスマスツリーに、祈る男性の姿に、緊張する人々。偶像崇拝を認めない宗派の家の居間に、他宗派の隣人が迷い込んだのだろうか。本文には説明がなく、訳注もない。きっと、地元では常識的なことなのだろうけど。 ・再読にあたっては、キリスト教の宗派間の事情を、多少の下調べをしよう。のめりこんで読んでいるときでも、こういったことで、素にもどされる。日本の古典でも同じことだけど。
・この時代のアメリカについて、自分は何か知っているだろうか。 ・汽車は一般家庭でも使っているけど、ラジヲや電話はなく、自動車もなく、子どもでも馬を乗りこなす時代。 と、思っていたら、トニーの娘夫婦がフォードを持っていた。1903年に初代が発売されたそうだから、20世紀のはじめ、今から100年くらいまえのこと。 ・テレビで見た「大草原の小さな家」くらいかな。映画「ナチュラル」では、少しずれている。トムソーヤーや白鯨は、どうだったろう。 ・聞きなれない植物名は、ネットで検索すれば、画像が見つかるかも。牧草地が、トウモロコシや大麦の畑に変わってゆく時代。 (もうすこし、つづく。今日も、中断します。) あれ、今月には、この本の新装版がでるのかもしれない? 画像の差し替えは、まだ、できません。 これは、10日後には旧版になるはずの絵。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年03月07日 23時28分23秒
コメント(0) | コメントを書く
[読書と自分と] カテゴリの最新記事
|