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カテゴリ:読書と自分と
過日、『キャザー 20世紀英米文学』のなかの「迷える夫人」を読んだ。 例の、” One is too many ” が、あるはずの場所。 でも、はずれ。要約版であったので、それらしき箇所はみつかりませんでした。 https://plaza.rakuten.co.jp/asa100/diary/201612250001/ でも、これには、感激しました。 『ニールは、倦怠を覚えた時、何もかもがつまらなく、いや気がさした時、長いあいだ見失っていたあの夫人の笑い声を、もう一度聞くことができたら、朗らかになれるんだがな、とよく思ったものだ。』 ああ、こんな感じ。上手に描いたもんだ。 片思いの実感。 時間を貯めて、翻訳完全版を読みましょう。 でも、なぜか当市の図書館には入っていない。。。 ・・・今回のテキストはこれ。 【中古】20世紀英米文学案内(12)キャザー 石井 桃子 ・・・完全版はこれ。 【新品】【本】迷える夫人 ウィラ・キャザー/著 桝田隆宏/訳 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年03月20日 02時38分40秒
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