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カテゴリ:読書と自分と
元気と集中力がなくなりつつあります。
現象としては、「本が読めない」「新聞が読めない」「仕事に集中できない」 ここ2年ほど、新聞と本に向かうよう、努めてきました。 それがちょっと、息切れしています。 ■■「新聞読み」の方は、一応の目標を達成しました。以下の2つ。 1)自分の興味の方向を確認すること。 社会の話題を網羅的にあつめている新聞に目を通し、自分が興味を惹かれるジャンルかキーワードを確認する。で、「書評」「美術展」「近代史」「縄文・弥生」「県内のできごと」「ローカル線」「自然・野生」「宇宙開発」「災害ボランティア」「こども食堂」「消えゆくもの」「民間の祭事」「伝統工芸」「建築・屋外環境」「映画」「農作業」などなど。 こまかく書くと、ややこしくなるし蛇足なので、数例をあげます。 ・・「書評」は好きなのですが、「本屋大賞」以外の文学賞には興味がわきません。 ・・「伝統工芸」の関係にはひたすら喰いつくのですが、「伝統芸能」にはトント。 ・・政治・経済だけでは興味はなく、「美術」「宇宙開発」などに関連するときのみ、反応します。 ・・「映画」は劇場で見逃してもDVDでみれるかもしれないので、気になります。舞台・コンサートは、新聞に載るころにはほぼ完売で、いかんとも。 ・・「農作業」は、単純に家庭園芸とか、新しい栽培法とかにワクワク。 流行の野菜とか、農家の運営とか、普通の農薬には興味がありません。 ・・「消えゆくもの」は、絶滅危惧種、ローカル線の廃止、古民家の解体、駄菓子屋、貸本屋、下町の定食屋さん、一部の訃報、その他もろもろ。ジャンル横断的なジャンルです。 2)新聞の編成を確認すること。 何曜日のどの辺に、自分の興味ある記事が載るのかを、把握しました。 朝日新聞では、火曜夕刊に「美術展」。朝日の土曜朝刊に「書評」。朝日の金曜夕刊に「映画」。月曜夕刊に「宇宙・科学」。 日経も土曜朝刊に「書評」。そんな具合です。 しばらく、日々の新聞読みを中断しても、興味のある曜日だけ、手を伸ばすかも。 すでに50の半ばを過ぎた自分には、オールジャンルは無理。そろそろ、興味の中心を絞らないと、なにも形にならないままで、仕舞いそうで、かるく焦っています。 ■■「読書」にかんしては、「読みたい本」「読むべき本」のリストが伸びるばかりで、なかなか消化できません。 2年ほどまえに、知人から無理矢理に聴きだした「オススメ本」が6タイトル9冊。 このうち、残っているのが2タイトルで4冊。 この4冊を読み終えたら、しばらく読書を休むかもしれません。「読書の時間」は楽しくもあるのですが、他の作業の時間が削られるので。優先順位の問題です。 うまく言葉にならないのですが、受け取る姿勢の読書から、なにかを手渡せるようになる作業に、今のうちは時間をつかいたいとおもうので。 不遜ですが、もうすこし老いてからでも、本は読めそうです。 足腰に負荷をかけるのは、ここ10年くらいが限度かもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年09月09日 20時54分08秒
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