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カテゴリ:読書と自分と
本年2~3月に、『裁きの日 怒りの巨樹』。 『裁きの日 怒りの巨樹』は、さきの『アマゾン大樹林』と同じ田中光二さんの作。 前作と関連する内容ではないのですが、こちらの作品も半分はアマゾン流域が舞台。 専業作家になるまえから、アマゾンと地球環境についてのテーマを取り上げていたという作者。 地球の生態系または植物群が、復元力を発揮して人類文明と対峙するという枠組みは、1980年代から現在までさなざまな作品でとりあげられてきているのだけど。 平成2年に出版されているこの作品は、その初期にあたるはず。 古びた印象はありませんでそた。「開発/利益優先の企業体」と「人類の横暴に反旗をかかげる反人類勢力」に板挟みになる「一般市民」。映画「アバター」と同じ構成なのかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年11月29日 09時00分33秒
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