ブーメラン マイスターへの道

[ナイフとカメラ] カテゴリの記事

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  スタッグ（鹿の角）

  鹿の角ってナイフのグリップによく使いますよね！！でも、質のいいものははなかなか手に入りにくくなってきているんですよ。ちなみに、写真の上は本物！！下はフェイクなんです。以前から、なんちゃって鹿の角は色々あったんです。いいものは牛の骨を削って作ったりしてね・・・（ジグドボーンっていいます）。そうではないものは型押しのプラスチックだったり！！！ブーメランの素材にベークライトと言うものがあるんですがこれは繊維質のもの(パルプだったり布だったり・・・）をフェノール樹脂で固めたものなんですよ。・・・・・でナイフのグリップに使われるもので有名な素材にマイカルタってなモノがありますが、これもフェノール樹脂で繊維を固めたものなんです！！おわかりですね！！そう下のフェイクは僕がブーメランの端材で作ったなんちゃってスタッグなんですよ。まぁベークスタッグとでもいいましょうか。ジグドベークといったほうがいいのかな、リューターを使って削るんです。コチラが本物のスタッグで、こっちがフェイク！！強度ははるかにコチラの方が上！　湿度による変化もなし！！アップにするとフェイクの方には布の積層が見えます。裏返すと天然、人工の差が一目瞭然！！もう少しリューターの扱いがうまくなって味のあるものが出来たら売りに出してみようかな！誰か買ってくれるかしら？？

  2007年02月17日

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  ステレオカメラ　(３Dカメラ）で遊ぼう。

  自分にクリスマスプレゼントを・・・・それは大人の科学マガジン（vol．14）大好評Vol．3に続く、カメラ付録の第二弾。ピンホールの優しい表現をそのままに、視差によって立体に見える写真が簡単に撮れるカメラです。立体写真のほかにも超ワイド、１枚撮りピンホールの合わせて３種類の写真が楽しめます。専用のビュワー付き。・・・・・だそうです。３D写真が撮れるんです、それもピンホールカメラで！工作好き！　昔、科学少年だった方たちにはこたえられませんなぁ～～ひとつ書店に走りませんか！！ポイントが使える方は、楽天で！！！！送料が無料です。興味が湧いた方は画像をポチッと。もっとちゃんとしたカメラが欲しいお大尽は是非こちらを購入していただきたい。これ！！！！自分が買えない分、他の人に期待を・・・・大型カメラで有名なホースマンの３Dカメラです。さぁ、勇気を出して・・・・・ポチッと！かなりお高いけど、新品で買えます。アンティークや中古ではないのでバンバン使うには安心かな。あぁ、一度は触ってみたいものです。ぼくは、大人の科学マガジンで遊びます　　参考書籍はこちら。

  2006年12月24日

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• ラブレス(デザインの)3inドロップハンター

  ただいま疲れのせいか(成績付けがやっと終わった。)生徒に移されたせいか、風邪をひいて寝込んでいます。土日で治して月曜日には授業をしなきゃ！でもね、そんなに寝てれるもんじゃありません。さすがにブーメランを作る元気はないけど、磨いております・・・・ナイフのブレードを！ただいま、600番まで終わったので、次は800！！刃渡りは8cm弱、そんなに大きなナイフではありません。まぁ、あんまり大きくても使いにくいし。それだったら、包丁と鉈があれば十分だからね！このくらいのものが実用にはいいような気がします。鏡面にするのも出来るだけ錆のリスクを少なくするためなんです。ただね、切れ味・・・って事にこだわれば本当は鍛造の鋼が一番だね～～～いずれは、鍛造をやろうと思ってるんですけどね。まぁ、楽しみはゆっくりとね！

  2006年12月16日

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  ペーパーパターン

  思いついたら、ケント紙にチャチャッと描いて型紙を作ります。それを元に材料を切り出し、削るんです。ブーメランもそう、ナイフもそう！うまくいって、これはいけるとなったら、ベークライトやガラエポでマスターパターンに起こします。あーでもないこーでもないと考えると、ペーパーパターンはかなり増えて作っていないのがたくさん！写真は一部なんです、一度整理しなきゃ。

  2006年11月15日

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  ナイフショーに参加してきたよ。

  肥後の金工さんのお誘いで、熊本ナイフショーに参加というかお邪魔してきました。本来はセミプロの方たちのナイフ新作展なんですが、お言葉に甘えてブーメランを展示するスペースをいただいたんです。ブーメラン作りとナイフ作りは共通するところが多くありまして、色々と勉強になりました・・・・・というか、ナイフ作りたくなって、クラブに入会してきちゃいました。いや～～～今まではまり込み過ぎないように気をつけていたんですけどね！元来刃物好きなもんですからねぇ～～～来年のナイフショーにはブーメランとナイフ両方展示するつもりです！これが、肥後の金工さんの作品！緻密で細かい象嵌が施されている、すごい生唾モノです。こちらは、ブログ仲間の薩摩のぶにせさんの作品！彫り物がすごい、それとケーナや尺八までモノ作りが大好きな方です。こちらは会長の作品、丁寧な仕事と自分で打ち込んだ肥後象嵌が圧巻！！！！！！最後に、若手の刀鍛冶さんの作品！　色々話が出来て楽しかった。生まれた我が子の守り刀でも打ってもらうかな。いやー楽しかった！　　また大事な友達が増えた。あ、少しはブーメランへの貢献も果たしたよ、興味を持ってくれた人が何人かいたモンね。

  2006年11月13日

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  双眼鏡で夜空の向こう

  いえいえ、覗きって訳ではありません、傍観しているだけですよ！！！もちろん、星ですよ。最近九州は全く雨が降らず、毎日が晴天なんです。先日の中秋の名月の日にしまってあった双眼鏡を引っ張り出し双眼鏡で月見としゃれていたんですが、最近は(月が出ていないときに）星や星団を眺めています。お勧めは、プレアデス散開星団（昴、スバルって方がわかりやすいかな）散らばる、球状の光がきれいですよ～～～～僕の使っているのは海事用の7倍、50mm口径の双眼鏡、低倍率ですがかなり明るいんです。倍率が高くなると、高価なものでないと使い物になりません。安価な双眼鏡で180倍なんて論外！！！！！！！！ほぼ満足なんですが、防水仕様のためにやや重い（1.5kg）手持ちだとこのくらいが限界かな。ヘビーデューティなものでなければ、後500gはかるいんだけどほら・・・・ね。ミルスペックで、オーバークオリティって所に男は惹かれるでしょ！販売はペンタックス、OEM生産で鎌倉光機ってところが作ってると思うんですが、ここは知る人ぞ知るってメーカーで有名メーカーのほとんどの製品を手がけているんですよ。僕の持ってるこの双眼鏡もTASCOの製品にそっくりなものがあるんですが、これもまた鎌倉光機の製品なんですよね。おそらく、コーティングなどで違いがあるとは思うんですけどね！長く夜空を見るときは、三脚を使ったほうが手ブレがなくって美しいんですが、ベランダで大層にやってるのもちょっと恥ずかしい！今度、裏山にでも繰り出してみようかな。とりあえず、７X50の防水双眼鏡で夜空を見てみて！結構な感動ですよ。少しだけご紹介(ポロプリズム機種のみ）　この無名のやつもそそられるね。　タスコだったらルビーコートじゃないのがお勧めだね。　タスコのコンパスつきにそっくり！これも鎌倉光機？？？　あこがれ！ニコンのトロピカル　海保の御用達NO1　あえて接眼レンズはモノコート！　星見の王道ニコンのSP！　接眼もマルチコート、赤いラインはアポレンズのしるし？？？　通好みのフジノン！　このモデルはエンジニアプラスチックでやや軽いみたい。　ニコンのSPに匹敵する高性能！　米海軍のM22双眼鏡はフジノン製。　この双眼鏡がベースです。　僕の双眼鏡の後継機種。　シュタイナー　メイドインジャーマニー　しゅたいなー　コンパス付　　高級品！！

  2006年10月16日

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  ＳＯＮＹ　α100

  コニカミノルタがカメラ事業撤退・・・・・ところがそのαシリーズをＳＯＮＹが技術者ごと引き受けて存続・・・で新しく発売されるのがデジタル1眼レフα100と言うことらしい。特筆すべきは、ツァイスのレンズも販売されるということ！！京セラより期待大です。デザイン的にはミノルタのもっさり感がぬぐえませんが、ＳＯＮＹのクオリティが少し期待させる。・・・・・だって、ミノルタって故障が多かったんだもの。価格的には中級機種の性能が普及版の価格で手に入るのは　触ってみないと、質感は判断できないけどね。・・・・・・どちらにしろ、ＮＩＫＯＮマウントのレンズしか持ち合わせていない僕は、新しくシステムを構築できるほどの財力も無く、あきらめるしかないわけですよ！！！

  2006年06月21日

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• 林昭三の切り出し小刀

  熊本は川尻の薄刃物鍛冶の名人林昭三氏の切り出し小刀です。刃渡り７０mm全長２３０mm。グリップ(柄）は包丁のものを流用(棚の木）全体的に軽めだ！有名な鍛冶のものと比べると造りは無骨ですが、切れ味は抜群！！！！青紙１号を鋼に使ってるので耐磨耗は優れています(切れ味が長引くこと)ただやや砥あたりが硬いかな？？それでもこの性能が６０００円で手に入るのはお買い得でしょう。１３年前は３５００円だったなぁ～～ビーパルなんかで紹介された頃は全国から注文が殺到したとか、今では通の方からぼちぼちと落ち着いたということ。このほかにも柄まで鉄の接木用切り出しや(６０００円～８０００円）同じデザインの墨流しの切り出しもあります(１５０００円）。無骨なデザインながら、切れ味は抜群！それでもお得な価格！！！！通な方、バンバン使いたい方お一ついかがです？？ホームセンターの廉価版とは違う本物のうち刃物です。

  2006年04月08日

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• デジカメ

  この間から見当たらない！！キャノンのIXYグ～～～～～　　　(TдT)どこで忘れたんだろう？？？？？このまま出てこなきゃ、また買う羽目になっちゃうなぁ～～～ふ＝＝＝＝＝＝＝っつ　　また要らぬ出費だぁーーしかし、中に入ってる未整理のデータが戻らないのが残念。結構重要なものがあるんですがね、どうしましょ？？

  2006年02月09日

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  コニカミノルタ

  コニカミノルタがカメラフィルム事業から撤退するらしい！！決してミノルタのファンではなかったのですが、なんかさみしいなぁ～いつかは、コニカのパールIV(蛇腹カメラの名作)を手に入れたいと思っていたのですが、その思いは一層強くなりました。結局、コニカとミノルタの合併は失敗だったのでしょうか？

  2006年01月18日

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  Matrix-AIDAのカタログ

  マトリックス･アイダのカタログを取り寄せました。今からじっくり考えてナイフキットを購入するつもりです。キットより先に最低限必要な道具類をそろえないとね。ほとんどのものはブーメランつくりのものでまかなえるけど、ゲージなどの専用工具や道具は必要だもんね。ただ、このカタログを見てるとあれもこれもといろんなものが欲しくなるから困る。やや専門的なカタログだけど読み物としても面白い、500円の切手を送ればもらえるけど、500円の割引券が付いてくるから実質ただ。モノクロだけど、クリアファイルに綴じてあっていい感じ。是非みんなも取り寄せて読んでみて！ナイフ好きは必見です。この住所にカタログ希望と書いて500円切手を送ってね。175-0094東京都板橋区成増2-26-7マトリックス・アイダ

  2005年12月27日

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  KERSHAW 1050 フォールディングフィールド

  僕がまだ学生だった頃、バイクでツーリングする時に使っていたナイフです。フォールディングナイフにしては頑丈で、シースナイフと比べると比較的コンパクトに収納できたのが購入の理由です。それにも増して、アメリカ海兵隊の特殊部隊ネイビーシールスの採用ナイフといった部分に大きく引かれたのも事実ですね。制作は、日本の服部刃物。頑丈な刃物が得意なメーカーです。現在は残念ながら廃盤となっていて、一部、30周年記念のダマスカスモデルが残っているのみ。大振りなフィンガーグルーブは僕には少し大きいけども、グラブをすると気にならない。今では、鉈とぺティナイフのコンビに取って代わられて、なかなか出番がありませんが、たまに引っ張り出しては真鍮を磨いたりしています。結構すきなのは、なれないと硬いロック機構。カチッとしっかりロックされる様は安心感があります。女子供には閉じることさえ難しいんですよ！！ちょっと自慢できる一品でした。アニバーサリーモデルはこちら　KERSHAW 30th Anniversary

  2005年12月12日

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  ドンケのぶらぱちバッグ　（DOMKE F-5XB)

  ちょいとぶらぱちする時にはこのカメラバッグを使っています。大きさがちょうどいいし、素材の風合いも気に入っています。普通はデザートカラーが人気なのでしょうが、へそ曲がりの僕はネイビーを使っています。入れていくのはカメラ2台と、レンズと小物、思ったより入るんですよ・・・・あ、でも今のズームレンズ付1眼レフだったら1台かな！！見た目も至って普通なので、知ってる人にしかカメラバッグとは気づかれないようです。特別じゃない、普通のカメラバッグいかが？(でもね、本当はいろんな物語のあるメーカーなんだよ、DOMKEって）

  2005年12月08日

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  おフランスの蛇腹カメラ　(テルカIIIａ）　

  またまた蛇腹カメラです！　このカメラは結構レアな部類のカメラですが偶然見つけて買いました。完品であれば結構するんですが、一応ジャンク扱いでした。（それでも結構な値段だったんですがね）というのは、ファインダーの距離合わせの2重像がほとんど機能していないのです。感で距離合わせするしかなかったのです。・・・・しかし、僕の見たところ機能的にほとんど問題はなく、低速は粘るもののシャッターもきちんと切れましたので、購入に踏み切ったのです。あとで、蛇腹にピンホールがあるのが見つかりましたが、それは、黒いシリコンゴムで問題なく修理。また、2重像の不具合もファインダーの中のハーフミラーを交換してもらったら、何の問題もなくなったんです。　　フイルムは、ブローニーサイズの６Ｘ９、4枚4群のサジタールレンズは結構赤がなまめかしく発色します。このサイズのカメラにしては、95ｍｍとやや広角（標準は105mm～110ｍｍ）絞りもF3.5 ～22までと結構広いし、シャッタースピードも古くてあんまり信用できないものの、B・1・1/2・1/5・1/10・1/25・1/50・1/100・1/300と結構あります。1950年代のカメラはコダックの80年前のカメラに比べるとかなり進歩しています。ボディも一部アルミダイキャストで思いのほか頑丈そう・・・かな。その分、920gとやや重いんですがね・・・・ヘリコイド式のピント合わせもあまり違和感はないかも。たたむと結構コンパクトだし、フイルムサイズの割には、アウトドアもOK ですね。それは、蛇腹カメラの共通点かな！！けっこう、自分の中ではお気に入りなんですよね！楽天で買える蛇腹カメラ　　　　　　　　　　　　　　　

  2005年12月05日

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  IC.CUTのナイフキット

  届いたよ、IC.CUTのナイフキット。相田氏のナイフキットを作る前に、ちょっと感覚を取り戻そうかなと思いましてね。ほとんどを作ってある状態なので、正直組み立てれば完成です。しかし、美しく仕上げようとすると、細かいところに留意しなければ・・・また、ハンドルは合板が付属していましたが、布ベークで作り直すつもり、まぁ、リネンマイカルタと同じですから結構いい感じになると想像します。さて、手をいたわりながら出来るところからはじめます。IC．CUT　ナイフ組み立てキットC

  2005年12月01日

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  ラブレスで検索

  現代のナイフの制作は1枚の板を削り出して作るストックアンドリムバールが主体になっています。それまではトンテンカンと鍛造が主体だったわけです。削りだしのナイフは品質を一定に保ちやすくその形状に重きを置く制作方法だと理解しています。・・・・・でその技術を世に知らしめ、そのデザインの秀逸なことで現代ナイフの神様と称されているのがR･W･ラブレス氏です。・・・楽天内でナイフ、ラブレスで検索をかけてみました。まぁ、あんまり出てこないと思いました・・・が、結構あるよ！！なんとライセンス生産やメモリアルモデルに混じって本物まで・・・・R,W,Loveless デラウエアレプリカ　ラブレスナイフこれはオリジナルのセルフコピーですね～～R,W,Loveless デラウエアメイドナイフ　ラブレスオリジナルナイフこれは初期の頃のオリジナルナイフですねー、それにしても125万と、280万とは・・・・完璧に観賞用になってますね。どうせだったら日本人として日本刀がいいなぁ～～とはいえ、やっぱりあこがれのまとですね。このくらいだったら、手に入れれるけどね～～～！　　　　　　　　　　　　この辺のファクトリー物はどうにか手が出る範囲、とくにベレッタの樹脂ハンドルはコレクションとしては？だけどがんがん使うには一番いいよね。鋼も研ぎやすいものだから実用としたらかなりポイント高い。本当はラブレス氏もこうありたいんだろうなぁ～～

  2005年11月30日

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  ナイフキットを買おう！！

  え～～ブーメランの世界大会に出場する記念に何か自分にご褒美をとおもっいたんですが、ナイフを買おうかな～～なんて。でね今まで買ったことのない少しいいやつをネ。　それは、相田義人氏がプロデュースするナイフのキットです。もともとは現代ナイフの神様ラブレス氏がデザインしたものを、弟子の相田氏が日本人向きにデザインをリファインしたもの。制作は相田氏のお弟子さんが途中まで制作されたもので、最終的なすり併せや、仕上げの磨きを楽しむわけです。このキットよりも安い完成品は多数ありますが、質の面でやや不安があります。自分で作るのでしたら、気に入ったように変えることができますからねぇー。制作も日本の第一人者である相田氏の監修ですから折り紙付！！ただね、最近ナイフ作りはやってないから失敗するかも、ちょっと不安。安いマスプロのキットで一度練習して感覚を取り戻そうかなぁ～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2005年11月27日

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  コダック、No2フォールディングオートグラフィックブローニー

  蛇腹カメラ、好きなんです！！50年以上前のカメラです。ちゃんと今でも現役です！！カラーフィルムは微妙ですが、モノクロは独特の柔らかい写真が出来上がります。横から見たときにSLみたいでちょっとかっこいい！！フイルムは名前の通りブローニーサイズ、６X９シャッタースピードは、１/25 １/50 Ｂ　Ｔ絞りは定かではありませんが８～４５程度でしょう。ピンとは目測で勘を働かせます、絞り込んで被写深度を深く取った方が無難ですね。今のカメラと違って、シャッターと絞りがレンズの前にあるので普段はレンズが見えません。不自由だけど、それを楽しむカメラです。折りたたむと案外コンパクト。重さも５３５ｇと軽い！！

  2005年11月26日

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  気になるぞ！黒曜石

  以前から、ストーンナイフにも興味があるんです。そう黒曜石を割って作るあれです。一般的には石器というんですかね～でもね、ちゃんと作ると魚がおろせるくらいのものが作れるんです！！なかなか大きいのを作るのは大変だと思うけど、鏃くらいから作って練習すれば、1年後にはそこそこのものが出来るかな？材料費はそんなにかからないし、焼きいれも不要だからね。うまくなれば、ガラスでも作れるとか！！そもそも、黒曜石自体が火山性のガラス質の鉱物だしね。主な産地は北海道の十勝、ほかにも数箇所あるみたい。小さなものだったら九州でも取れる。黒曜石のほかはサヌカイト(楽器にもなる石）、チャートなど。切れ味はやはり黒曜石が一番みたいだよ。どう？興味わいた？？？黒曜石の世界Stone Knife黒曜石の石鏃山秀・ストーンナイフ石器ラプソディジャパン情報通信センター白滝村の黒曜石(原石はここが安いみたい。）　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2005年11月15日

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  お気に入りのデスクナイフ

  今から20年近く前、(よく覚えていない）かっこいいデスクナイフが欲しくて探してました。その時の条件は刃渡りが6cmほどでハンドルはシェル、あまり硬度が高くなくて研ぎやすいもの。できれば、あまり高くない方がいい！で、目をつけていたのがGERBERのシルバーナイト。大きさは各種ある中で6.5cmの刃渡りのもの。当時、ハンターの中ではサブのナイフとして有名だったので、それにあこがれていたせいでもありますし、GサカイがOEMで制作供給、その名をはせる元となったナイフでした。鋼材は、日立金属の銀紙1号で切れ味もいいという評判。・・・・・で、新宿の紀伊国屋の下の加賀屋に行き現物を物色。有名だったのはスタッグ(鹿の角）のハンドルでしたが、ハードな使用はしないデスクナイフとして使うつもりだったので迷うことなくシェルのハンドルを見る。お店の方に話をすると、だったらこのメーカーがお勧めですよと言って見せられたのが当時はあまり有名ではなかったMOKIのナイフ。それは、シルバーナイトよりも柔らかい感じで丸みがありエレガント、グローリーというナイフでした。ハンドル材は数種ありましたが、僕の目に留まったのは黒蝶貝、刃渡りは65mm、全長150mm(閉じた状態で80mm）、重さ60gとかなり理想に近いナイフだったのです。目を見張ったのは工作精度、ファクトリー品にしては驚くべき丁寧さ。チリあわせもバッチリでした。アウトドア用のナイフだったらあまり気にしないところでしょうが、デスクナイフだと気になるところだったので、すごく感激した思い出があります。鋼材もあまり硬くないAUS-8、錆にも強いし満足でした。購入価格も10000円を切り、ほぼ予想通り。かなりの満足感！！！！！！！！このナイフは、今でも現役バリバリです、硬いものはほとんどきらないために研ぎ減りもなく、死ぬまでもつことと思います。やっぱりGERBER、やっぱりシルバーナイトという方はこっち！　　　　　　　　　　　　　　　　MOKIのグローリーに興味がある方はこっちもし、今僕が買うとしたら、グローリー・アローですね！！この手間でこの値段は安い！！！！！　　　　　　　　　　　　

  2005年11月11日

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  剣鉈、もしくは山刀

  ターボーさんの日記に触発されて、以前から作りっぱなしというか作りかけになってる山刀(猪包丁:ししぼうちょう、剣鉈ともいう）を引っ張り出しました。この山刀は懇意にしてもらってる野鍛冶さんからいただいたもので、失敗作なのです。何が失敗かといいますと、茎(なかご、タング)が日本刀と同じ断面になっていて、テーパー状になってしまってるんです。このの山刀はその鍛冶屋さんが、USAの鋼材を使ってテスト的に作ったもので、茶目っ気を出して短刀風に仕上げてしまったのです。そのために柄(グリップ、ハンドル）を作るのが面倒になってしまったので僕がもらったというものです。鋼材自体は粘りのあるもので耐久性優先(油焼きで焼きを入れてある)、ハマグリ刃(コンベックスグラインド）とあいまって切れ味は驚くほどのものはありませんが、耐衝撃性はかなりのものと思います。おそらくスプリング鋼系のものではないでしょうか！(はがねです、錆びます）・・・・・でこれが改造中に作業が頓挫して数年！またはじめようかな。平棟を丸棟にして鍔(ヒルト)を削りだした時点でストップしてるんです。コンシールドタングのハンドル部(ハンドル材が茎を包み込むタイプ）を作らなければいけないんですが。茎がテーパー状なので、びみょ～な削りが必要。ヒルトだけでも一苦労だったのに･････また、形状が形状だけに短刀風に仕立てると問題あり。せっかくの形状ですが、民芸風か洋風にしないとまずいでしょう。それから、刃付けももの打ちから切っ先はこのまま蛤刃でいいと思いますが、もの打ちからヒルトまでは平刃(フラットグラインド）の方が使い勝手はいいのではないかと思っています。刃渡りが7寸もあるこの剣鉈(あえてこう呼びます）はほとんど使う機会はないと思いますが、とにかく仕上げるつもりです。でも、いつになるんだかなぁ？？？

  2005年11月05日

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  鉛筆を削るための切り出し

  職業柄よく絵を描くのですが、絵を描く時の鉛筆はかなり長めに削ります。削りはじめから、芯の先まで３センチ以上・・・なぜかというと、鉛筆を寝せて使う時にちゃんと芯の側面が紙面に当たる用にするためです。そんな特殊な鉛筆削りがあるはずもなく、とうぜん刃物を使っての削りになります。まぁ、普通でしたらカッターで十分、もしくはアウトドア用のナイフでもネ。しかーし削り心地をこだわると和式刃物になるのです。それも片刃の切り出し刀！！この切り出しは、熊本の川尻町というところであつらえたものです。川尻町は鍛冶屋の町として有名で、薄物(包丁など）は川尻、厚物(鉈や猪包丁）は人吉といわれた職人の町です。田渕義雄氏著　「日本各地で探し出した野遊び道具」やビーパルにも紹介された　林昭三さんもこの町で槌を振っていらっしゃいます。・・・・が、あえてこの切り出しは若手の職人さんに打ってもらいました。いろんなわがままを聞いてもらえるからね！！！まずバルサ材で原型を作り、それを元に火作りしてもらいます。で、それを持ち帰り自分の手で確かめながら鑢でゴリゴリ・・・・・その後に焼き入れ。また、持ち帰って耐水ペーパーでスリスリ・・・・刃付けをした後に常温パーカー液で酸化皮膜を作りさび止め、あとは、刃物用油(僕の街で作ってる椿油）を塗って完成。全長は１８cm程度、刃渡りは３cmほどと小さ目の切り出しです。全体的に角がない様に仕上げて手が痛くならないようにしています。鋼材は、地金に極軟鋼(純鉄に近い柔らかい鉄）、鋼には日立金属の白紙１号を使ってもらい、刃持ちよりも研ぎ易さ優先！あんまり刃が硬くて刃持ちが良すぎると研ぐ楽しみがなくなる上に、研ぐのも大変になるのであえて青紙やスーパー青紙は使いませんでした。切れ味が鈍ったらチョチョイと研いで使えるようにしたつもり。砥石は中研ぎはセラミックの１０００番、仕上げは天然の巣板。この相性がいいみたいだよ。切れ味は、西洋のナイフがザリザリ、もしくはガリガリとしたら、ヌメッ、ヌルヌルって感じかな。決して強い刃物ではないけど、切れ味、感触には恍惚となります(俺って変態か?）洋式の削りだし式ナイフもいいけれど、どうしても和式鍛造刃物に惹かれる僕なのでした。日本各地で探し出した野遊び道具和式ナイフの世界

  2005年10月25日

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  刃物の手入れ

  久しぶりに刃物類の手入れをしました。切り出し刀やら彫刻鑿やらかんなやら！！全部を一度に手入れするのは無理がありましたね。とりあえず1部を・・・・よく使う切り出しは、握りの部分の黒皮が剥げかかっていたので、常温パーカー液でブルーイング。(ガンブルー溶液といったり、黒染め液ともいう。）まぁ、本当でしたら、酸で錆つけして、濃いお茶で煮るというのが伝統的なテクニックらしいのだけど、錆付けが難しい！！(肥後象嵌の高度なテクニックで、調整が難しい）で、科学溶液を使っての黒染め！僕の使ってるのは、工業用のやつで、市販されていないけど、一般的には、ゴルフクラブやモデルガンなどを販売しているところ、もしくは銃砲店で手に入る。一種の錆止めだけど、メッキほど強くないので、オイルでの手入れは必要です。和式刃物などの手入れにいかが？？スーパーブルー(ガンブルー溶液）

  2005年07月19日

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• 刃物の話

  PPのブーメランを仕上げるのに、皮スキを使うのですが、切れなくなったので砥石を使って研ぎました。でついでに他の刃物も研ぎ始めたところ止まらなくなり、切り出しやら、何やらも研ぎました。やはり、刃物は研がなくてはね。特に、日本の刃物は切れ味という点においては秀逸です。ちゃんと研ぎあげると産毛までもそれます。いくらいい刃物だったとしても砥石がなくてはその切れ味を持続することは出来ません。きちんと、砥石を使って研ぎあげることが重要です。学生のころ、彫刻鑿が研げてるかどうか確かめるのに、左手の腕の毛で確かめていたためにつるつるでした。いま、僕の持っている砥石は１０枚ほどで使い分けていますが、そんなにいいものはもっていません。といっても、仕上げ用のは１万以上するのですが・・・・。天然の砥石は枯渇し始めたので、いいものは１０万２０万～中には１００万出しても売らないというものまであります。まぁ、僕には必要のないものですけどね。あとで、研いだ切り出しで鉛筆でも研ご～っと

  2004年07月09日

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• カメラの話

  最近カメラいじってないな～デジカメばっかだ。また少し触ってやらないと、へそ曲げるからな～なんせ、ぼくの持っているのは蛇腹カメラが多いのだ。一番古いのは1930年代のカメラで、今なお現役。レンズのせいでカラー写真は苦手だが、モノクロは侮れない。なかなか味のある写真が取れる。ボケボケもいい雰囲気をかもし出す。そのほかのカメラも古いのや怪しいのばっか、壊れたのを買って手直ししたのもある。レンズは、100円ショップで買った虫眼鏡で作ったのもあるし東ドイツやロシアのもある。香港製のビビターなんて怪しい割にはちゃんと写る。あぁ～ごめんなさい。　近いうちに必ず写します。だから、へそ曲げないで、ちゃんとシャッタ～が切れますように。今日のブーメラン「へ」のじと、｢ブルーバード｣を切りだした　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

  2004年05月10日

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