先程、コーヒーをまだ飲める時間かしら?と時間を見ながら・・・
レストランでのディナーの最後のコーヒーは、カフェイン抜きのコーヒーを注文します。
こちらでは、「デカフィネ」といいます。「デ」が否定する意味を持ちますので。
20時過ぎには、コーヒーや日本茶は、睡眠の事を考えて避けていますので、レストランで注文する時は、カフェインレスを注文しますが、いつも考える事があります。
それは、レストランが間違えて普通のカフェを持って来た場合です。。。
勿論、受け取る時に、デカフィネですか?と再確認しますが、もし間違えても面倒で「そうです。」と答える人がいたとしたら・・・と。
そういえば、以前に書いたかどうか忘れましたが、幻のブルボンコーヒーの話題が余り聞こえてまいりません。
以下が幻のブルボンポワントゥの歴史です。
『ブルボンポワントゥ』とは、コーヒーの品種名です。18世紀初頭にブルボン王朝の命により、フランス東インド会社がイエメンのモカからレユニオン島(当時のブルボン島)に移植したコーヒーがこの島の風土に適合し、二度の突然変異を経て二つの品種((1)ブルボンロンド、(2)ブルボンポワントゥ)が誕生しました。
そのうち「ブルボンロンド」は世界のコーヒー産地に広がり、現在のアラビカ種の中心的な役割を担っています。一方、『ブルボンポワントゥ』は、生産性が低いため世界の生産国にはほとんど広がりませんでした。そして19世紀初頭にレユニオン島を襲ったサイクロンや干ばつなどの被害により同島のコーヒー産業が衰退するとともにその生産は途絶え、「幻のコーヒー」と言われてきました。
『ブルボンポワントゥ』の特長は、小粒で尖った外観と、他のコーヒーでは決して味わうことが出来ないフルーティな甘い香りとピュアな風味です。そのため、18世紀のフランスでは国王ルイ15世や文豪バルザックもこのコーヒーをこよなく愛したと語り継がれています。
また、一般的なアラビカ種のコーヒー豆のカフェインの含有量は1.2%ですが、『ブルボンポワントゥ』は生まれながらにカフェインの含有量がそのほぼ半分(0.6%)であることも、このコーヒーの大きな特長です。
この幻のコーヒーが日本の資本で復活したようです。
下記をご参照下さい。
ブルボンポワントゥ
戴いてみたいですね!
『クリックで救える命があります。』
この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!