テーマ:アジア株投資(172)
カテゴリ:中国株
後追いした中国株が堅調、いや絶好調に推移しています。
特に中国建設銀行が好調です(本日の終値8.71HKD)。 ゴールドマンサックス証券(GS)が買い推奨に引き上げた(以前は「中立」)25日からは株価がうなぎのぼりです(目標株価8.45HKD)。決算発表も行われており、2007年第3四半期の決算は純利益は228億600万元(約3475億4600万円)、EPS(1株当たり利益)は0.1元とのことで、好調を維持し、モルガンスタンレー証券も投資判断を「オーバーウェイト」に引き上げ(目標株価8.78HKD)ました。GSは来年度の予想PERを16.5倍とし、H株全体の平均19倍を下回ることが、買い推奨の根拠のようです。 他方、同じ中国本土の大手銀行である中国銀行は、今回の決算発表で、利益の伸びが鈍化しており、株価が停滞している模様。やはりサブプライム関連が影響しているのではないでしょうか。 中国株の株価水準について高すぎるとの評価も出ており、本日のH株も値が下がりました。まだまだ中国株の株価推移には注意深く見守る必要がありそうです。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月31日 21時18分12秒
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