身近な自然
昨日は街なかからでも車で30分あれば行くことができる山田地区の深道ブナ林を散策してきました。深道は平成6年に富山市文化財指定の天然記念物に指定され約1,200本のブナが群生する標高600m~900mに位置する比較的低山な深山。中には樹周りが3.5m、樹高が30mに達する大木も20本余り点在するのだそうで、樹齢も約300年と推定されるものがあるようだ。集落が廃村となった今でもブナ林は国土保全や水源かん養の機能を発揮してしていますし、かつて昭和40年頃までは人々の暮らしを守る防雪林とされてきました。林床の特徴ではチシマザサやユキツバキが地表を覆うほど群生しており、特にユキツバキの林床範囲が広いことが深道ブナ林の特徴であり魅力となっているそうだ。県内では標高の低い位置のブナは、ほとんどが伐採されているため、大変貴重価値の高いものとされています。ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村