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2013.09.21
カテゴリ：Q&A
1 楽器を知る～１話～
コンピューターで音楽を作ると言っても、 いかにもそれっぽいピコピコしたサウンドの話はしない。 そんなものには興味は無いし、 ＤＴＭを極める主役の音色でもないからだ。
確かに、それを隠し味的にさりげなく使うのはありだが、 ピコピコばかりでは詰まらなさ過ぎる。
ここでは、実際に人間が手にして奏でる 楽器の話を深く掘り下げていく。
また、特殊な音色やアレンジなどは、 一時は流行しても必ずスタる時が来る。 旬が過ぎて賞味期限が切れてしまえば、 もう聴けたものではない。
半世紀以上も前のスタンダード・ジャズが いまだに色褪せることなく心地よく聴けるのは、 音に余計な混ざりものがないからだ。 アレンジも、安っぽくおかしなことをしていないので、 いつまでも古さを感じない。
例えば、ピアノやアコースティック・ギターのソロ演奏に、 その時々の流行りなんてあるだろうか… 人の心に残る音楽とは、長い歴史の中にあっても、 大事な本質を変えていないのだ。
そんな…昔から多くの人々に愛されている楽器の、 時代の流れに左右されない伝統的な演奏表現を、 ＤＴＭで創造していく… このノウハウの体得こそが、「楽器を知る」の意。
では、次回から少しずつ…
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Last updated
2013.09.21 20:14:09
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