カテゴリ:要点4.生と死
アティーシャの「心の訓練 七つの要点」をテキストに使っての
私たちのトレーニングにおいての、瞑想とは、何を指しているのか? を定義しておきます。 瞑想を習熟するには、瞑想とは何か?ということを、 はっきり理解している必要があるからです。 私たちのトレーニングでは、瞑想とは、 「くつろぎ、判断も評価も下さずに、醒めて気づいている、 この三つのそろった態度である」と定義します。 この三つがそろっていることを私たちは「瞑想」と呼んでいます。 だから「瞑想とは何ですか?」と聞かれると、 簡単に「気づくことです」と説明したり、 あるいは「リラックスして、良い悪いの判断をせずに、見守ることです」 などとよく説明します。 ハート瞑想と呼んでいるものは、いろいろなやり方がありますが、 第四番目の微細な身体の中心でもあり肉体的には 胸の中心あたりに位置するハート・チャクラのさまざまな状態に 「気づく」ことです。 以下に、Book of Wisdom からの引用ではありませんが、 OSHOによる「瞑想の三つの本質」を紹介します。 「瞑想の三つの本質 瞑想には、それがどのような技法であれ、その中に共通した本質が、 いくつかある。 その本質的な要素はあらゆる瞑想法に必須なものだ。 その第一は、くつろいだ状態だ。マインドと戦わない、 マインドに対して統制しない。 精神集中をしない、ということだ。 第二に、くつろいだ気づきとともに見守ること。 何が起こっていようと、妨害することなく。 マインドを、静かに、判断も評価もせずに、見守ることだ。 くつろぎ、見守り、判断を下さない。これがその三点だ。 すると、次第に、ゆっくりと、大いなる静寂が訪れてくる。 内側の動きがすべて静まってくる。 あなたは存在する。だが、「私が存在する」という感覚はない。 純粋なスペースがあるばかりだ。 112の瞑想法がある。私は、その瞑想法をすべてについて話したことがある。 それらは編成においては異なるが、根底では同じままだ。 それは、くつろぎ、見守り、そして判断を下さないという態度だ。」 OSHO 新瞑想法入門より お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[要点4.生と死] カテゴリの最新記事
|
|