そして約束の日に、再度Gハウスの本社へ伺いました。
ここは玩具などがある広いチャイルド・コーナーがあるので
子供もここが気に入ったらしく
「今日もGハウス行くの?」と嬉しそうにしていました。
打ち合わせの場所に案内されると、営業さんがノート・パソコンを持って登場。
前回、営業さんが手で描いた間取りとは違うものを
今回はコンピューターで作成してあり、それを印刷してあったのを見せてくれました。
... 1、 2階は、若干無駄なスペースがある感じがするなぁ。
そして3階は、やはり屋根の形状に合わせる必要があるのでしょうが
小屋裏のように、真ん中に細長く1部屋があるだけ。
気になっていた3階の壁について尋ねると
大体1mくらいの高さから屋根の勾配が始まるそうで、空間的にはやはり窮屈そうです。
でも、営業さんがコッソリと話をしてくれたことには、彼の力量で
屋根の勾配をもう少し高い位置から始めさせることが出来るそうです。(本当?)
営業さんが持参したノートPCには
マイホーム・デザイナーのようなソフトが入っていて
これで間取り図を作成したようですが、立面図は印刷してなかったので
画面で建物の全景を確認させてもらいました。
"どうだ、スゴイだろう!"と言わんばかりに
マウスでグリグリと建物の見る角度を色々と変えてくれました。
こちらの特徴である、急勾配の屋根に半円窓がついた外観だったのですが
やはり3階部分が気になって、どうもイマイチ気乗りしません。
概算の見積もり書も用意してあったので、見せてもらいました。
すると、衝撃的な事実が営業さんの口から出てきました。
何と、我が家の敷地まで水道が入っていないそうなのです!
営業さんが水道局まで行って
我が家の周辺が載った配管図を貰ってきてくれたのですが
そこには我が家の敷地が記載されていないではありませんか!
営業さんが水道局で聞いてきてくれた話では
敷地前の私道には水道管が入っているが
そこから敷地までは水道が引かれていないので、新たに引く必要があるそうです。
しかしながら私道に入っている水道管には、既に15世帯が繋がっていて
もう容量がいっぱいなので、この管には新規に繋ぐことが出来ないらしいのです。
では、どうすれば良いのかと言うと
私道の水道管は公道にある本管から分水しているのですが
そこから水道を引いてくるしかないそうなのです。
その距離は、我が家の敷地から25m以上あります。
そして、それにかかる費用が、概算で何と300万円もかかるそうです!
ガーン!!
用意してあった見積もりはその金額を含めたものではありましたが
当然予算をはるかにオーバーしたものになっていました。
営業さんからは
「当然値引きは考慮しますけど、もう少し建坪を減らした間取りを作りましょうか?」
と言われ、一応お願いはしましたけど、これは想定外の事態です。
24年前に購入したとはいえ、分譲地だったので
水道は当然引かれていると思っていた自分が甘かったです。
家に帰って、購入した当時の契約書を引っ張り出し
重要事項説明書をよく読んでみましたが
"直ちに利用可能な施設"と書かれた部分に飲用水の欄があり
公営のところに〇がしてあります。
そして"施設の整備の特別負担の有無"にも"有"に〇がしてあり
金額が15万円との記載がありました。
これを見ると、水道が引いてあるような気がするのですが
水道局の図面には我が家の所だけ接続していないような記載になっています。
どういう事なのか、さっぱり分からん!
しかし、300万円は痛いよなぁ。
************
読んでいただき、ありがとうございます。m(_ _)m
↓↓
人気blogランキングへ