一生に一度は飲みたい!究極のジャパニーズ白ワイン
川杉です。いよいよ試飲会も佳境に入り期待も高まります。5本目は登美(白)、ヴィンテージは2005年です。これはもう完全にステージが違う、感動のおいしさ!蜜のような甘さを持った複雑な香りはもうそれだけで満足。そして口にすると、液体に重みを感じるほど濃厚で、ミルキーな乳酸を感じさせる複雑さを持った味わいです。酸などもしっかりあるのでもさっとした味わいにはなってません。これは1万円したって決して高いなんて言えません!!これと合わせたのがグラタン・ドフィノア(左上)。こんな贅沢なワインに素朴なグラタンってのがなんとも贅沢。クリーミでかつずっしり存在感のあるジャガイモのグラタンとこの存在感のある白ワインのマリアージュは完璧でした。でも、家でこのワイン開けることがあったら、お料理は絶対もっと頑張って気張ったものを出してしまうことでしょう。きっと。なんと瓶詰め本数はたったの1,078本!「欲しい!」と言っても簡単に手に入らないワインです。ロマネ・コンティよりも全然本数少ないっ!!試飲会で終了時間過ぎてもおかわりしちゃうおいしさです。【産地】 山梨県甲斐市(登美の丘ワイナリー) 【生産本数】 1,078本 【容量】 720ml 【ぶどうの収穫地】 山梨県甲斐市(登美の丘ワイナリー100%) 【使用品種】 シャルドネ100% 【平均樹齢】 約20年 【圃場の標高】 約550m 【アルコール度数】 12.8% 【樽発酵率】 100% 【熟成方法】 樽熟成100% 【新樽率】 17% 【熟成期間】 12ヶ月 【2005年ヴィンテージ情報】 品種香がはっきりした葡萄が得られ、芳醇で、パイナップルを想わせるエキゾチックでトロピカルな香りや蜜のような甘い香りが複雑に織り成しています。まろやかでこってりとした味わいと共に、果実の香りが長い余韻として楽しめます。