芸術の秋☆江口玲ピアノリサイタル
シャガール展、面白かったです! 精養軒のカニクリームコロッケ、美味しかったです!!それはまず置いといて・・・・雨の中、上野から築地市場の浜離宮朝日ホールへずっと「聴きたい」と思っていた江口玲(えぐちあきら)さんのリサイタルです。3日前に音楽雑誌でリサイタルがあることを知り、急いでチケットを手配しました。雑誌には曲目が載っていなかったので、会場に着いてから内容を知りました今回のリサイタルのタイトルは・・・ショパンその人生と知られざる仲間たちいやはやほんとに!! 「知られざる」にもほどがある!!珍しい曲ばかりだったので、プログラムを載せちゃいます☆作者不詳/ショパン編曲,江口玲復元:ドンブロフスキのマズルカ"ポーランド未だ滅びず"ヨハン・セバスティアン・バッハ:ポロネーズ(フランス組曲第6番より) ポロネーズト短調(アンナ・マグダレーナの音楽帖より)ウィルヘルム・フリードマン・バッハ:ポロネーズ第3番 ニ長調 ポロネーズ第4番 ニ短調ミハウ・クレオファス・オギニスキ:ポロネーズ「祖国への別れ」フランツ・クサーヴァー・モーツァルト:感傷的なポロネーズ Op.17-1フルィデルィク・フランチシェク・ショパン: 3つのポロネーズ ト短調・変ロ短調「別れ」・Op.40-1(軍隊) 幻想ポロネーズ Op.61このように、プログラム前半はポロネーズ特集元々「ポーランド風」という意味で使われていたポロネーズ。なのでJ.S.バッハのポロネーズにはあの独特のリズムは使われていません。江口氏の解説付きでポロネーズの歴史を大変分かりやすく知ることができました。オギニスキのポロネーズでは何組かの男女が登場して、実際に曲に合わせて踊ってみせて下さいました。ポロネーズって「舞曲」じゃなくて「行進曲」なのだなあと実感。飛んだり跳ねたりしないのね。後半へ続く