AVEC PIANO

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  パニーノ ジュスト！☆

  年の瀬なんのその、今日は26日と28日のリハーサルでした。頭がショートしかけていますが、そんな時に重要なのは美味しい食べ物！久しぶりのPANINO GIUSTOで、美味しい生ハムを堪能しました。葉っぱの下は一面の生ハム！！結構切羽詰まっている割に、昨日は横浜のテアトルフォンテホールへ行って来ました。中央林間て田園都市線しか通ってないと思ってました〜。小田急でも行けるんですね。湘南台で乗り換え。駅にはこんなディスプレイが。「そうにゃんだい」、地元の子供たちに人気ありそうです。舞台音楽研究会 創立25周年記念公演「魔笛」は、話の筋が一般のお客様にも分かりやすいようセリフなどが配慮されていて、わたくしも新たな発見がありました。25年続けてるのがすごい！

  2019年12月24日

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  東京共済病院☆ロビーピアノ

  6月から、月2〜3回のペースで伺ってる中目黒の東京共済病院。 病気ではございません。 お昼に30分ほど、ロビーにあるピアノを弾かせて頂いてます。 今日はクリスマスの曲をメインに演奏致しました。ついこの間「暑い暑い」と言ってたのに、時の経つのは早い！ 入院、通院されている方だけでなくご近所にお住いの方も聞きにいらして下さいます。 町内会の会長さんは常連で、すっかり顔なじみとなりました。今日はお天気が良く、温かかったのでベンチは満席状態でした。嬉しいことです。 いつも聞いて下さる患者さんからプレゼントを頂きました！ 幾つになってもプレゼント入りのブーツはワクワクするものです。 明日は母校のシスターのいる修道院でクリスマス会です。 年末感が急に増して来ました。2019が終わっちゃう！

  2019年12月20日

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  クリスマスコンサート☆

  昨年のバーンスタインの記念コンサートでご一緒した、二期会英語の歌研究会所属のトリオとクリスマスコンサート。楽しく終演いたしました。会場は渋谷ホール。出演は、藤原映子 sop 、鈴木美也子 sop 、川口美和 Msop、そしてわたくしの4名。正統派クラシック「ハレルヤ」で開幕・・・と思いきや、あっという間にゴスペル調の曲調に。しっとりした曲やノリノリの曲、珍しいところでは７拍子のキリエなんてのもありました。難しかったけど、超カッコよかった！開演前の楽屋には大量のキャンディーが。『ヘンゼルとグレーテル』の「魔女の歌」ではわたくしも魔女の帽子を被りました！↑のキャンディーはこの歌の時にお客様に配ったのでした。映子ちゃんお手製のサンタボレロ。かけろと言われれば、なんでもかける。受付などのお手伝いには武蔵野音大の大学院生の娘たち（出演者の誰も血縁関係にないけど、そう呼んでいる笑）が来てくれました。テキパキとよく働いてくれて、とっても気がつくし、何たってかわいい！わたくしにもあんな時代があったのかもしれないけど、今じゃとても信じられない。打ち上げは大好きなサルデーニャ島料理のお店へ。頑張ったご褒美！終演後、お客様のニコニコ笑顔を見られて幸福なコンサートでした。またこの３人と一緒に何かできたらいいな〜。

  2019年12月10日

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  千葉でコンサート☆

  日曜日はシャンソン歌手の三崎よし子さんと千葉県大網白里市へ。コンサートでした。大網へは東京から特急で僅か45分！会場は「愛菜レストラン」。オーナーは音楽に造詣の深い方で「若い頃はよく銀パリへ通ったわ」とのこと。レストランというのにKORGのエレピにドラムセットまでありました。地元のバンドなども定期的に演奏されてるそうです。女優のように美しい三崎さん。武蔵野音大の先輩です。終演後はボジョレヌーヴォを頂きました。とっても美味しかったです！帰りは高速バスで1時間・・・のはずが事故渋滞で2時間かかりました。でも寝てたから、あっという間に着きました笑大網の夜空は東京よりずっとたくさんの星が見えました。将来はあんなところで暮らしたいなあ。

  2019年12月03日

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• リナルド⭐︎

  過日、北とぴあ 国際音楽祭 2019 ヘンデル作曲『リナルド』を見てきました。セミ・ステージ形式／1711年版・全3幕／イタリア語上演・日本語字幕付原作：トルクァート・タッソ 叙事詩「解放されたエルサレム」イタリア歌曲として有名な「わたしを泣かせてください Lascia ch'io pianga」は、このオペラの第2幕アルミレーナのアリア。出演者のレベルの高さに、最後まで飽きることなくあっという間の3時間半でした。タイトルロール、十字軍の勇士リナルドはベルギーのカウンターテナー クリント・ファン・デア・リンデ。十字軍総大将の娘アルミレーナにミラノで学んだフランチェスカ・ロンバルディ・マッズーリ。総大将の弟エウスタツィオはアムステルダム在住のカウンターテナー、中嶋俊晴。古楽には疎いわたくし、カウンターテナーがこんなに登場することにまずびっくり。もう一人、魔法使いもカウンターテナーのヨナタン・ド・クースター。役の振り幅の大きさもあってか一番印象に残ったのはサラセンの魔女、アルミーダの湯川亜也子。国立音楽大学大学院を修了ののち渡仏、現在もフランスで古楽声楽科に在籍中とのこと。アルミーダの恋人、バリトンのフルヴィオ・ベッティーニも存在感がありました。歌手を支えた、寺神戸亮率いるレ・ボレアード管弦楽も見事。演出（佐藤美晴）も小道具や照明の使い方がよいなと思いました。スタッフの中に「ドラマトゥルク」（前原拓也）という役割を発見。プログラムによると「古典オペラを演出するときには、受動的な創造性が必要だと考えています。すなわち、過去に作られた作品を、上演された時代の文脈を調査し、まずは受け止める。その後、現代の観客に届けるために創造性を発揮する、ということです。」とあって、このオペラの上演のためにはまずタッソの原作を読み、ヘンデルと台本作家が原作のどの部分を切り取ったか検証したということでした。原作にはヒロイン アルミレーナは登場しないんだそうです。さらに原作を深く読むと、アルミレーナはアルミーダの純粋な部分のみを受け継いだ「分身」のような存在なのではないかという結論に至ったそうです。なんとも奥深い世界です。イタリア語で習ったばかりの "virtu（美徳）"という単語もたくさん出てきました。いや〜、古典がこんなに面白かったとは！！

  2019年12月03日

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  シャンソンフランセーズ8☆辻馬車

  1曲忘れてました。 リベルタンゴの後はこれまた鉄板の「辻馬車」。歌は吉田伸昭さん、途中ラグビーのネタが入りました。不倫妻は実川さん、夫役は安定のムッシュ・ワーダー。

  2019年11月19日

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  シャンソン・フランセーズ8☆ご来場ありがとうございました！

  シャンソンフランセーズ8〜Histoire ご来場ありがとうございました。 あれからはや一週間・・・ 遅ればせながら、コンサートレポートを。 　　　　 去年を上回るお客様の数、開演前から会場が熱気に包まれているのがわかりました。 １曲目、プロローグはフォーレのレクイエム。 今回のチャレンジその1。シンセサイザーを投入。 チャーチオルガンが高らかに鳴ると、そこへ夫を戦争で失った未亡人に扮した田辺いづみさんが登場。教会の鐘が響いて、舞台裏から「ミゼリコルド（主よ、憐れみたまえ）」の重々しい合唱が密かに聴こえて来る・・・。シンプルで説得力のある、いづみさんオリジナルの歌詞で。 今回のテーマは " Histoire " つまり『ヒストリー』。 「ミゼリコルド」に続いて、パリのノートルダム寺院の1日も早い復興を祈って、ミュージカル " ノートルダムの鐘 " から「僕の願い（Out There）」を英語で。メゾソプラノの実川裕紀さん、素敵でした。チャレンジその2。ミュージカルを入れた！ そして、 " 人間の侵す過ち " にまつわる歌（愛する人のために王様のダイヤを盗む男の歌「王様の牢屋」（吉田伸昭さん歌唱）、自分の育った村がダムの底に沈む「私の村は水の底」（田中美佐子さん）、ナチスの迫害から逃亡生活を余儀なくされたバルバラが戦後ドイツのゲッティンゲンを訪れた際に作った「ゲッティンゲン」（丹藤麻砂美さん）、インストで映画 " シンドラーのリスト " のテーマ曲 （ヴァイオリンは西田史朗さん）、そして自由を歌う「リベルタンゴ」（大津佐知子さん）というラインナップ。淀みなく流れるような進行でした。 前半の締めはちぃねえさまこと三橋千鶴さんで「愛の讃歌」。 演奏前にエディット・ピアフとセルダンのエピソードを紹介。 岩谷時子の詞だとエピソードにちょっと合わない気がしたので、三橋さんにオリジナル歌詞を書いて頂きました。チャレンジその3。似顔絵〜 原詩に近い歌詞&ちぃねえさまの表現力がお客様の涙を誘いました！ 後半1曲目はアラン・ドロンとダリダの「あまいささやき」 アラン・ドロンは和田さん。流暢なフランス語で女性を口説きまくります。 上辺だけの言葉なんて結構！と歌ったのは実川裕紀さんと田中美佐子さん。 そしておなじみ昭和歌謡より「恋のフーガ」へ。 これまで昭和歌謡は女声担当でしたが、今回は吉田伸昭さんが客席から乱入するスタイルにしました。ミラーボールも回ってご機嫌でした。 その後、西田さんの演奏するありがたーい「シャコンヌ」（バッハ）を挟んでお客様とカウントダウン。鉄板曲「Ale Ale Ale」へ（これまたシャンソンじゃないし）。「あれよ、あれ。えーと、なんだっけ」と、次々と物忘れする歌です。 佐橋美起さん、田辺いづみさん、三橋千鶴さん。最強トリオ。 ここからは、最近鬼籍に入った巨匠たちの名曲を。 まずはフランシス・レイで「ある愛の詩」（ピアノとヴァイオリン）、そして全員で「男と女」。 つづいてアズナヴールで「帰り来ぬ青春」（吉田伸昭さん、和田ひできさん）、包み込むような愛情たっぷりの「She」は佐橋美起さん。さっきAle Aleではっちゃけてた人とは思えません。 そしてミシェル・ルグラン！ 映画 " ロシュフォールの恋人たち " から「双子姉妹の歌」です。 これ、やりたかったのです〜。ある時、何の話からか大津さんが「双子姉妹、歌ってみたいんですよ〜」と言った瞬間にプログラム入りが決まりました。もちろんフランス語で！ お揃いのワンピと帽子は二人がこのために購入してくださいました。本番、超楽しかった！ ルグランもう一曲は、やはり今年亡くなったジェシー・ノーマンのCDで見つけた「愛の閃く時」。 和田さんがドラマティックに歌い上げました。 ラストはムスタキの「生きる時代」。 プログラム裏面にも載せた「愛するあなた　わたしたちは　生きる時代をこの手に掴もう」。 今回のわたくしの伝えたかったことがつまった歌でした。 いつもブログを書いてくださる北さんが「まるで中島みゆきのオールナイトニッポンのようだ」と感想を下さいました。「ドッと笑わせておいて、最後にずーんと人生やらなんやら感じさせて泣いちゃう」感じが似てるんだそうです。まさに狙い通り。 北さんのブログ 中島みゆき、聞いてたなあ〜。月曜の深夜だっけ。 わたくし、大学を出てから10年くらいフランス語教室に通ってたのですが（アテネフランセから始まり、日仏学院、最終的にフランス人シスターの個人レッスン）あの時間がなかったらこの企画はできなかったなとしみじみ思います。 わたくしという人間は、今まで経た時間全てでできてるんだなあと改めて感じました。 カウントダウンのアイデアはももクロちゃんですしね！ 人生、無駄なし！ また来年も素晴らしい歌手、器楽奏者とカラフルな人生の1ページを描くことができたらいいな。

  2019年11月19日

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  シャンソン フランセーズ8☆無事終演しました

  シャンソンフランセーズ8、大盛況でした！ご来場くださった皆様、ありがとうございました。 今回はシンセサイザーを持ち込んで、鐘やティンパニやチェンバロなどの音色を出しました。 オープニングはパイプオルガンでフォーレのレクイエム！きっとお客様は驚かれたに違いありません。 コンサートの内容についてはまた改めて。 ↑は、開演前に舞台で撮った変顔集合写真です！

  2019年11月14日

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  いよいよ本日！☆

  シャンソン・フランセーズ8 Histoire、いよいよ本日でございます。 最終リハーサルも終え、あとはゲネプロ、本番です。 クラシック歌手によるマイクなしのシャンソン、聴き応え充分です。 「時間ができたから行ってみようかしら」という方、当日券ございますので渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホールへ是非！19時開演です。 わたくし、新しい衣装で臨みます！ 会場にてお待ちしております(^-^)

  2019年11月12日

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  シャンソン・フランセーズ☆あと5日！

  昨日もシャンソン・フランセーズのお稽古でした。 今回も何かと小道具を使います。 こちらは大津さんと丹藤さんが自腹を切って購入して下さったお帽子。 何を歌うのでしょう〜。 分からない方は「ロシュフォールの恋人たち」で検索どうぞ！ とり上げたかったけど、難しくて出せずにいた曲です。大津さんが乗って下さったので、演奏できることになりました。 練習のたびに（ミシェル・ルグランてカッコいいな〜）と楽しくなります！ クラシック歌手によるシャンソン・ショウ シャンソン・フランセーズ8は11月12日(火)伝承ホールにて19時開演です！

  2019年11月07日

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  坂口久美子☆「歌」うたふ会

  ソプラノ歌手、坂口久美子さんのリサイタル「歌」うたふ会、無事終演致しました。 坂口さんのお知り合いの画家、阿部貴行さんの絵が舞台上に飾られました。大きい！ 中央が主役の坂口さん。右は司会の廣木睦子さん。全員着物で出演です。着付けの豊川さんには大変お世話になりました。早くてキレイな着付け、素晴らしかったです。 終演後。 今回はオール日本歌曲のプログラム。最近は弾く機会が減っていますが、かつては本当にことあるごとに弾いていた、山田耕筰や中田喜直、團伊玖磨など昔なじみの曲ばかりでした。 第2部でア・カペラに挑戦した坂口さん。「佐藤春夫の詩に據る四つの無伴奏の歌」。作曲の早坂文雄は武満徹の師匠だそうです。 とても難しい歌ですが、実によく歌い込んで自分のものにされていました。 コンサートに携わった面々。コンサートは沢山の方のご助力で実現します。 貴重な体験をさせて頂きました。

  2019年11月03日

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  シンセサイザー投入☆

  シャンソン・フランセーズの準備、一歩一歩進んでおります。今年はシンセサイザーを持ち込むことにしました！一人でピアノとシンセ、両方ちゃんと弾けるのか？そもそも音は出るのか？？（それはホールの方がやってくださるから大丈夫なはず）今回のコンサートの要となる音をこれで出すのだ！ただでさえいっぱいいっぱいなのに、やること増えたのだ！！やるしかないのだ！！！

  2019年10月27日

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  浅草オペラ☆2019

  2年前わたくしも参加した「浅草オペラ100年記念」の再演へ行って参りました。今回は「カルメン」だけでなく新作「椿姫」も加わり、Aプロ(椿姫）、Bプロ(カルメン)の2つの演目が日替わりで上演されます。途中、前回はなかった「元祖人形焼 木村屋本店」と「藤田建装」のCMコーナーが新たに加えられ、音楽監督 山田武彦氏作曲のCMソングがまあよくできており、場内爆笑でした。休憩時には人形焼の販売が。飛ぶように売れてました。わたくしももちろん買い求めました即、頂きました。美味しい！本日はAプロ「椿姫」初日でした。主人公はヴィオレッタならぬ花魁 小町。途中、タンゴありラップあり、最後は2年前の公演で全乗りだったヴァイオリンのRalaちゃんがナース姿で登場して・・・。詳しくお知りになりたい方は11月14日までやっていますので、ぜひお運びくださいませ。都々逸まで披露した花魁小町を見事に歌いきったのは、大津佐知子さん。衣装も素敵でした。さて、わたくしはシャンソンフランセーズも頑張らねば！ヴァイオリンパートのアレンジがあとちょっとで完成。それが終わったら字幕作成です！！クラシック歌手によるシャンソン・ショウシャンソン・フランセーズ 811月12日(火) 19時開演伝承ホール（渋谷）チケットのお申し込みは東京室内歌劇場へよろしくお願いいたします！

  2019年10月24日

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  五反田文化センター☆

  昨日は五反田文化センターのホールを借りて練習しました。借りたのは午後の枠、3時間半。前半は個人練習にあて、後半は坂口さんと一緒にリハーサル。11月3日のリサイタルの通しをしました。今回のプログラムはオール日本歌曲ですが、最後の4曲はア・カペラ。「春夫の詩に據る四つの無伴奏の歌」という珍しい作品です。最初の音は「おりん」で出します。違うのを叩いたら大変です目黒線不動前から徒歩7分ほどのこのホール。響きもピアノもよかったです。久しぶりに広いところでスタインウェイを自由に弾いてリフレッシュしました！

  2019年10月22日

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  船山基紀✕及川眠子☆

  さる金曜日、下北沢のB&Bという本屋さんへ行ってきました。なんでも、ここでは毎日何かしらのイベントを行っているとか。さすがシモキタ。たまたま発見したのですが、「勝手にしやがれ」「恋人よ」などのアレンジを手がけた船山基紀と「残酷な天使のテーゼ」「淋しい熱帯魚」を作詞した及川眠子両氏のトークイベントと聞いては行かないわけにいきません。今月、『ヒット曲の料理人 編曲家 船山基紀の時代』を出版されたタイミングでのイベントでした。場内ではWinkやジュリーの音楽が流れていて、お客様は皆んな口ずさんでいました。船山さんのアレンジはとにかくキャッチーで、一度聞いたら忘れないものばかり。アレンジの良し悪しで、ヒットするかどうか決まるんだなあと改めて思いました。お二人はご自分のことを「職人」と仰っていました。天才的な自由な創造ではなく、与えられたものをどうするか。そこを極めたお二人のお話は80年代の芸能界の裏側など大変面白かったです。最後の質問コーナーで「今、一番仕事をしてみたい人は？」という問いに、及川眠子さんは開口一番「氷川きよし！」と答えられました。確かにこの間NHKの番組で拝見した時、輝いているように見えました。鎧が外れたような感じ。著書を購入。サインもいただきました。楽しかったなあ〜。

  2019年10月20日

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  着物リハーサル☆

  着付けしてもらいました！スッピンなので顔はちょっと出せません11月3日のソプラノ歌手、坂口久美子さんのリサイタルでは出演者は皆んなお着物を着ることになりました。着物を着てピアノを弾くのは何年ぶりでしょう。15年前の、トッパンホールでの森下真弓さんの山田耕筰リサイタル以来・・・かな。久しぶりのお着物なので、当日着付けしてくださる方にお越し頂いてリハーサルです。着物を着ると気持ちが随分変わって、音も変わるみたいです！本番が楽しみです。坂口久美子　「歌」うたふ会は11月3日（日）八王子市いちょうホールにて13時30分開演です。

  2019年10月19日

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  東京ピアノ部ライブ☆日程決まりました

  台風で中止になった東京ピアノ部ライブ、年末に開催が決定いたしました。12月28日（土）14:30開演です。場所など変更はございません。ご予約はkoendoriclassics.comまでよろしくお願いいたします。延期になった分、ブラッシュアップして臨みます！

  2019年10月19日

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• 東京ピアノ部ライブ☆公演中止について

  12日(土)の東京ピアノ部ライブは台風の影響を考慮して中止を決定致しました。また日を改めて開催したいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。

  2019年10月10日

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  東京ピアノ部☆vol.2

  今朝は『東京ピアノ部Live』の練習でした。 作編曲家・小堀ひとみ部長を筆頭に部員・三宅雅子とわたくし計3名で2台ピアノを弾きまくります。 今回はオリンピックに因んだ新作メドレーが完成しました。アレンジはもちろん小堀部長。 部長、緑のピアニカを吹いてます。ここでしか聞けない、スペシャルメドレーです！ わたくしはソロも弾く予定です。 若さみなぎる曲にしようと考えてます。ヒントは結弦ん〜。 ご予約は「公園通りクラシックス」koendoriclassics.comまでお願い致します！ ラグビーもいいけど、コンサートもね(・ω

  2019年10月02日

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  東京室内歌劇場創立50周年パーティー☆

  昨日は高校の同期会でした。東京在住者12名&用事で上京してた福岡在住者1名、計13名で沢山おしゃべりしました。盛りだくさんの前菜。砂肝のフリット。美味！お肉も美味しかった〜。麹町のロッシというレストラン。何と25年前にも同じお店で同期会をしたのでした！(当時は六本木にありました)その時幹事をやってくれた Kが天に召されたのが今年2月。皆で献杯しました。穏やかに微笑んでる顔しか浮かばない・・・そんな子でした。　　　　そして本日は東京室内歌劇場創立50周年パーティーへ。創立発起人のおひとり栗山昌良先生（栗山先生と畑中良輔先生、若杉弘先生を中心に1964年創立） 、それに中村健先生、青島広志先生、星出豊先生…錚々たる顔ぶれから若手まで、大変盛会でした。公演の際メノッティが来日して指導にあたったお話など伺い、改めて50年の重みを感じました。創立50周年記念誌。大津佐知子さんが執筆・編集されました！デザインはいつもシャンソンのチラシでお世話になっている太田公士さん。記載されている、これまでの公演演目を見てびっくりです。1970年2月にメノッティ『霊媒』、同じ年の9月にはバーンスタイン『タヒチ島事件』、しかも当時は、1回の公演で1幕物を2本上演してたのです。『霊媒』はバッハ『コーヒーカンタータ』（日本初演！）とカップリングされてます。わたくしが初めて東京室内歌劇場の公演を拝見したのは、まだ会員になる前の1999年（多分）。プフィッツナー『クリスマスの妖精』だったと思います。今はもうない、ヤマハエレクトーンシティのホールでした。2011年以来、大規模なオペラは上演できなくなってしましましたが、時代とともに少しずつ変化はしつつ、先達のスピリットを次の世代に渡す橋渡しとならねば、と身の引き締まる思いがしました。50周年記念コンサートは12月26日。延べ50名が出演して賑々しく開催いたします。年末のお忙しい時期ではありますが、ご来場をお待ちしております！

  2019年09月29日

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  タイタニックからのゴドフスキー☆

  今日は横浜方面へ。 たまミュージカルシンガーズが横浜音祭りに出演するので見に行きました。 演目はもちろん『タイタニック』。今回は特製カラオケによる伴奏で、出航シーンのみです。 会場はクィーンズサークルという広場のようなところ。 たまミュージカルはいつも生声ですが、この度はマイク使用。しかもスタンド。リハなしの一発勝負だったそうですが流石のクオリティで、会場は拍手喝采でした。たまの"お家芸"早替えも見事！ タイタニックを楽しんだ後は戸塚へ移動して、リベッタというイタリア人ピアニストのコンサートへ。 超難曲、ゴドフスキーの「ショパンのエチュードによる53の練習曲集」全曲演奏会！ 12:30からOp.10、17:45からOp.25ベースの作品と2回に分けてですが、1日で53曲を全部弾く人は多分この世に彼一人ではないでしょうか。チラシにあった「一生に一度かもしれない」、その通りだと思います。 例えば、「木枯らし」は右手と左手逆転してるし、「エオリアンハープ」は左手一本で弾いちゃうし。 一体どうなってんのよ！って曲ばかり。 ゴドフスキー、ロシア人かと思いきやポーランド出身。主な活動の場はアメリカだったそうです。 単なるトランスクリプションではなく、ショパンの気配を残しつつ全く違う作品を創り上げた、そんな曲でした。 本人のインタビュー動画。 https://www.youtube.com/watch?v=uZAtmf4d9UA 面白かった〜。

  2019年09月24日

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  ペテン師と詐欺師☆

  ずっと楽しみにしていた『ペテン師と詐欺師』、見て参りました！ 会場は新橋演舞場。 お席は前から6列目、ど真ん中！ ほんの10メートル先に山田孝之！！ 生の山田孝之は本当に綺麗だったな〜 歌も上手いし（特にバラードが！甘い歌声〜〜）、弾けた演技が最高でした 宮澤エマも素晴らしかった！ 石丸さんもやっぱり素敵。保坂知寿も台詞の間合いが流石〜。 最近のミュージカルはオーケストラの縮小化が進んでいますが、今回はホーンセクションが充実していてかなり豪華でした。指揮者は女性でした。エネルギッシュでかっこよかったです。 上演時間は前半80分、後半70分。30分の幕間は2階の「かべす」でパスタを頂きました。 ここはいつもおそばを出しているお食事処ですが、この公演中は特別メニューとなっています。当日予約でOKです。 久しぶりのミュージカル。 とっても楽しかったです！

  2019年09月22日

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  音楽のおくりもの☆

  無事終了致しました。繊細な響きのアメリカ近代歌曲から始まり、オペラアリア、ミュージカル、歌謡曲…と幅広いジャンルで盛り上がりました。これは第2部のお衣装。第1部で「椿姫」のアリアを歌った大田中さんと。素晴らしい高音を響かせました。今回は記念公演ということで、お客様に特製キットカットをプレゼント。なりきりオスカルのわたくしのパッケージ。ブタ鼻つけてても美しいハーモニー。舞台に出た瞬間、客席がどよめきました。それぞれ個性的で実力のある3人。とっても楽しくて、なおかつ聴きごたえ充分のコンサートでした。来年は何が飛び出すのかな〜。

  2019年09月21日

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  東京ポップスオーケストラコンサート☆

  練馬文化センターにて、聞いて参りました。日本を代表する作曲家、服部克久、渡辺俊幸、千住明、宮川彬良の4氏が一堂に会し、それぞれ影響を受けた楽曲をアレンジして指揮する豪華コンサート。実に面白かったです。オーケストラは東京ニューシティ管弦楽団。東京都の助成を受けているということで、演奏者に続いて小池百合子東京都知事登場。東京都は文化に力を注いでいます、とご挨拶。若手アレンジャー岩永知佳さんの「東京ドラマチックメドレー」（東京ラブストーリーも入ってました。人生初のオーケストラ指揮だったそうです。初々しい指揮っぷりでした）を皮切りに、渡辺俊幸氏の「バートバカラック・カーペンターズメドレー」「中央フリーウエイ」、千住明氏は「サイモンとガーファンクル」「イーグルス」「エリック・カルメン」「ビージーズ」、続いてアキラさんの弟子という長山善洋さんアレンジの「東京メトロメドレー」。千住さんアレンジのアメリカンポップスではなんと杉山清貴さんが歌われました。お二人は若い頃バンドを組んでいたことがあるそうで、「盟友」とおっしゃってました。ほかに「ダイナマイトしゃかりきサーカス」というトリオのアカペラグループ、6人組のVOJA-tension（亀淵友香さんの弟子）も素晴らしかったです。アキラさんはピアノ1本で「ザ・ピーナッツメドレー」と「天城越え」を。（歌はダイナマイトしゃかりきサーカス）11月のシャンソン・フランセーズでピーナッツ曲を演奏するつもりなので、とっても参考になりました。アキラさんて本当にピアノが上手。「天城越え」は、イントロの素晴らしさを面白く解説してくださいました。そして重鎮、服部克久氏は「ビートルズメドレー」。オーケストラが生き生きと響いていました。トリを飾ったのが小堀ひとみさんアレンジの「私の東京メドレー」。これは服部・渡辺・千住・宮川氏の選んだ曲をつないでメドレーにしたもの。「東京ブギウギ」「銀座カンカン娘」、「ウナ・セラ・ディ東京」（服部氏、宮川氏のお父様の曲）などを「マツケンサンバ」（アキラさんの曲）、「風林火山」（千住さんの曲）、「宇宙兄弟」（渡辺さんの曲）などを挟みつつ最後は「東京ラプソディ」で賑々しくしめくくるというオシャレな構成でした。18:30開演で20:30終演予定と最初にアナウンスがありましたが、終わったら21時を回ってました。休憩なしでしたが、ずっとニコニコと聞いていられました。楽しかった〜〜！また行きたいです。

  2019年09月17日

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  第59回 三友合唱団定期演奏会☆

  日曜日は三友合唱団の定期演奏会でした。弾かせて頂くのは去年に続いて2回目です。戦後すぐ、昭和21年頃創立の伝統ある合唱団。今回が最後の定期演奏会でした。「もう一度歌いたい三友らしい曲」というコンセプトのプログラムは、第1部　ア・ラ・カルトStand Alone・瑠璃色の地球・麦藁帽子・大地讃頌・行こう、ふたたび・カンタータ147番よりコラール第2部混声合唱組曲「心の四季」第3部フォーレ「レクイエム」でした。指揮は北村哲朗氏。レクイエムのソロも歌われました。ゲストソプラノは赤池優さん、エレクトーンは塚瀬万起子さん。昨年もゲスト出演された赤池さん。「ピエ・イエズ」素晴らしかったです。そして竹内結子似でかわいい。やはり去年に引き続きのご出演、塚瀬さん。まるでパリの大聖堂にいるような響きでした。団員の中には60年在籍の方もいらして、正に団は青春そのもの、人生そのもの。混声合唱の伴奏は学生の頃以来だったわたくし。（入間市民合唱団の伴奏をしていました。）不慣れな点もありましたが、皆さん個性的で心優しく、とても親切にしてくださいました。この1年、いえ70余年積み重ねてきたものが全て出た演奏だったと思います。2年という短い間でしたが、ご一緒できた奇跡に感謝。団の皆様から頂いたプレゼント。わたくしのイメージで選んでくださいました。なんて素敵

  2019年09月16日

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• エレクトーン☆

  昨日は三友合唱団のリハーサルでした。プログラムのメインはフォーレのレクイエム。今年も昨年に引き続き、塚瀬万起子さんのエレクトーンと共演です。高らかに鳴るオルガン、神々しい金管楽器、リベラメの深刻な雰囲気のピチカート・・・エレクトーンの本領発揮でとってもかっこいい！本番のチケットはあいにく全部出てしまって、当日券はないとのこと。合唱団の有終の美を飾るにふさわしい演奏会になりますように。そして本日はこれから八王子へ。11月3日のソプラノ歌手、坂口久美子さんのリサイタルのホールリハーサルです。少し涼しくなったのでありがたい

  2019年09月13日

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  GAG 第13回公演 My Home☆

  昨日は、シャンソンフランセーズや万年筆女子会でご一緒させて頂いているソプラノ歌手・大津佐知子さんの歌うバーバー作曲 「ノックスヴィル 1915年の夏」の本番でした。会場は渋谷のl’atelier。GAGと言うのは Galleria Actors Guildの略で、北教之さんと大津佐知子さんが1995年(!)に結成した演劇ユニット。今2人はご夫婦ですが、ユニットを組んだのはご結婚前だとか。13回目の今回。これまで朗読劇や二人芝居、ここ3回は短編集「南の島のティオ」（池澤夏樹 作）とオペレッタなどの歌で構成されてるそう。　　　　残暑厳しい9月の土曜の午後。14時開演。前半は北さんの朗読。「南の島のティオ」から「帰りたくなかった二人」。長谷部和也さん(北さん、大津さんの所属するオペラ団体の美術や衣装を担当されてる方)の素敵な絵をバックに、40分ノンストップ！気の利いたBGMはじめ、演出は大津さんが担当。リハーサル中の1枚。北さん、歌もお上手ですが朗読もとってもよかった。そして後半。この「帰りたくなかった二人」とカップリングで上演したいと大津さんがずっと思っていた曲がバーバー作曲「ノックスヴィル 1915年の夏」。スライド制作は北さん、字幕は大津さん。大津さんの素晴らしいところは、音楽の中に完全に身を投じて彼女の感じた感動を具現化できることだと思います。この曲は「詩」ではなく小説の序文に曲が付けられた、演奏時間17分を越す大作で決して分かりやすくないのですが、大津さんの卓越した表現がお客様の心にストレートに響いて客席からはすすり泣きが聞こえてきました。スライドも感動を呼ぶ手助けになったと思いますし、演奏前の北さんの曲目解説も本質を突く素晴らしいものでした。右から、北さん、長谷部さん、大津さん、わたくし。終演後はお客様と。用意してくださったお弁当が激ウマ！Riccaというケータリングだそう。美味しいご飯はやる気が上がります！休憩時は二人の心のこもったおもてなし。準備はお嬢さんとそのお友達がお手伝い。まさに家内手工業 笑。音楽を通じて知り合い、惹かれあったお二人が始めたこのユニット。結婚して、生まれたお嬢さんが今や大学生。帰りの車はお嬢さんが運転してくれたとか。本当に素敵なカップルです。ご一緒させて頂いて、こちらまで心温まりました。

  2019年09月08日

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  大石あかね＆林 麻由美☆ピアノデュオリサイタル

  昨日は同門の大石さんと林さんのデュオリサイタルへ。大学時代にデュオを組んで以来、ずっと演奏活動を続けているお二人。息の合ったアンサンブルが魅力です。今日は会場が王子ホールということもあって、微力ながら裏方を務めさせて頂きました。ホール付きのステージマネージャーは前回のわたくしのリサイタルの時と同じ方でした！心強かった〜。↑プログラム前半は舞台袖で鑑賞。チケットはSold Out、満席でした。素晴らしい！前半は超人気曲のモーツァルトなどクラシカルな作品、後半はショスタコーヴィチ「コンチェルティーノ」、ベネット（1936〜2012 英 映画「オリエント急行殺人事件（1974）」の作曲家）「4つの小品組曲」、アルチュニアン、ババジャニアン「アルメニア狂詩曲」というラインナップ。大石さんは、かのアンリエット・ピュイグ=ロジェ先生に、そしてK.ガネフ先生には二人揃って継続的にレッスンを受けてらっしゃいます。今は亡き、ピアノデュオの世界的なピアニストの系譜を継ぐ二人ならではの選曲、そして演奏だったと感じました。会場では、学生時代の懐かしい顔にもたくさん会えました。プログラムノートは学部からのクラスメイトでわたくしのリサイタルでも書いてくれた木村貴紀くん。（「くん」とか言ってますが北海道教育大学准教授）こんな風にみんな結構偉くなってるのですが、話し始めるとすぐに20代と同じ感覚に戻ってしまいます。（この感じ、たまにはいいな）と思えるのも、そういうお年頃になったからですね〜。

  2019年09月02日

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• ロビーピアノ☆

  今日は中目黒の共済病院ロビーのピアノ演奏へ。6月、7月は月1回ずつお邪魔しましたが、今月は3回目の登場です。いつも聴きにいらしてくださる町内会の方、入院患者さん・・・顔見知りも出来始めました。前回ドビュッシーの「月の光」のリクエストを頂いたので（と言うより、わたくしの方から近寄ってリクエストを強要 笑）プログラムに入れました。改めて弾いてみると、実に優しい曲です。再発見です。30分の演奏のあと、リクエストを下さった方のところへご挨拶へ伺うと「大好きな曲なの。生演奏で聴けて感激だわ！」と満面の笑顔でおっしゃってくださいました。練習してよかったですこれまでの5回で一番拍手が大きかったのは・・・・・昴谷村新司、すごい！来月は「川の流れのように」を弾いてみようかな。

  2019年08月30日

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  太陽の塔☆

  広島からの帰り道、途中下車して大阪は万博記念公園へ。 太陽の塔内部観覧して来ました。大阪在住の大学時代の友人が予約してくれました。 地底の太陽がお出迎え。 映像をプラスして色んな表情を見せてくれます。 中はこんな感じ。 ここから階段で塔の上へと登りますが、撮影はNGでした。 後ろには黒い顔。 エキスポ'70パビリオンで武満徹プロデュースのスペースシアターという臼状のホールを見学。ガラス越しにしか内部を見ることはできませんが、それでも天井から吊るされたあまたのスピーカーが迫力ありました。 万博開催当時、シャンソン歌手のベコーやローマ歌劇場、ポルトガルから有名なファド歌手など多くのアーティストも来日したそうです。ポスターが飾ってありました。 万博、この目で見たかったな〜。

  2019年08月27日

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  戦後初輸入スタインウェイ☆

  郷里広島へ帰ってます。今日は隙間時間に練習しました。お借りしたのは、わたくしが子供の頃からある「浜松ピアノ」のサロン。 と言ってもここのピアノを弾くのは初めて。2時間ほど練習しました。 年代物のスタインウェイは大変よく手入れされていました。気になってお店の方に尋ねると、戦後初めて輸入された1958年製のニューヨークスタインウェイでケンプやギーゼキングも弾いたそうです。そして、中村紘子氏が毎コンで優勝した時に弾いたのもこのピアノと！ どんな経緯で広島に来たのかまではお聞きすることができませんでしたが、そんな由緒あるピアノに触れることができて嬉しかったです。 お昼はイチオシお好み焼き屋さん、ユキちゃんでハラペーニョ&ネギトッピングを頂きました。やっぱり美味しい〜。 夜は夜でお刺身や広島のお酒を堪能。 あなごのお刺身、コリコリしてて美味しい！ 付き合ってくれる友人がいてありがたいです。本当に楽しい時間でした。

  2019年08月24日

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  演歌と歌謡曲！☆

  青梅のDining & Gallery 繭蔵にて、ソプラノ歌手・橋本美香さんのコンサートでした。美香さんファンのお客様でお席はいっぱい。大変盛り上げて頂きました。楽しかった〜！美香さんの金髪に対抗して、わたくしもこの出で立ち。表では蝉がないているのに、冬の歌をたくさん演奏しました。お客様には少し涼しく感じていただけたのではないかしら。演歌を歌いたくて着付けを習い始めた美香さん。帯締めはお手製です。齧りかけのおかき！次回は来年年明けですかね〜と美香さんと話してます。12月26日は、東京室内歌劇場50周年記念コンサートのシャンソン・フランセーズで美香さんとご一緒です。そちらもどうぞよろしくお願いいたします。

  2019年08月11日

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  Dining & Gallery 繭蔵☆

  昨日は土曜日のコンサートの現地リハーサルのため、青梅まで行ってまいりました。橋本美香さんのコンサートです。会場のDining & Gallery 繭蔵は東青梅駅から徒歩10分。ほとんど一本道なので迷うことなく到着できてよかったよかった。お店のシンボル的オブジェ。繭でできてます。以前ここでアルバイトしていた美大生の作品で、制作から20年くらい経ってるのでだいぶくたびれて来てるそうです。でも、それがまた味になってると思います。浴衣で現れた美香さんとの音合わせはばっちり！本番が楽しみです。

  2019年08月07日

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  発表会〜☆

  年に一度の発表会、終わりました。今年の会場は渋谷ホール。ファツィオリに惹かれてここに決めました。みんな、楽しく弾いてたのでよかったです！最後にわたくしもドビュッシーのアラベスクを演奏しました。生徒さんから頂いたお写真。素敵な雰囲気に撮れてます。

  2019年08月05日

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  タイタニックお写真☆

  6月にやった、たまミュージカルシンガーズ『タイタニック』のお写真をたくさん頂きました。どれも素敵なのですが、数枚載せます。素晴らしい公演でした！

  2019年08月03日

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  プレイエルで綴るオリジンナルのショパン☆第5回

  土日は三友合唱団の合宿で埼玉県嵐山町へ。土曜日の午後から、日曜日の夕方までたっぷり練習しました。本番は9月15日。70年以上続いた合唱団、ラストステージです。合宿前日は渋谷の松濤サロンで開催された「プレイエルで綴るオリジンナルのショパン」というレクチャーコンサートへ行ってまいりました。わたくしは初めて参加したのですが、今回が5回目でシリーズ最後のコンサートとのこと。テーマは"「幻想」を歌うショパン"。江口玲さんのピアノで、舟歌、ソナタ3番、幻想曲（この曲のみ池邊啓一郎さんの演奏）、子守唄、幻想ポロネーズを堪能しました。解説は小坂裕子さん。あの「スタインウェイ戦争」の著者、高木裕さんのお話からスタート。1843年製のオリジナルのプレイエルをやっと見つけてフランスから運んだこと、現代のピアノよりも鍵盤が浅いこと、アクションがシングルなので連打が難しいこと、低音から中音域にかけて響板が弦を覆っていること、今日は当時のピッチ（430Hz）で演奏することなどお聞きしました。プレイエルは思ってたよりは現代のピアノに近い音量がありましたが、「混じり気のない清らかな音」という印象。リストは、扱いの難しいプレイエルよりもエラールピアノを好んだそうです。現代よりも少し小さめの鍵盤。弦は交差しない、直線張り。ペダルは現代と同じ機能のようでした。偶然、同じ門下の友人と会場で会ったので、帰りは駅前のパーラー西村でお茶しました。9月1日（日）に銀座王子ホールでピアノデュオリサイタルをする林さんは、リサイタルとコンチェルトの時に大変お世話になった友人です。学生時代からのコンビ、大石あかね&林麻由美の息の合ったデュオ、素晴らしいですよ！

  2019年07月22日

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  阿部海太郎ピアノ撰集☆

  手にした瞬間、作り手の温かさを感じる。阿部海太郎さんのピアノ撰集はそんな驚きに満ちていました。柔らかな紙質、こだわりの装丁。明日、ピアノの前に座ってこの楽譜を開くのが楽しみです。

  2019年07月11日

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  マッシモ・マルケーゼ☆リュートリサイタル

  毎日よく降りますねえ。今日はまず東京文化会館の資料室で調べ物。雨でも上野のお山は人がたくさんでした。日曜日ですものね。9月にバーバー作曲「ノックスビル 1915年の夏」という曲の伴奏をすることになってます。噂には聞いていたけど、弾くのははじめて。テキストは、バーバーと同世代のジェイムス・エイジーという作家の散文（遺作の自叙的小説「家族のなかの死」のプロローグでもある）。今回は元々オーケストラ伴奏で書かれているものをバーバー自身がピアノにリダクションした楽譜を使うのですが、オーケストラスコアもチェックします。本来どの楽器が受け持つメロディーなのか分かると、ピアノで弾くときにも自然と色彩豊かな音色が頭に浮かんで立体的な演奏の助けになります。最初のテンポ設定も結構違ったりするし。（オケでは八分音符＝66、ピアノ版では四分音符＝40）ルネ・フレミングとキャスリン・バトルのCDも聴きました。バトルの方はプレヴィン指揮。「ハニー&ルー」というプレヴィンの曲がカップリングされていて、それも面白かったです。夜はいつも通ってるイタリア語教室 LINGUAVIVAへ。初の試み、教室でコンサートが開かれました。演奏は、マッシモ・マルケーゼ氏。イタリア・サヴォーナ生まれのリュート奏者。「レオナルド・ダ・ヴィンチ時代の音楽」と題して、1時間の演奏会でした。デリケートな音色。今日みたいな雨の日は扱うのが大変だそう。5線ならぬ6線譜！Francesco da Milano、Vincenzo Capirolaといった1400年代生まれの作品、生で聴くのは初めてです。楽譜が残ってるのがすごい。

  2019年07月08日

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  万年筆女子会コンサート vol.4☆終了しました

  【東京室内歌劇場コンサート せんがわ劇場スペシャル3days!】万年筆女子会コンサート vol.4 〜綴る、届ける、通いあう、無事終演いたしました。あいにくの空模様でしたが、たくさんのお客様にご来場頂きました。ありがとうございました。今回は東京室内歌劇場のコンサートのひとつとして、いつものラトリエ（渋谷）ではなく調布のせんがわ劇場での公演でした。メンバーはおなじみ大津佐知子、末吉朋子、中島佳代子、橋本美香（Sop）、田辺いづみ（MSop）、そしてわたくし。パンフレットに「おなじみの歌からマニアックな歌まで、ソロありアンサンブルありでカラフルにお届けします！」とある通り、本当にカラフルなコンサートでした。滅多に演奏されることのないヒンデミット10代の時の作品（でも既にヒンデミットらしさ満載。天才のなせる技）やメノッティ『領事』のアリア、スペイン民謡などなど個性的なソロ曲が並びました。アカペラも洒落た編曲のものばかり。「大きな古時計」ではウッドブロックで参加いたしました。アンコールは証城寺の狸囃子。ここで木魚登場。曲中で Choo Choo TRAIN まで披露。アンコールは撮影可とさせて頂きました。お客様に頂いたお写真です。練習の成果が出ていますねえ。わたくしはこの間衝動買いしてしまったキラキラドレスを着用。このお写真も戴きました。ありがとうございました。練習から本番、打ち上げまで笑いの絶えないメンバーでした。8月10日は橋本美香さんとクラシックじゃない曲ばかりのコンサートを予定しています。こちらも楽しみ！！

  2019年07月01日

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• 新宿文化センター開館40周年記念☆ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団

  ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会へ行ってきました。指揮はミヒャエル・ザンデルリンク。新宿文化センター開館40周年記念のコンサートで、会場はもちろん新宿文化センター大ホール。学生の頃はよく聴きに行ってましたが、しばらくぶりの新宿文化センター。ミスタードーナッツの脇の暗い小道を抜けたところが随分明るくなっていて驚きました。コンビニもたくさんできてるし、1本隣の路地にはホストクラブが軒をつらねています。今回のプログラムはシューベルト『未完成』、ベートーヴェン『運命』、ドヴォルザーク『新世界より』という、超有名曲ばかり。会場はほぼ満席でした。指揮のザンデルリンク氏はベルリン生まれ。ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管などのソロ・チェリストを経て2000年指揮者デビュー。父は巨匠クルト・ザンデルリンク。2011年よりドレスデンフィル首席指揮者とのこと。一方、ドレスデンフィルは150年の伝統を誇る歴史あるオーケストラ。プログラム前半『未完成』と『運命』は第2ヴァイオリンが指揮者の右側に置かれる対向配置でした。ザンデルリンク氏は指揮棒なし。素晴らしい演奏でした！特に『運命』。1楽章から終楽章まで一貫したストーリーを感じさせるような演奏で、4楽章に入ったところのハ長調のハーモニーのカタルシス。オーケストラと指揮者の信頼関係も感じられました。演奏者たち（わたくしは特に第2ヴァイオリンのトップのお二人が印象的でした）が心からザンデルリンクの音楽と共鳴しようとしているようでした。後半の『新世界より』ではトライアングルが活躍しますが、あのトライアングルは北山トライアングルなのかなあ。きれいな音でした。

  2019年06月29日

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  コラボ!!☆カープ女子Tシャツ

  母校が創立70周年を迎え、同じく70周年のカープとコラボTシャツを作ったと聞いてソワソワしておりました。OGも購入できることとなり、めでたく入手。母校の花、なでしこと聖書を持ったカープ女の子。思った以上に可愛いです。背面は校名がばっちり書かれています。袖には校章が。これを着て、ドームや神宮へ応援に行きたいなあ。

  2019年06月24日

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• ブルー・アイランド版『魔法の笛』☆

  青島広志氏による構成、演出、台本のオペラ『魔法の笛』＠日本橋公会堂 を見ました。青島→ブルー・アイランドです。万年筆女子会のメンバー、ソプラノの末吉朋子さんが夜の女王役でご出演です。奇想天外な青島氏のオペラシリーズ、初めて見たのは2007年の『コジ・ファン・トゥッテ』。その後、『フィガロの結婚』や『霊媒』など拝見しております。今回も、まあ凄かったこと。舞台は学校。昼間部の校長がザラストロ（岸本力さん）で、夜間部校長が夜の女王・末吉さん。夜間部には不良少女（侍女）たちが通っていて、そこへ転校生のタミーノ（櫻井淳さん）がやってくるという。最初の夜の女王のアリアでは、不良少女たちがその前でポンポンを持って謎のダンス。挙げ句の果てにはモーツァルトの『魔笛』には存在しない、ザラストロの母（牧野庸子さん）が車椅子に乗って登場。しかもミイラの設定。ピンクのドレスのピアニストが突如現れてストラヴィンスキーを弾きまくり、武士はなぜか上半身裸になり、パパゲーナはマリリンモンローの扮装で童子（本当なら「子供」のはずが成人男性3名）に担がれて現れる・・・。こんなはちゃめちゃな『魔法の笛』でしたが、末吉さんはじめ、歌手の方々が素晴らしく、大変楽しみました。オーケストラはピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、シンセサイザー。ピアニストが3名で時に連弾になるなど、上手く編曲されていました。ティンパニとホルン、チェレスタをシンセサイザーで出していたようですが、この効果が抜群でした。副指揮＆ピアノの松崎颯太さん、素晴らしい。こんな、びっくり箱のような中、一番驚いたのは”魔鈴”の山口多嘉子さん。ア⚪︎ゾンで3000円で購入したとかしないとかの鉄琴をものの見事に演奏されました。おもちゃのような色とりどりの鉄筋を軽やかに叩かれる姿は、本当に魔法の国からやって来た妖精のようでした。わたくしも買っちゃおうかな、鉄琴・・・。

  2019年06月21日

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  ポンチキヤとクリムト☆

  伴奏合わせで京王線の柴崎へ。オペラ『幽霊屋敷』の稽古の時に話題になっていた「ポンチキヤ」がスタジオの目と鼻の先でした。行ってみたかったんですよね〜。「ポンチキ」はポーランド人のソウルフード。日本で言うおにぎりのような存在とのこと。薔薇ジャムの入ったポンチキを注文。320円なり。揚げたてで美味しかったです。　　　　　柴崎から上野へ移動して、東京都美術館へ。ずっと見たかったクリムトです。美術館に着いたのは15時頃。入り口は長蛇の列でした。チケット売り場も行列でした。前売りチケットを買っておいてよかったです。10分くらい並んで入場。音声ガイドのナレーターは稲垣吾郎。去年、ベートーヴェンの舞台をされたそうですね。原寸大複製の『ベートーヴェン・フリーズ』も見ることができました。ユディトの解説のBGMはマーラーの交響曲第5番よりアダージェット。これ以外考えられない、というほどしっくりきました。それもそのはず、クリムトは1862年生まれで、マーラーは1860年。正に同時代を生きた二人なのです。ウィーン分離派展のポスターのフォントがベルクのピアノソナタの表紙と同じでした。当時流行ってたのかな、この書体。ベルクが生まれたのはクリムトより少し遅くて、1885年。ソナタの出版は1911年です。初演では、あまりに革新的な作風が全く民衆に受け入れられなかったようです。『ヌーダ・ヴェリタス』にはシラーの言葉が引用されていました。KANNST DU NICHT ALLEN GEFALLEN DURCH DEINE THAT UND DEIN KUNSTWERK --MACH ES WENIGEN RECHT.VIELEN GEFALLEN IST SCHLIMM.（自分の芸術が万人に受け入れられなくてもよい。万人受するものはろくなものじゃない）伝統からの脱却を目指していた世紀末ウィーンの芸術家らしい引用です。ハガキと一筆箋の種類も充実していました。

  2019年06月15日

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  たまミュージカルシンガーズ タイタニック☆お写真

  お写真頂きました。カーテンコールの後、宝田明さんが舞台に上がってくださいました。すかさず船長役をされたYさんと握手。背が高くて、本当にダンディー宝田さんの鶴の一声で、最終曲「ゴッドスピード タイタニック」をもう一度歌いました。会場は大盛り上がりロビーにて明石先生、糸賀先生と。今回の公演の成功はひとえに先生方のご指導の賜物です！

  2019年06月11日

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  ミュージカル タイタニック☆無事終演しました

  たまミュージカルシンガーズ 第5回公演『ミュージカル タイタニック』無事終演いたしました。いや〜、演奏しておいて何ですが、素晴らしかった！！本来40名の出演者、フルオーケストラで演奏されるこのミュージカル。たった15名あまり、ピアノ1本でこの超大作をやり上げたのは奇跡的です。脚本、構成、演出、振付は明石京子先生。先生は、俳優 宝田明氏主宰の宝田芸術学園の1期生。その宝田氏は2007年初演時の船長役で出演されていました。そういうこともあって、宝田氏が会場に来てくださいました！わたくし、2007年の初演、2年後の再演も観劇していますが、昨日のたまミュージカルの公演も同じくらい感動的でした。1等客の大富豪、富豪に憧れる2等客、アメリカで新しい生活を夢見る3等客。船の設計をしたアンドリュース、船のオーナーの我儘と安全な航海の狭間でゆれる船長、ボイラー係、通信士、客室係・・・。それぞれの人間ドラマが巧みに重なり合って、イェストンの音楽とともに紡がれます。どの曲も本当に素晴らしいのです。時に希望に溢れ、また過酷な労働に耐え、恋人に通信でプロポーズする若者と通信士のデュエット、そして氷山に衝突する前の不吉でいながら美しい " NO MOON " 。ライフボートに乗る者、乗らない者、生死分け目の " 明日会える " 、沈没する船に残る決断をする大富豪の夫婦のデュエット " STILL "、アンドリュースの見せ場 " アンドリュース ヴィジョン "（最後の最後にこの難曲！昨日のアンドリュース、ブラボーでした）、そしてミュージカル冒頭の出航でも歌われる、終曲 " ゴッドスピード タイタニック "。今回は人数が足りないので何役もかけもちでしたが、どの登場人物にもちゃんとなりきっていたのが素晴らしかったです。昨日は本番中に思わず登場人物に気持ちが入り込んでしまい、今までに味わったことのない感覚におそわれました。びっくりした〜。前日リハは朝9時から夜10時まで。当日は9時入りというハードスケジュールにも関わらず、全員が無事船出できたことひとつとっても奇跡。たまミュージカルのメンバーはお一人おひとりがとっても魅力的です。それも、やりたいことを存分にやりきってらっしゃるからでしょう。当日のお写真はまた後日。これは前日リハのラストシーン。今回のチラシデザインは幼なじみMちゃんのお嬢さん。楽譜のない曲もあって、結構耳コピしました！楽しかったです。再演する日（来るといいなあ）まで、楽譜は本棚へ。

  2019年06月09日

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  間もなく出航です！☆ミュージカル タイタニック

  明後日8日は " たまミュージカルシンガーズ " 『ミュージカル タイタニック』の本番です。今日はスタジオを借りて個人練習をしました。本当はフルオーケストラで演奏されるミュージカルなので、ピアノ一本で弾くのは至難の技。1回通すと約2時間かかります。モーリー・イェストンの音楽はほんとーーに素晴らしい！序曲からお客様の涙腺を崩壊させる勢いで臨みたいと思います！メンバーのほとんどが主婦、しかし侮ることなかれ。宝塚に迫る出来栄えです。お時間ございましたらお出かけくださいませ。入場無料です。2019年6月8日（土）14:30 開場／15:00 開演稲城市 i プラザホール（京王相模原線 若葉台下車 徒歩3分）

  2019年06月07日

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  笑一笑☆

  今日は中目黒の東京共済病院へ。病気じゃありませんロビーに置かれたピアノを弾きに参りました。患者さんの癒しに、またコミュニケーションのきっかけになれば、と院長先生のご提案でこの５月にアップライトピアノが外来受付にやって来たのでした。普段は黒いカバーがかけられています。　　　　　　　演奏はお昼ちょうどから30分。選曲はお任せしますとのことでしたので、テッパンの朝ドラからスタート。『なつぞら』の " 優しいあの子 " です。譜面は自分で書きました。締めの曲も朝ドラから " 365日の紙飛行機"" 優しいあの子 " に続いて、ジャズアレンジの " 星に願いを " 、そしてもうじき梅雨なのでショパンの " 雨だれ " ・・・と予定通り弾いておりますと、車椅子のご婦人が近寄ってきて「あんまり難しくない、懐かしいのを弾いてくれませんか」と。ガッテン承知、映画音楽などいかがでしょう。" 追憶 " " いそしぎ "ご婦人は、「車椅子になっちゃってからどこへも行けないのよ。こんなところでピアノの音を聞けて嬉しいわ」と、にっこりと微笑んでくださいました。" 少年時代 " " いい日旅立ち " きっとシャンソン好きもいるに違いない。 " サントワマミー " も弾いちゃおう。30分弾き終えると、ロビーの皆様から拍手が。皆様、にこにこと手を叩いてくださるのがとても嬉しかったです。これから、月1か2で弾かせて頂く予定です。7月は22日の予定。暑そうだな〜。何弾こうかな。わたくしのピアノを聴いて、笑顔になってくださる方がいるというのはこの上ない喜びです。笑一笑（シャオイーシャオ）は「笑って！」とか「笑おう」という意味の中国語だそうです。明日もにこにこと過ごせると良いな。

  2019年06月03日

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  戦国オペラ『本能寺が燃える』⭐︎

  明智光秀、織田信長、斎藤道三ら戦国武将とひとりの女の生涯。それは、天命に抗い続けた人間たちの愚かなほどに美しい物語。ただひとつの愛が、歴史を変える大きな事件を引き起こす・・・（パンフレットより）戦国オペラってなんだ？会場は能楽堂〜？これはこの目で確かめねば、と行って参りました。宝生能楽堂は水道橋駅のすぐそば。そもそもは原作者、あおい英斗氏が2010年にラジオ・ミュージカルとして書き上げ、2011年に名古屋能楽堂で舞台化された作品とのこと。道理で出演者の多くが名古屋に拠点を置く方でした。総合プロデュースは日本舞踊西川流 四世家元 西川千雅氏、演出はやはり日本舞踊西川流 総帥 西川右近氏。開演前、舞台には蕾の桜の切り絵の投影が。舞台背景は "光の切り絵" 作家、酒井敦美氏の作品で彩られました。これがとても美しかったです。オーケストラは弦3名、フルート、クラリネット、トランペット、ホルン、そして打楽器とハープという編成。個人的にはオーボエが入ってなくてちょっと寂しい気がしました。明智光秀、織田信長、斎藤道三、道三の娘で信長に嫁ぐ帰蝶（きちょう。嫁いでからの名は濃姫）、足利義昭はクラシックの歌手たちが、南光坊天海（明智光秀と同一人物という俗説のある僧）を俳優の橋爪淳氏が演じられました。俳優さんが入ることで、舞台がきゅっと締まるように感じました。そこへ西川流の女性舞踊家４名が花を添えていました。俳優の橋爪さんはもちろん、歌手の皆さんの演技が素晴らしかったです。日本の作品、しかも時代物ですので相応しい所作をずいぶんお稽古されたのでしょう。能楽堂は入り口から普段通っているコンサートホールとは違った趣でしたが、入ったところで配られるパンフレットが持ち手のついたビニール袋に入っていて、しかも受け取りやすいように持ち手をこちらに向けて差し出されたのにまず感動しました。「伝統ある能楽堂に来た」スペシャル感。こういった細かいひとつひとつが大事なことだと思います。わたくしも something special をお客様に感じて頂けるコンサート作りをしたいと思います。終演後、表に出ると水道橋駅の交差点はすごい人人人。あ〜、今日は巨人戦だったのね。勝ったのかしら・・・と赤いユニフォームの人々に紛れながら帰路についたのでした。（8-3で勝利。広島首位です！）

  2019年05月25日

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  シャンソン・フランセーズ8☆チラシ！

  今年のシャンソン・フランセーズは11月12日(火)開催ですぜひ手帳に書き留めてくださいませ今年もチラシを太田さんにデザインしていただきました。今回は" Histoire イストワール " と題して、フランスの巨匠たちの不滅の名曲を堪能して頂きます。イラストはわたくしが全力で描きました！これから半年、練りに練りたいと思います。ご期待ください！チケットはこちらで承ります。よろしくお願いいたします。

  2019年05月16日

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  万年筆女子会コンサート☆快調練習中

  6月30日せんがわ劇場にて開催の「万年筆女子会コンサート」、順調に練習を重ねております。万年筆LOVEのオペラ歌手たち5名は、いい舞台を作るためならなんでもやります。木魚だって購入します！橋本美香さんの前に並んだ大小の木魚5個。（冗談で売り子さんの真似をしてます。）今回のコンサートでどのように使われるのかは、本番当日のお楽しみ。中島佳代子さんの持ってるのは呪いの棒・・・ではなくて、楽器です。橋本美香さんの私物。これはわたくしがお借りして演奏します。東京室内歌劇場コンサート・せんがわ劇場スペシャル3days!は6月28日(金)から3日間、各日昼夜2公演。万年筆女子会コンサート vol.4は 6月30日（日）13時開演です。チケットは全席自由 3,600円。お問い合わせはこちらまで。どうぞよろしくお願い致します！

  2019年05月15日

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